三重県であじさいを存分に楽しめる名所を紹介します。
2019年6月に訪問して、鮮やかな見頃を堪能できました!
三重県のあじさいは、6月初旬から6月下旬までの短い期間だけのお楽しみ。
できれば咲きはじめから花盛りの2週間に、その姿を目に焼き付けたいものです。
「なばなの里」以外のあじさい名所とスポットを、おすすめの順に紹介しますね。
良かったところを比べての個人的な感想です、お出かけの参考にどうぞ。
※2020年・三重県のあじさいまつりはイベントが中止になったところもありますが、屋外に咲いているので鑑賞できるところがほとんどです。 変更は各ページに追記しています(2020年6月1日現在) |
もくじ
一位「かざはやの里」のあじさい(三重県津市)
三重県で一位にあげたいのは、ゴルフ場だった斜面の33,000㎡に75,000株が咲く、「かざはやの里」のあじさいです。
6月10日~6月25日頃までが見頃。
「あじさいまつり」は6月1日から30日まで、期間を過ぎると入れません。
障がい者施設の利用者と職員が協働して、すべての管理をしています。
花壇の配置も素敵で、撮影スポットも多く、園内はどこも花いっぱい。
入念に手入れが行き届いていて、歩きやすいのも特徴。
梅と藤の名所としても有名な「かざはやの里」
かざはやの池のバードウォッチング、足湯でも気持ちよく過ごせます。
⇒「【かざはやの里】のあじさい・見頃/料金/ペットOK/ 7.5万株! (三重県津市)」
二位「丹生大師の里周辺」のあじさい(三重県多気町)
二位は「丹生大師の里周辺」のあじさいです。
あじさいの見頃は6月上旬から下旬。
約一万本ものあじさいが、広範囲に咲き誇っています。
散策コース3.5キロの、こんもりとした自然の中の優しい色合いのあじさいを、楽しみながら歩くのがおすすめ。
じっくりとアジサイに触れられ、丹生大師の歴史を感じながらの鑑賞は格別です。
地域一体がみどころで、料金はかかりません。
天気の良い日に、時間をかけてのんびり楽しみたいとこです。
⇒「丹生(にう)大師の里のあじさい・祭りは?駐車場アクセス/散策を (三重県多気町)」
三位「万葉の里公園」のあじさい(いなべ市)
三位は「万葉の里公園」のあじさいです。
見頃は6月中旬から下旬 。
ここには約130種5000本のあじさいが、万葉の里公園とその周辺で咲き誇ります。
万葉集に詠まれた歌のうち140種類の植物を移植し、原歌が立て札に書かれているのも風流。
公園内の木立の中のあじさいと、周辺施設の端正なあじさいを、両方楽しめます。
撮影スポットとしても素敵です。
⇒「万葉の里公園のあじさい・見頃/散策と撮影スポット!駐車場(三重県いなべ市)」
四位「大慈寺(だいじじ)」のあじさい(三重県志摩市)
志摩あじさい寺と呼ばれる「大慈寺」。
見頃は6月上旬から下旬。
三か所の個性的な環境(雰囲気)のあじさいを楽しめる、稀なお寺です。
お寺の周りの急な斜面に落ちそうに咲き誇るあじさいが印象的。
階段を上っていく海に近い「あじさい園」の花は、小さい株ながらも端正な姿。
お寺の境内にはご住職が丹精込めた、鮮やかなあじさいが約1500本も。
緑多く静寂な空気の中で、あじさい・百合・桔梗など花が咲き乱れるさまはまさに花極楽。
新しい株も増やしてるそうで、ますます目が離せない大慈寺です。
三重で最初の河津桜を紹介したことでも有名で、桜の時期にもぜひ訪れたいところです。
⇒「大慈寺(志摩のあじさい寺)本堂からの花極楽をぜひ!河津桜も(三重県志摩市)」
四位にしましたが、規模が大きくないだけで素晴らしいところです。
五位「大江寺(たいこうじ)」のあじさい(伊勢市)
太江寺のあじさいの素晴らしいところは、約100年ほど前から咲き続けている大きな古株の多いことです。
見頃は6月中旬から7月上旬。
山門(仁王門)の左右には、特に見事な立派なあじさいが出迎えます。
境内の中は日本古来の品種ばかりで、貴重なものもあるそうです。
静かな自然のままの景色とあじさいの伸びやかさを楽しむのに最適です。
日の出の名所として有名な夫婦岩のある三重県二見浦のごく近く。
藤と桜でも有名で、その時期は海が見下ろせ素晴らしい景観で、訪問者も多くなります。
⇒「太江寺(たいこうじ)のあじさい・100年株の見頃/駐車場/(三重県伊勢市)」
六位「武士谷夢・花街道」のあじさい(三重県大紀町)
「武士谷夢・花街道」のあじさいは、街道沿いの約300mにわたって、道の両脇に見事な色鮮やかなあじさいが咲きに並びます。
見頃は6月中旬から下旬 。
6月下旬の日曜日に「あじさい祭」開催。
清涼な空気、穏やかな景色、思いっきり新鮮な空気を吸っての散策で癒されるところ。
どの紫陽花も生き生きとしているのが印象的。
駐車場ありで、無料で楽しめます。
⇒「「武士谷夢・花街道」のあじさい/イベント/駐車場(三重県大紀町)」
七位「木の館法寿庵」のあじさい(三重県伊賀市)
例年なら散策路1.2キロに約7,000株のあじさいが咲き誇るところですが、2019年6月は花つきが悪く休館中。
見頃は6月中旬から7月上旬。
お庭に入ることができたので、斜面いっぱいにひろがるお庭の様子を見てきました。
ここにあじさいが咲きそろったら、一位二位に躍り出てもよい名所でしょう。
それでもいくつかは立派に育ち、花がきれいなものもありましたよ。
日本シャクナゲは東海地区最大とのこと。
1万坪の自然の庭に梅・日本シャクナゲ・紅葉と、四季鮮やかに豊かに彩られるところです。
⇒「【木の館豊寿庵】のあじさい・7,000株を散策で楽しむ!2019は休み!(三重県伊賀市)」
残念ながら「なばなの里」のあじさいは取材できませんでした。
約70,000株のあじさいが、広大な敷地に咲き、種類も50種類と豊富なことから、一位といってよいほどの豪華さと思います。
5月下旬から7月上旬までの期間に「あじさい・花しょうぶまつり」を開催しています。
順位を決めてはいますが、感じ方は人それぞれ。
三重県への観光と合わせて、ぜひご自身でも体感してね!
※「愛知県内(名古屋市内)あじさい名所ランキング!すべて行ってきました!」
※「岐阜県あじさい(紫陽花)名所ランキング・見頃にすべて行ってきました!」
※「静岡県あじさい(紫陽花)の名所・ランキング!すべて見頃を紹介します!」
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