◆かざはやの里 あじさいの見ごろ
梅と藤とあじさいの名所でもある三重県津市の「かざはやの里」では「あじさいまつり」が開かれています。
2023年の「あじさいまつり」の期間は、5月下旬から。
広大な敷地に77,000株ものあじさいがさいて、あたり一面を彩っています。
様々な花壇があり、脚の疲れを忘れてみとれてしまいます。
絶景スポットも多いですよ。
かざはやの里のあじさいの開花状況や見頃、イベントや駐車場など体験談とともにお伝えします。
かざはやの里あじさいまつり2023・期間時間
あじさいまつりはいつからいつまで?
- 開催期間:2023年6月上旬から7月上旬
- 営業時間:8:00~18:30
- 休業日:期間中無休
あじさいの開花状況と見頃
あじさいの開花状況とについては、開花が始まるとホームページで様子が案内されるようになります。
お出かけ前に開花状況をたしかめてみてください⇒「かざはやの里HP」
あじさいまつりの期間中がもちろん見頃になることから、
あじさいの見頃は、5月下旬から7月中旬まで。
あじさいまつりの料金
- 大人800円(協賛費)
- 高校生以下・障がい手帳持参者無料
かざはやの里 あじさいの見どころ
◆かざはやの里のあじさい園
あじさいの種類と株数
斜面の33,000㎡に77,700株、もう見渡す限り延々と咲いています。
品種は29種類。
「かざはやの里」は時間をかけてのんびり浸っていたいあじさいの楽園です!
訪問したときはお手入れ中の方ともお話でき、広々とした園内一杯のあじさいを楽しめました。
6月下旬の見頃に行ってきたので報告しますね!
あじさいの種類・珍しい品種のあじさいが群生
◆かざはやの里 あじさい
かざはやの里のあじさい園は、ゴルフ場の半分を花園にしたものです。
足元は整った芝生と歩きやすいスロープ状の道です。
◆かざはやの里 あじさい
「かざはやの里」でしか見ることの出来ない品種として、
「セルマ」「シャローナ」「セリーナ」「サンドラ」「サブリナ」「ソラヤ」といった珍しいものが。
◆かざはやの里 あじさい
ピンク系、青系、白系を分けて植えてあったり、円形に並べたり。
こんもりと群生させているとこともあります。
絶景ポイントは15か所も!
絶景ポイントが看板で示され、
◆かざはやの里 あじさい園のマップ
受付でいただいたマップにも「絶景ポイント」の表示があります。
あじさい園内の絶景スポットは15か所も!
全部はいけないくらいの広さがあります。
なだらかな丘状の芝を歩くと、広々とした風景に包まれます。
◆かざはやの里 あじさい 絶景ポイント
白いアナベルが今盛りを迎えています。
絶景のポイントは小高いところで、地図で確認するとカートで降ろしてもらった付近です。
◆絶景ポイントからの景観
あじさい絶景ポイント、素晴らしい眺めです!
あじさいが群生している広い範囲を見下ろせて、遠くには池も見えてきます。
ここから下りてくるのが、まさに花道!
女優になったような華やかな気分で、散策できます。^^
花壇はデザイン性豊かで、「青てまり」「白てまり」「ピンクてまり」「すみだの花火」「スカイブルー」「マリンブルー」「ツカサブルー」「チャプリット」「サンガイア」「レッドセンセーション」などなど。。。
梅の木の青葉とあじさいも
梅のエリアとあじさいのいエリアの重なるところでは、
◆かざはやの里のあじさい、梅の青葉と
梅の木の葉が生い茂るところでは、あじさいはいっそういきいきと見えます。
木陰に入って梅の木の足元を埋め尽くすように咲いています。
◆かざはやの里のあじさい、梅の青葉と
梅の木のそばは、青系のあじさいが多かったです。
梅の実がかなり落ちています。
食用に加工するそうですが、全部は処理できていないそうです。
お手入れをする方にお聞きしたところ、
- 生育中の株があり、これからもあじさいを増やしていくこと。
- 去年の夏暑かった影響で、今年の花付き悪いこと。
- 生育の悪いものが多かったため、販売用の株を急ぎ植えたこと。
を知りました。
「販売よりも来た人に楽しんでもらう」という心意気がいいですね。
地面に余計なものはなく、雑草も生えていません!
あじさい鑑賞の所要時間
とても広いので1時間半は必要でしょう。
足元は歩きやすいですが、ゆるい坂は多いです。
園内送迎用のカートにのせてもらえると、移動が楽です。
かざはやの里のドッグラン・足湯・飲食について
犬はマナーを守れる人はどうぞとなっています。
ドッグランあり足湯あり
◆かざはやの里、ワンコ3匹をつれている人
DogLand料金表
ホームページに<DogLand料金表>があるので、見てみると、
1日の料金は、
- 1頭 500円
- 3頭 700円
- 3頭以上 800円
天然芝のドッグランでは、どの犬種のワンちゃんも遊べるようです。
◆かざはやの里の標識
見晴らしの良い位置は「足湯」が。
冷たいのみものや軽食
◆あじさい茶屋と広場
休憩するには、あじさい園内にある「あじさい茶屋」で。
期間中無休、10時~16時。
「あのつ焼きそば」「うどん」「そば」「からあげ」「揚げだこ」「みたらし団子」などが販売されます。
ほかに軽食や冷たいのみもの、お土産のお店などが出店します。
記念撮影スポット
◆かざはやの里の「笑福のたぬき広場」
ひょうきんでほほえましいたぬきたちです。
◆かざはやの里のかっぱ物語
かざはやの里は、かっぱのふる里でもあるそうですよ。
神様のつかいのカッパは、豊かな土地のかざはやの里の湿地に暮らすようになった。
大雨で何度も氾濫する池に困った村人が、巡礼者に人柱になってくれるよう頼んだ。
カッパも役に立ちたいと池の鯉を食べるのをやめ、巡礼者の供養をしたそう。
村人とカッパの想いは実を結び、池が決壊するこはなくなったといいます。
津藩の藤堂高虎がこの池を「風早池」と名付けた。
カッパたちのふる里でもある「風早池」にちなんで、カッパの人形があちこちにあります。
風早池(かざはやいけ)のバードウォッチング
◆かざはやの里の風早池のバードウォッチング
風早池からは数々の鳥の姿が見られます。
あちこちから、かわいらしい鳥の声がきこえてきて、森の奥深くに入り込んだみたい。
双眼鏡があるので利用させてもらうと、池の面で飛び交う鳥がはっきりと見えます。
ひととき、あじさいを忘れてバードウォッチング。
園内は電動カートで無料送迎
◆かざはやの里の園内送迎用カート
駐車場に待機している園内送迎用のカート。
無料でのせてくれますが、一台しかないとのこと。
目的地までの往復だけなので、待っていればじきに戻ってのせてもらえます。
ただ、乗り場がわかりにくいので見落とすと、広い園内を歩き続けることに。
あじさい園全般を観るだけでも相当な範囲なので、あじさい園の奥までのせてもらえるととても楽です。
乗り場は駐車場の「花園入り口」の看板のところです。
◆カートを降りて園内の説明をしてくださる運転手さん
私たちはあじさい園の一番奥、23の番号の位置まで連れて行ってもらったので、疲れずに鑑賞できました。
駐車場まで戻るときも、声をかけてひろってくださったので、最後の坂をのぼらずにすみました。
本当にありがとうございました。助かりました。
人が少ないときだったからの、ラッキーでした。
あじさいまつりのイベントについて
過去には、コスプレ撮影会、ハンドメイドマルシェ、花Queen撮影会、ガイドツアーなどが行われていました。
2023年のイベントの詳細はホームページで確認してくださいませ⇒「かざはやの里HP」
かざはやの里・駐車場とアクセス
無料駐車場
◆かざはやの里無料駐車場
駐車場はとても広く、無料です。
自動車300台、大型観光バス10台分。
アクセス方法・行き方
- 近鉄名古屋線「久居駅」下車~榊原温泉行きバス 「戸木神社前」下車~徒歩15分
- 東名阪自動車道「関I.C」~伊勢自動車「久居I.C」より車で5分
車のナビは「伊勢温泉ゴルフクラブ」で。
かざはやの里はどんなところ?
かざはやの里は周囲8キロに及ぶ「風早池」のほとり約7万㎡の丘隆地の「伊勢温泉ゴルフクラブ」の中にある。
「風早池」は垂仁天皇が紀元35年冬10月、全国に作った800の灌漑池のひとつ。
戦国時代には津城藩主「藤堂高虎」が灌漑工事を手掛けた土地を「風早」としたことから、「風早池」と名付けられ、現在も県内有数の田畑の水資源となっている。
2004年より、社会福祉法人「正寿会」障がい者施設の利用者と職員が協働して「梅、藤、あじさい」の剪定・追肥・除草・土壌改良、整備、運営管理をしている。
かざはやの里あじさいまつり2023/開花状況と見頃/料金/ペットOK(三重県津市)まとめ
かざはやの里のあじさいは、広大な面積に特色ある花園が多数、それは盛大にさいています。
日陰がないので帽子・日傘などで日除けを。
軽食はありましたが食事はなかったです。
かざはやの里では「藤まつり」「梅まつり」も毎年行われていますよ。
藤まつり
- 4月下旬頃~5月上旬頃
- 8:00~18:00
- 開園期間中無休
10種類、1800本の藤、7種類の藤棚と園内55000㎡に開花!
梅まつり
- 2月中旬頃~3月下旬頃
- 8:00~17:00
- 開園期間中無休
開花状況やイベント開催などはホームページを見てくださいね⇒「かざはやの里」ホームページ
◆三重県あじさい名所ランキングで紹介

◆愛知あじさい名所ランキング

◆かざはやの里 所在地:三重県津市戸木町4096 下の行のワンクリックでコピーできます。
三重県津市戸木町4096
※詳細未定5月下旬確認 イベント
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