◆伊勢神宮の外宮、大鳥居(表参道)
外宮(げくう)は衣食住・産業の守護神である「豊受大御神」をお祀りしています。
伊勢神宮のお参りは、外宮(げくう)を先に内宮(ないくう)をあとにお参りするのが習わしのようです。
が、知らずにいつも内宮だけお参りしていたので、今回は外宮をゆっくりとお参りしてきました。
内宮のご鎮座から約500年後(今から1500年前) 天照大御神のお食事を司る
参拝者駐車場から「正宮(しょうぐう)」へ、地図を確認しながらの道のりは、古からの木々にかこまれて清らかな風が吹いていました。
- 外宮駐車場のこと
- 外宮の地図(マップ)
- 正宮
伊勢神宮の外宮駐車場
伊勢神宮の外宮の駐車場は、普通車は無料です。
北御門口(きたみかどぐち)の近くが普通車の駐車場になっています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外宮第1~第3駐車場を閉鎖しておりましたが、外宮第2駐車場については5月28日から再開しています。
(「らくらく伊勢もうで」のHPより)
2020年6月7日に出かけ、第2駐車場にとめました。
参拝のための駐車は原則2時間となっています。
内宮へ行く場合は、内宮付近の駐車場へ移動ということになります。
外宮の地図(マップ)
◆外宮域内案内図
外宮の表参道の入り口と北御門口(きたみかどぐち)の入り口からは、正宮までの距離はほぼ同じ。
バスの駐車場が表参道付近にあり、自家用車は 今回は第2駐車場に案内されました。
第2駐車場からは北御門口(きたみかどぐち)が近いので、そちらから歩き始めました。
表参道の方に休憩所や池があります(この度は閉鎖されていました)。
外宮の正宮お参り
二か所の門からは玉砂利をふみしめながら向かいます。
◆伊勢神宮の外宮の手水舎
◆伊勢神宮の外宮の手水舎
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ひしゃくの御手水ではなく、木の水路がもうけてありました。
北御門口(きたみかどぐち)から入り、まもなく御厩(みうまや)が。
◆外宮の御厩(みうまや)
◆伊勢外宮、北御門口付近の大鳥居
大きな木々に囲まれる参道をいくと、大鳥居がまもなく見えてきます。
◆伊勢外宮、正宮付近
広い参道には、木漏れ日が差し込み、静寂そのもの。
◆外宮の正宮の右側の敷地と大木
遷宮のためにあけてある敷地が先にみえてきました。
◆伊勢外宮、正宮の前と鳥居
外宮の正宮につきました。
駐車場から歩き始めて10分かかりません。
◆伊勢外宮、正宮の前と鳥居
鳥居の奥は撮影禁止です。
◆現在の正宮の右側の敷地と大木
現在の正宮右側には、次回の遷宮のための敷地があり、多くの大木がそびえています。
別宮も参拝
ほど近くに別宮が三宮あるので、あわせて参拝しました。
◆外宮、別宮の風宮(かぜのみや)
最初に見えるのが「風宮(かぜのみや)」。
近くに「土宮(つちのみや)」があり、
◆外宮、別宮の土宮(つちのみや)
◆外宮、別宮の多賀宮(たかのみや)への坂道
別宮、多賀宮(たかのみや)へは坂道をのぼります。
熱い季節にはちょっとキビシイ坂です。
別宮の参拝後、表参道へと抜けて行きました。
参拝ルートについて
参拝にあたっては、表参道からと北御門口の二か所あります。
いずれからも正宮までの距離はほぼ同じ。
普通車は表参道でなく北御門口の近くが、参拝者専用駐車場のようです。
停める場所については指示に従うことになります。
駐車場から表参道までの距離は2分程度、どちらのルートもそう時間は変わりません。
参拝の時間
駐車場から歩いて参拝を終えるまでの所要時間は、参拝のみならおよそ20分ほどです。
坂道は別宮の「多賀宮」へあがる坂のみで、あとはほぼ平坦な砂利道です。
アスファルトなど平坦な道はありませんから、ベビーカーや車いすは大変です。
◆外宮、参拝時間の立札
参拝時間は午前5時 から(通年)。
- 10月から12月は午後5時まで
- 1月から4月と9月は午後6時まで
- 5月から8月は午後7時まで
「外宮」参拝のあと「内宮」へ向かう人が多いようで、ランチをはじめ飲食は内宮の参拝後とする人が多いのかもしれません。
だから穴場的な存在なのが下宮の参道と伊勢駅前付近でしょう。
ランチは「内宮」近くのお店より落ち着いて食べられると思います。
駅前のいいお店を発見しました⇒「伊勢「外宮」でランチ(食事)・伊勢市駅前と参道のおいしいもの(三重県伊勢市)」
伊勢神宮の外宮参拝の動画です。お値打ちランチの様子も!
三重県伊勢市豊川町279 外宮・豊受大神宮
三重県伊勢市豊川町279 外宮・豊受大神
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