新東名の浜松サービスエリアでは、電子楽器を体験できたりグランドピアノができるまでのビデオを鑑賞できたりする、ユニークなスペースがあります。
上りの浜松サービスエリアでは、落語家の柳家花緑さんによるピアノ演奏とグランドピアノの成り立ちや部品の展示があって、ランチや休憩とともにひととき音楽にふれることができました。
娘がピアノをやっていてグランドピアノとアップライトピアノは全然ちがうといっていた意味が、ようやくわかったような気がします。
帰りには下りの新東名の浜松サービスエリアにも寄ってみましたが、そこでは電子楽器を実際に演奏できたんです。
新東名浜松SA・グランドピアノの成り立ち・音の生まれ方
新東名の上り、浜松サービスエリアで初めて休憩をとったところ、施設内に変わったコーナーがあるのを発見。
ガラス張りで観客席があり、壇上に大きなモニターとグランドピアノが鎮座してます。
入り口が空いているので立ち寄ってみると、落語家の柳家花緑さんの案内とピアノ演奏でビデオが始まりました。
柳家花緑さんの演奏は、目の前のピアノが再現しています。
部屋の左側はグランドピアノのふたがあいて中が丸見えになった展示があります。
部品の説明が詳しくのっています。また太い丸太の裁断面も。
音を出すハンマーやら調整道具やらもあって、初めて間近でみるピアノの部品に興味シンシン、面白いなあ。
柳家花緑さんの案内によるピアノ工場のバーチャルツアーでは、工場内で職人さんが響板を作る様子や、弦をはる様子などの作業が紹介され、
出来上がったピアノの音を調整するための作業なども紹介されていました。
木の違い、乾燥の違い、弦の張り具合、最後の調整の違いなどによって、一つとしておなじピアノはないそうです。
ここまで手をかけて作られるのかと思えば、一台の価格も高価にならざるを得ません。
約15分の工場バーチャルツアーのあとは、クラッシックの曲が演奏されゆったりとした気分で聴くことができました。
演奏風景も映しだされていましたよ。
こんなサービスエリアの休憩っていいですね。
新東名下りの浜松サービスエリア・電子楽器演奏できる
楽器の宣伝といえばそれまでですが、下りの新東名浜松サービスエリアもグッドでした。
というのも上りのときと同じような大きさのスペースがあって、やはりグランドピアノが正面にありビデオが流されています。
入ってみると、電子楽器がいくつもおいてあり、自由に演奏していいとなっています。
電子ピアノ、電子エレクトーン、ドラムなどがあり、私はドラムを以前少しかじったのでまた再開したいなと思っていたところだったので、早速手にしてみました。
ヘッドホンを使うので、音が外にもれません。叩く音そのものはでるのですが、ドラムのあの大音響を出さずにすみます。
これが自宅にあったらいいな、ストレス吹っ飛ぶだろうな・・・
そんなワクワク感を楽しんできた浜松サービスエリア。
モニターでは電子楽器で演奏する様子が映しだされ、生の音との聴き比べができました。
コーナー入り口にある「音楽のまち浜松」を読んで、以前行ったことのある「浜松市楽器博物館」のことを思い出しました。
そこは世界中の楽器1300点もの展示があって、見ているだけでも楽しめるものでした。
子供が小さかった頃だったからでしょうか。
また行ってみたくなったので「浜松市楽器博物館」のHPを見たら入場料が2016年4月から400円から800円に変更になるそうです。
次回浜松を通るときは、寄ってこよう。
浜松サービスエリアはキッズコーナーも充実しているので、家族連れにも人気の新しいサービスエリアです。これは上りの浜松SA。
子どもたちもこれですっきり!
(ゴロマル)
スポンサーリンク
コメント