◆大鐘家の裏山のあじさい
「大鐘家(おおがねけ)のあじさい祭」2021年5月29日(土)~7月4日(日)
この地方で最古の民家で18世紀初頭の建造物(母屋と長屋門は国の重要文化財指定)の大鐘家。
あじさい庭園が門前とお裏山の二か所に分かれてあります。
約4000坪の広い庭に、西洋アジサイやガクアジサイなどが約35種、10000株がきそろいます。
6月18日に鑑賞に出かけましたが、遅咲きの「十二単」などは下旬からが見頃になるそう。
- 大鐘家のあじさい
- 料金と時間
- 駐車場
- イベント
について報告しますね!
大鐘家のあじさいを鑑賞
◆大鐘家裏山方面へのあじさい
裏山の方から見て回るとよい、とチケットを購入するときに説明が。
大鐘家の中を拝見したあと、裏山にあがります。
大鐘家裏山のあじさい
足もとは砂利道ですが、平で歩きやすいです。
上り坂をあがっていくと、木漏れ日の中、鮮やかに咲くあじさい。
清楚なあじさいもあります。
姫あじさい、紅がくあじさい、隅田の花火、斑入りがくあじさい、柏葉あじさい、十二単衣、ブルースカイ、ミセスクミコ、アナベルなど。
展望台に上ると、富士山と駿河湾が一望できる、ということですが、この日は曇っていてみられませんでした。
大鐘家・門前のあじさい
裏山のあじさいを見たあとは、門前のあじさいへ。
◆大鐘家門前のあじさい園
門前にもあじさい園が広がっています。
◆色鮮やかな門前のあじさいの群れ
門前の方が日当たりがよいのか、鮮やかなあじさいが多いようです。
西洋あじさい、ガクアジサイなど、遅咲きのあじさい「十二重衣」などは6下旬から見頃に。
回遊路になっていて、ほかの植物、樹木もこんもりと茂っているところです。
門前のあじさい園は平坦な道で散策向きです。
大鐘家の建造物と調度品
◆大鐘家の母屋
大鐘家の立派なお屋敷内も見学させてもらえます。
大鐘家の母屋には、貴重な調度品が数多く展示されています。
離れ(農機具倉庫?)とあじさい。
資料館もありますよ。
つるしびな
◆大鐘家の母屋の展示、つるしびな
見事なつるしびな、全国の三大つるしびなといわれています。
いやースゴイ数、手仕事のち密なこと、女子はみとれますね。
1~5月の期間には、ひな人形の展示もあるみたいです。
「五條博子ガラスとかまぼこ板への絵画展」(藤枝在住)も同時開催されていましたよ。
百葉茶のサービス
◆百葉茶のサービス
「百葉茶」の冷たい飲み物サービスがあります。さっぱりとした飲み心地。
もちろん販売も。
百葉茶は伊勢神宮に奉納されることもある由緒あるお茶で、百種類もの薬草の効能が話題になっています。
ほかには、山アジサイの販売、お土産品も販売ありました。
お手洗いは駐車場の横のお土産店に。
大鐘家 見学時間・入館料
- 見学時間:9時から17時(入館16時30分)
- 入館料:大人700円 小人400円
駐車場に車をとめると、入場券購入の受付を案内してくれます。
大鐘家・駐車場とアクセス
駐車場
◆大鐘家 駐車場
駐車場は40台分くらいあるでしょうか。
平日でしたが、案内人の方が案内してくれます。
大鐘家のあじさい見学の人は、駐車場は無料です。
アクセス方法
<車の場合>
- 藤枝駅より35分
- 東名高速道路吉田インターより20分
<電車・バスの場合>
- JR 藤枝駅より海岸線乗車60分
- JR 静岡駅より特急バス、榛原で乗り換え片浜バス停下車徒歩5分
大鐘家のあじさい・おわりに
「アジサイ祭」は2021年は7月4日までとなっていますが、実際の期限はあいまいのようです。
駐車場管理の人に聞いたところ、「だいたい7月上旬くらい」とのこと。
見頃が遅いと時期がうしろにずれることも。
9月からは酔芙蓉、秋は菊花祭も行われるとのこと、素晴らしいお庭でした!
食事処(そば処)があるので昼食(ランチ)に⇒「大鐘家で食事はそば処「門膳」で・ゆとり派のランチに(静岡県牧之原市)」
2019年6月見頃に訪問(2021年6月1日更新)
静岡県牧之原市片浜1033 大鐘家
静岡県牧之原市片浜1033 大鐘家
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