三重県であじさいを存分に楽しめる名所を紹介します。
6月中旬に訪問して、鮮やかな見頃を堪能できました!
三重県のあじさいは、6月初旬から6月下旬までの短い期間だけのお楽しみ。
できれば咲きはじめから花盛りの2週間に、その姿を目に焼き付けたいものです。
良かったところを比べての個人的な感想です、お出かけの参考にどうぞ。
一位 かざはやの里のあじさい(三重県津市)
三重県で一位にあげたいのは、斜面の33,000㎡に77,000株が咲く「かざはやの里」のあじさいです。
花壇の配置も素敵で、撮影スポットも多く、園内はどこも花いっぱい。
入念に手入れが行き届いていて、歩きやすいのも特徴。
あじさいまつり期間は2024年6月1日(土)~7月15日(月)。
梅と藤の名所としても有名な「かざはやの里」。
かざはやの池のバードウォッチング、足湯も気持ちよく過ごせます。
二位 大慈寺(だいじじ)のあじさい(三重県志摩市)
◆大慈寺のあじさい
志摩のあじさい寺と呼ばれる「大慈寺」。
見頃は6月上旬から下旬。
三か所の個性的な環境(雰囲気)のあじさいを楽しめる、稀なお寺です。
お寺の周りの急な斜面に落ちそうに咲き誇るあじさいが印象的。
階段を上っていく海に近い「あじさい園」の花は、小さい株ながらも端正な姿。
お寺の境内にはご住職が丹精込めた、鮮やかなあじさいが約1500本も。
緑多く静寂な空気の中で、あじさい・ユリ・キキョウなど咲き乱れるさまは、まさに花極楽。
2024年6月8日(土)、9日(日)の両日にあじさい祭りが予定されています。
三重で最初の河津桜を紹介したことでも有名で、桜の時期にもぜひ訪れたいところです。
三位 万葉の里公園のあじさい(いなべ市)
三位は「万葉の里公園」のあじさいです。
見頃は6月上旬から下旬 。
ここには65種3500本のあじさいが、万葉の里公園とその周辺で咲き誇ります。
万葉集に詠まれた歌のうち140種類の植物を移植し、原歌が立て札に書かれているのも風流。
公園内の木立の中のあじさいと、周辺施設の端正なあじさいを両方楽しめます。
撮影スポットの多い公園です。
四位 丹生大師の里周辺のあじさい(三重県多気町)
二位は「丹生大師の里周辺」のあじさいです。
あじさいの見頃は6月上旬から下旬。
約一万本ものあじさいが、広範囲に咲き誇っています。
散策コース3.5キロの、こんもりとした自然の中の優しい色合いのあじさいを、楽しみながら歩くのがおすすめ。
じっくりとアジサイに触れられ、丹生大師の歴史を感じながらの鑑賞は格別です。
地域一体がみどころで、料金はかかりません。
2024年のあじさいまつりは、6月9日(日)9:00~15:00(雨天決行)。
五位 太江寺(たいこうじ)のあじさい(伊勢市)
◆太江寺のあじさい
太江寺のあじさいの素晴らしいところは、約100年ほど前から咲き続けている大きな古株の多いことです。
見頃は6月中旬から7月上旬。
山門(仁王門)の左右には、特に見事な立派なあじさいが出迎えます。
境内の中は日本古来の品種ばかりで、貴重なものもあるそうです。
静かな自然のままの景色と、あじさいの伸びやかさを楽しむのに最適。
日の出の名所として有名な夫婦岩のある三重県二見浦のごく近く。
藤と桜でも有名で、その時期は海が見下ろせ素晴らしい景観で、訪問者も多くなります。
六位「武士谷夢・花街道」のあじさい(三重県大紀町)
◆「武士谷夢・花街道」のあじさい
「武士谷夢・花街道」のあじさいは、街道沿いの約300mにわたって、道の両脇に見事な色鮮やかなあじさいが咲きに並びます。
見頃は6月中旬から下旬 。
6月下旬の日曜日に「あじさい祭」開催(2024年は未定)。
清涼な空気、穏やかな景色、思いっきり新鮮な空気を吸っての散策で癒されるところ。
どの紫陽花も生き生きとしているのが印象的。
駐車場ありで、無料で楽しめます。
七位 木の館豊寿庵のあじさい(三重県伊賀市)
◆木の館豊寿庵のあじさい
例年なら散策路1.2キロに約7,000株のあじさいが咲き誇るところですが、
ホームページを見ると、2024年5月25日現在は休館中になっていました。
見頃は6月中旬から7月上旬。
以前猛暑で花付きが悪く休館中ということがあり、その時訪問してお庭に入ることができたので、斜面いっぱいにひろがるお庭の様子を見てきました。
ここにあじさいが咲きそろったら、上位にいれたい名所かと思います。
それでもいくつかは立派に育ち、花がきれいなものもありましたよ。
日本シャクナゲは東海地区最大とのこと。
1万坪の自然の庭に梅・日本シャクナゲ・紅葉と、四季鮮やかに豊かに彩られるところです。
三重県のあじさい名所をランキングで紹介!見頃に訪問した体験クチコミまとめ
三重県・あじさいの名所ランキングを実際訪問した体験でまとめました。
個人的な感想になりますが、お出かけの参考にしてくだい。
- 一位「かざはやの里」のあじさい(三重県津市)
- 二位「大慈寺(だいじじ)」のあじさい(三重県志摩市)
- 三位「万葉の里公園」のあじさい(いなべ市)
- 四位「丹生大師の里周辺」のあじさい(三重県多気町)
- 五位「太江寺(たいこうじ)」のあじさい(伊勢市)
- 六位「武士谷夢・花街道」のあじさい(三重県大紀町)
- 七位「木の館豊寿庵」のあじさい(三重県伊賀市)
三重県のあじさいの名所をランキング形式で紹介しましたが、実際訪問してみての個人的な感想です。
曇りや雨でも、あじさいはいきいきときれいに咲いています。
6月の三重県への観光旅行に、あじさい巡りをぜひ取り入れみてください。
「なばなの里」のあじさいも見どころ
ここの順位にははいっていませんが、「なばなの里のあじさい」(桑名市)も見事です。
「あじさい・花しょうぶロード」:約200mの歩経路に色鮮やかな「あじさい」と花しょうぶなどを約300鉢を展示。
夜間は「光のトンネル」のあかりでライトアップが楽しめますよ。
近隣県と鎌倉のあじさい名所を紹介!
◆鎌倉
◆愛知県
◆岐阜県
◆静岡県
◆滋賀県
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