◆木の館豊寿庵 入口
花の名所「木の館豊寿庵」のあじさいは、ホームページには「休館中」とあります(2024年5月25日現在)。
3月のしだれ梅、4月のしゃくなげ、6月の紫陽花と、春から花盛りになる庭園です。
以前花付きが悪いため休館しているというのに、それを知らずに出かけました。
でも受付の人はいて、無料でお庭に入らせてもらうことができました。
例年のあじさいの見頃は、6月中旬から7月上旬。
「散策路約1.2キロに7,000本のあじさいが咲く」そうなのです。
せっかくなのでお庭の散策をして、あじさいの様子を確認してきました。
開花の確認先⇒「木の館法寿庵ホームページ」
木の館豊寿庵のあじさい・休館中に訪問
◆「木の館豊寿庵」の券売所
あじさいがほとんど咲かない状態なので、「木の館豊寿庵」そのものがお休み。
傾斜のあるお庭に、しだれ梅・日本シャクナゲ・紫陽花そしてもみじが植えられ、それぞれの季節を彩る名所なのです。
庭園を散策
◆木の館 豊寿庵の案内図
庭園の案内図をいただけたので、短いルートを歩いてみます。
休館中の6月下旬のあじさい、咲いているものをいくつか紹介します。
庭に入ったところ、建物の横に。
花の数は少なめで小さいですが、何種類かの株が咲いています。
◆木の館 豊寿庵 あじさい
傾斜のある庭の方にも、白いあじさいが咲いています。
いく株かまとまって咲いているところもあります。
庭園奥・あじさい道のあじさい
では庭園の奥へ続くあじさい道へ行ってみます。
周りはふさふさと青葉をつけたしだれ梅の木々。
◆「木の館豊寿庵」の散策路(あじさい道)
散策路はかなり急坂もあり、庭は傾斜の外側にも広がっています。
あじさいの株のあるところに目をやっても、ほとんど咲いていません。
散策路に咲くものはいくつかあります。
梅の木の青葉と、周辺の雑草がどうしても目についてしまいます。
開館しないため、手入れはされていないですね。
それでもいくつかは立派な大きな花に育っているものも。
散策路にせり出していたので、くぐっていきます。
あじさい道を一周してきたのですが、確かに「あじさい園」とはいいがたいです。
今年こんなに花付きが悪いのは、去年の夏の酷暑の影響のようです。
あじさい名所の「かざはやの里」(津市)でもそう聞きましたし、志摩市大慈寺のご住職もそんなお話をされていましたから。
昨年の夏の影響を受けてしまう、、、あじさいはデリケートなのですね。
梅の青葉としゃくなげの木から「木の資料館」を
◆「木の館豊寿庵」の本館木の資料館としだれ梅の木
本館の木の資料館は、梅の青葉で囲まれて、これはこれで素晴らしいお庭からの風景。
庭園散策の最後に、日本しゃくなげの木ごしに「木の館」方面を見納め。。。
「木の館豊寿庵」の施設情報
「木の館豊寿庵」は、日本しゃくなげは東海地区最大、あじさい7,000株は近県最大の規模。
10,000坪の自然の庭には、一周1,200mのコースですが、館内から庭園の散策1週約500mを歩いてきました。
鑑賞の所要時間
営業中なら、60分から90分の所要時間です。
営業時間・料金
- 営業時間 9:00〜17:00
- 休館日 火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
- 料金一般(高校生以上) 700円
- 小・中学生・80歳以上:無料
- 4月中旬から5月連休までは無休
「木の資料館」及び伝統工法による日本建築の「豊寿庵」があり、「木の温もり」に直接触れることができるところです。
「木の資料館」には日本最大級の杉の原木など全国から集めた木材に関する資料を展示。
木の館豊寿庵の駐車場とアクセス方法
アクセス方法・行き方
<電車での行き方>
- 伊賀鉄道、上野市駅下車。そこから三重交通バスで約20分、木の館前下車。
<自動車での行き方>
- 名阪国道の中瀬インターチェンジから約10分、国道163号線沿いです。
木の館豊寿庵の駐車場
◆「木の館豊寿庵」無料駐車場
駐車場は70台まで対応可能で、大型バスの駐車も可能。
無料です。
木の館豊寿庵のあじさい7,000株を散策で楽しむ/2024休館中(三重県伊賀市)まとめ
庭園には草木が茂り、山道もあり、傾斜が急な道も多いです。
そのため、健脚向きで、長そで長ズボンがおすすめ。
足に自信のないか方は館内のみがよいと思います(館内はバリアフリー対応)
直近のホームページには「休館中」とありました、お出かけの際は開館の確認をしておでかけください⇒「木の館法寿庵ホームページ」
本来なら本館二階からの眺めが素晴らしいとのこと。
再開が待たれます。
◆三重県のあじさい名所をランキング形式で紹介しています
木の館豊寿庵 所在地:三重県伊賀市川北362-1 下の行のワンクリックでコピーできます。
三重県伊賀市川北362-1
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