「木の館豊寿庵」の2019年6月のあじさいは、花付きが悪いため「休館中」です。
それを知らずに出かけたので、残念無念。。。
でも受付の人はいて、無料でお庭に入らせてもらうことができました。
例年の見頃は、6月中旬から7月上旬。
「散策路約1.2キロに7,000本のあじさいが咲く」そうなのです。
せっかくなのでお庭の散策をして、あじさいの様子を確認してきました。
2020年のあじさいは見られるかなと確認したところ、HPには「休館中」とありました、お出かけの際は確認を⇒「木の館法寿庵ホームページ」(2020年6月4日確認)
もくじ
「木の館豊寿庵」のあじさい・休館中
◆「木の館豊寿庵」の券売所(6月休館中)
あじさいがほとんど咲かない状態なので、「木の館豊寿庵」そのものがお休み。
傾斜のあるお庭に、しだれ梅・日本シャクナゲ・紫陽花そしてもみじが植えられ、それぞれの季節を彩る名所なのです。
庭園の案内図をいただけたので、短いルートを歩いてみます。
休館中2019年6月下旬のあじさい、咲いているものをいくつか紹介します。
庭に入ったところ、建物の横に。
花の数は少なめで小さいですが、何種類かの株が咲いています。
傾斜のある庭の方にも、白いあじさいが咲いています。
いく株かまとまって咲いているところもありますね。
では庭園の奥へ続くあじさい道へ行ってみます。
周りはふさふさと青葉をつけた梅の木。
◆「木の館豊寿庵」の散策路(あじさい道)
散策路はかなり急坂もあり、庭は傾斜の外側にも広がっています。
あじさいの株のあるところに目をやっても、ほとんど咲いていません。
散策路に咲くものはいくつかあります。
梅の木の青葉と、周辺の雑草がどうしても目についてしまいます。
開館しないため、手入れはされていないですね。
それでもいくつかは立派な大きな花に育っているものも。
散策路にせり出していたので、くぐっていきます。
あじさい道を一周してきたのですが、確かに「あじさい園」とはいいがたいです。
今年こんなに花付きが悪いのは、去年の夏の酷暑の影響のようです。
あじさい名所の「かざはやの里」(津市)でも、そう聞きましたし、志摩市大慈寺のご住職もそんなお話をされていましたから。
だから2019年のあじさいを楽しめるのは、むしろ貴重なのですね。
◆「木の館豊寿庵」の本館木の資料館と梅の木
本館の木の資料館は、梅の青葉で囲まれて、これはこれで素晴らしいお庭からの風景。
庭園散策の最後に、日本しゃくなげの木ごしに「木の館」方面を見納め。。。
「木の館豊寿庵」の施設情報
「木の館豊寿庵」は、日本しゃくなげは東海地区最大、あじさい7,000株は近県最大の規模。
10,000坪の自然の庭には、一周1,200mのコースですが、館内から庭園の散策1週約500mを歩いてきました。
営業中なら、60分から90分の所要時間です。
- 営業時間 9:00〜17:00
- 休館日 火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
- 料金一般(高校生以上) 700円
- 小・中学生・80歳以上:無料
- 4月中旬から5月連休までは無休
「木の資料館」及び伝統工法による日本建築の「豊寿庵」があり、「木の温もり」に直接触れることができるところです。
「木の資料館」には日本最大級の杉の原木など全国から集めた木材に関する資料を展示。
「木の館豊寿庵」駐車場
◆「木の館豊寿庵」無料駐車場
無料駐車場完備。
散策路は土ですし、急勾配も多いです。
健脚向き、長そで長ズボンがおすすめ。
足に自信のないか方は館内のみがよいと思います。
館内はバリアフリー対応です。
今回はたまたま休館でしたが、念のため開館の確認を⇒「木の館法寿庵ホームページ」
本来なら本館二階からの眺めが素晴らしいとのこと。
梅やシャクナゲの季節にも。
三重県伊賀市川北362-1 木の館豊寿庵
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