◆丹生大師の里付近のあじさいと駐車場
「丹生大師の里周辺」(多気町)のあじさい花めぐりは、時間をとって出かけたいところ。
「丹生大師(にうだいし)さん」と親しまれている丹生神社の神宮寺と周辺一帯が見どころです。
あじさいの見頃は6月上旬から下旬。
周辺一帯の公園や道には、粒ぞろいのたっぷりとしたあじさいに出会えます。
広範囲に広がってみどころがあるので、半日かけてゆっくりがおすすめ。
2021年のあじさいまつりは、新型コロナ感染症拡大防止に伴い中止となりました。
「ボート下り」や「田んぼコンサート」といったイベントが中止です。
(※「三重観光連盟公式サイト」にて確認)
でもあじさいは屋外ばかりで、今年もきれいに咲いているはずです。
以下は2019年6月に訪問したときの様子です。
↓↓↓
- 丹生神社と神宮寺
- 大師の里周辺のあじさい
- 無料駐車場
を報告しますね!
約一万本のあじさいを楽しめる、三重の名所です。
丹生大師の里・あじさい
あじさいの咲く地域は広範囲なので、まず丹生神社を目指すとよいと思います。
丹生神社
◆丹生神社
丹生大師の里のあじさいを観るには、まず神社の駐車場にとめて参拝してからとしました。
神社の中にはあじさいは見られません。
隣の神宮寺には弘法大師様の像があります。
◆丹生神社の池と睡蓮
丹生神社の池の睡蓮が咲き始めたところでした。6月25日。
丹生神社とお寺にはあじさいはないので、周辺の散策に向かいます。
丹生大師の里周辺のあじさい
◆大師の里周遊コース案内図
約3.5キロの周遊コースの案内が、丹生神社の駐車場にあります。
歩くだけなら1時間ほど。
道すがらのあじさいを堪能できるコースになっていますよ。
私たちは、近くのふれあいの森と広場(公園)、そして「大師道」と呼ばれる道すがらを歩いてきました。
◆大師の里、ふれあいの森付近のあじさい
丹生神社と道を挟んで、ふれあいの館方面にあがる道とふれあいの森に、あじさいはたくさん咲いています。
日当たりがよく、適度な木漏れ日を浴びて色も鮮やか。
◆ふれあいの森広場の宿泊施設
上がっていくと宿泊施設もあります。
陽射しをよけるところがなく、かなり暑いので、大師道へ行きます。
◆丹生大師の里付近のあじさい
丹生道付近に並ぶあじさいを見下ろしています。
◆丹生大師の里付近のあじさい
道なりにたっぷりと余裕をもって植えられて、背が高すぎないので鑑賞しやすい。
花のつきがよく、どの株もバランスよく栄養ゆたかに咲いているという感じ。
葉も豊富で、花色の配色も考えられている。
このまま数キロならどんどん歩けそう、道も整っていて散策コースとしてはベストですね。
◆丹生神社付近のあじさい
丹生神社近くの白いあじさいもきれい。
こんなカワイイ品種もありました。
6月25日でしたが、まだあじさいは真っ盛りといった感じです。
周遊コースを参考にして、この日はコース半分ほどを巡ってきました。
丹生大師の里・あじさい見ごろ
あじさいの見ごろは6月上旬から下旬。
丹生神社の駐車場・アクセス
駐車場
◆丹生大師専用駐車場
丹生神社の駐車場が二か所あり、すいていたのでとめさせてもらいました。
こちらは20台ほどとめられます(無料)。
◆丹生大師専用駐車場
上と同じ駐車場、あじさいがいくつも咲いています。
◆駐車場の前の道すがらのあじさい
駐車場の前の道にも、ずらっとあじさいが並んでいますよ。
山も見え、稲の青さがまぶしいです。
臨時無料駐車場
駐車場からは無料シャトルバスを利用。
シャトルバスは、勢和多気インター・国道42号線沿いの「旧おきん茶屋」より丹生大師に向かう途中の「川原製茶倉庫・奥伊勢資源化プラザ・飯多生コン」と「丹生大師前」との間で運行(5分)される。(「三重観光連盟公式サイト」より2021年5月)
アクセス方法
<公共交通機関でのアクセス>
- JR・近鉄松阪駅より三重交通バス(射和、大石方面)。途中タクシーに乗り換え、丹生大師前下車。
<車でのアクセス>
- 伊勢自動車道・勢和多気ICより5分
丹生大師の里「あじさい祭り」イベントについて
平成9年からイベントが開かれていて、丹生・ふれあいの森を中心に行われる村の一大イベント。
「水と土を大切に」を合言葉に、世界灌漑遺産に登録された立梅用水を地元の中学生が船頭になる(ボート下り)が人気。
「田んぼ綱引き」や「田んぼコンサート」も行われました(2018年6月中旬)。
活気に満ちたイベントを旅のメインにしてみたいですね。
2021年のイベントは中止に。
丹生大師神宮寺の仁王門修復
神宮寺の仁王門の修復工事中(仁王像二体と二天像)。
造営は1687年と1699年、江戸時代中期の諸堂再建以来では最大規模の歴史的な修復事業だそうです。
仁王門落慶は2019年10月20日予定。
丹生(にう)大師の里のあじさい・まつりは?駐車場アクセス ・まとめ
あじさいまつり(イベント)が2021年の今年も中止になり残念ですが、あじさいは例年通り鮮やかに大師の里を彩っているはず。
さわやかな空気が吹き抜け、青々とした田や山並みをみながらあじさいを鑑賞できるので、ゆっくりと時間がとれるときにおすすめ。
足元は舗装の道ばかりではないので、その点注意を。
三重県多気郡多気町丹生3997 丹生大師の里
三重県多気郡多気町丹生3997 丹生大師の里
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