静岡県のあじさいの名所に、6月中旬の見頃に行ってきました。
静岡県内のあじさいの見頃は6月上旬から7月上旬。
2019年は例年より少々遅めの見頃になっているそうです。
日本一の株数の「下田公園」はじめ6か所に絞って出かけてきました。
静岡県は広く、個性的なあじさい園が点在します。
ランキング形式にしましたが、良かったところを比較した個人的な感想です。
あなただけのここがステキ!というあじさい園を見つけてくださいね!
もくじ
一位・下田公園のあじさい(静岡県下田市)
一番は誰もが納得の「下田公園のあじさい」です。
日本一という15万株300万輪の万華鏡のあじさい園は、圧倒されっぱなし。
品種も多く、足を止めたくなる鑑賞スポットがたくさん。
展望台から下田港を見下ろす絶景にも息をのみます。
「あじさい祭」は6月1日から30日。
「金目祭り」も同時開催で、泊まりでゆっくり行きたい下田です。
◆「下田公園(城山公園) あじさいの見頃日本一の景観!祭り期間(静岡県下田市)」
二位・遠州あじさい寺本勝寺(静岡県掛川市)
遠州地方随一の花の寺として有名な本勝寺のあじさい。
天然記念物の見事な山門をくぐり、境内を埋め尽くすあじさいの数は、50種1万株。
裏山一面に広がるあじさいに包まれ、七福神の石像とのコントラストも微笑ましい風景です。
スイレンやハスも見られると6月下旬が最もよいかも。
本勝寺「アジサイ祭」の開催は2019年6月1日(土)から30日(日)。
◆「遠州あじさい寺本勝寺「アジサイ祭」駐車場/入場料/必見の山門!(静岡県掛川市)」
三位・あじさい寺極楽寺(静岡県森町)
三位は、あじさい寺としてつとに名高い極楽寺のあじさい。
1万3千株50種類以上のあじさいが、境内のあじさい園から裏山へと続きます。
こんもりと生い茂るあじさい園、裏山は木立とあじさいの涼やかな景色に心が落ち着きます。
「極楽へ行く人の乗る紫の雲の色であるあじさい」を詠んだ寺を開創した僧行基にちなんで植えられ、今もあじさい寺として親しまれています。
極楽寺あじさい祭りは6月上旬から7月上旬 。
四位・龍尾神社のあじさい(静岡県掛川市)
しだれ梅でも有名な「龍尾(たつお)神社のあじさい」。
しだれ梅の青い若葉がひらめく中、幹と青葉を埋めるようにあじさいが咲き誇っています。
ここは龍尾神社の花庭園で、緩やかな坂の散策路を、こんもりとしたあじさいを眺めながら歩けます。
花園園は7000平方メートルの広さ、しだれ梅の鮮やかな青葉のセットで見られるあじさいはここだけでは?
園内から掛川城を見るともでき、見頃は6月初旬から7月初旬。
清浄な空気の中、静かに鑑賞できます。
◆「龍尾神社のあじさい・見頃/駐車場/料金/神社にドラえもん!(静岡県掛川市)」
五位・大鐘家のあじさい(静岡県牧之原市)
18世紀初頭の建造物の大鐘家の家屋とともに、紫陽花の庭園が見事です。
約4000坪の庭に 35種類 12000株のあじさいが 咲いています。
門前の庭園には 大ぶりの、裏山のあじさいはしっとりと艶やかなものが多いと感じます。
日本三大吊るし雛のひとつとしても名高いです。
遅咲きのものを含め花期が長め。
「大鐘家(おおがねけ)のあじさい祭」2019年5月30日から7月7日まで。
「大鐘家のあじさい・祭の期間/駐車場/料金/裏山と門前に!(静岡県牧之原市)」
六位・秋葉(あきは)公園のあじさい(静岡県牧之原市)
牧之原市にある秋葉公園は、穴場的なあじさいの名所です。
なだらかな丘になった公園の散策路を埋め尽くすように、あじさいが色とりどりに花を咲かせています。
下から斜面を見上げる景観が素晴らしい!
入園料・駐車料金なし、イベントなどもありませんが、初夏の訪れを 鮮やかなあじさいとともに感じることのできる素敵な場所です。
5月末から6月下旬が見頃。
◆「秋葉(あきは)公園のあじさい・見頃/駐車場/イベントは?(静岡県牧之原市)」
静岡県あじさいの名所・ランキング!まとめ
個人的につけたランキングですが、まとめてみると、
一位・下田公園のあじさい(静岡県下田市) 二位・遠州あじさい寺本勝寺のあじさい(静岡県掛川市) 三位・あじさい寺極楽寺(静岡県森町) 四位・龍尾神社のあじさい(静岡県掛川市) 五位・大鐘家のあじさい(静岡県牧之原市) 六位・秋葉公園のあじさい(静岡県牧之原市) |
二位から五位までは、いずれも甲乙つけがたいです。
静岡県内ではあと一か所、沼津市の「御用邸記念公園」のあじさいも素晴らしいと聞きます。
チャンスがあればぜひ行ってみたいです。
参考までに、愛知県・岐阜県・三重県のあじさい名所のランキングもどうぞ。
◆「愛知県内(名古屋市内)あじさい名所ランキング!すべて行ってきました!」
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