◆熱海のあたみ桜
熱海の冬は、いち早く春の訪れを感じられる観光スポットがあります。
日本一の早咲きの桜「あたみ桜」。
そして「あたみの梅」も日本一早く咲く梅です。
温泉で有名な熱海の冬の観光の見どころは「梅」と「桜」が同時に見られること。
2022年は1月8日(土)から「梅まつり」と「桜まつり」が同時に始まります!
- 「梅まつり」は2022年3月6日(日)まで
- 「桜まつり」は2022年2月13日(日)まで
カップルでデートに、日帰り温泉施設もあるので、熱海観光は冬でも行きやすい名所です。
ここでは「あたみ桜」と「梅まつり」の概要と、おすすめの日帰り温泉を。
「あたみ桜まつり」の期間・場所・料金
あたみ桜まつり期間
「あたみ桜まつり」の期間は、2022年1月8日(土)から2月13日(日)。
メインの場所
「糸川」のほとりに全58本咲いています。
糸川は「来宮神社」の横を通り、市内中心部を海に流れる川です。
熱海梅園前の市道には全23本咲いています。
そのほか、あたみ桜の咲く場所
あたみ桜の咲く場所を紹介します。(2020.12月現在の本数)
- 海浜公園(全11本)
- サンレモ公園(全5本)
- 釜鳴屋平七像(全2本)
- 梅園内(全4本:足湯付近1・香林亭付近1・梅見の滝付近2)
- 渚小公園(全15本)
- 親水公園渚デッキ(全17本)
- その他、市役所花ひろば(1本)、貫一ホテル斜め前(1本)、伊豆山国道交番前(4本)、さくらの名所散策路(87本)、姫の沢スポーツ広場駐車場前(2本)、来宮駅前(1本)など
散策マップを入手して歩く
糸川の桜を見るだけでもステキですが、足をのばせば数分圏内に、何か所かあたみ桜を鑑賞できます。
そのため散策マップは入手した方がよいです。
来宮駅、熱海駅、糸川付近のお店などに散策マップがありますよ。
料金(入場料)
あたみ桜は、街路や海辺などに咲いているので、鑑賞するのは無料です。
ライトアップについて
あたみ桜ライトアップ:期間中毎日 16:30~23:00
糸川遊歩道のみ。
土日にイベントが開催されていますよ。
あたみ桜・サンビーチなどに咲く
◆あたみ桜 サンビーチにて
1月10日の「あたみ桜」熱海サンビーチに咲いていたものです。
ニ分咲きといったところで愛らしいですね。
「あたみ桜」はつぼみがピンク色で大きいのが特徴。
まさに咲こうとするつぼみが沢山ついてます。
最初は「梅でしょ」なんて思って近づいたのですが、確かに桜です!
こんどは位置を少し西にうつしてとってみました。
◆熱海サンビーチをバックにあたみ桜とホテル群
ビーチに沿ってホテルやマンションが立ち並んでいます。
海辺で晴天、でとても気持ちよかったです。青空に向かってパチリ。
このあたみ桜は海岸に銅像とともに立っています。
銅像は釜鳴屋平七の像で、遠くを見通すような若者の像です。
◆釜鳴屋平七の像とあたみ桜
横にある看板によると、安政の時代にまぐろ網の権利をめぐって、漁民と網元の間に激しい争いが起こり、
網元の長男の釜鳴屋平七が網元から脱退し漁民の味方となって戦った。
しかし争いは収まらず、平七らは代官所に訴状をもって訴えた。
しかし首謀者とされた平七は東京から八丈島への島流しの刑となる(1863年)。
島流しの船中で虐待を受け、平七は衰弱、そのため大島に降ろされ数カ月後に35歳の若さで命を落とした。
漁民たちは平七の遺志を受け継いで戦いを続け、ようやく勝訴となる。
以来大衆の心に平七の善良な心が今もなお息づいている証として、この像が建てられたそうです。
2022年の開花・満開の時期・駐車場について⇒「「あたみ桜まつり」2022・糸川開花と満開の時期・お花見名所名所スポット/駐車場」
熱海「梅まつり」・期間/時間/入場料
「梅まつり」期間・時間
熱海の「梅まつり」は「熱海梅園」で行われています。
- 期間 2022年1月8日(土)から3月6日(日)まで
- 時間 8時30分から16時まで
「梅まつり」入場料
<料金>
- 市民と宿泊者 100円(証明するもの必要)
- 一般300円
- 中学生以下は無料
- 開園時間外は無料開放
土日にはイベント多数で、特に日曜にイベントが集中しています。
12月から咲き始めますが、やはり見ごろは2月に入ってから。
2月中旬くらいが最高の見ごろになるはずです。
※ライトアップはありません
梅園までのアクセス
- 来宮駅←→熱海梅園 タクシー5分 徒歩約10分
- 熱海駅←→熱海梅園 タクシー10分 徒歩約40分
「梅まつり」駐車場
駐車場は梅園の入り口そばの大きな駐車場を。
普通車1回600円です。
2021年の梅の見ごろや駐車場、入園料・アクセスをさらに詳しくまとめています⇒「熱海梅園/2022梅まつりの期間・口コミ/駐車場とアクセスとランチ(昼食)」
梅まつりの公式HP⇒「第78回熱海梅園梅まつり 2021年1月8日(土)~3月6(日)」
熱海・日帰り温泉施設はバリエーション豊か
熱海の日帰り入浴施設は、共同浴場の300円からホテルの施設2500円までと幅広いです。
また、水着着用で温泉を満喫する「マリンスパあたみ」は 小さな子供も楽しめます。
子供喜ぶ「マリンスパあたみ」の概要
- 時間:午前10時00分~午後7時00分(水曜日のみ午後9時00分まで)
- 料金:1,010円(日帰り入浴プラン)
- 休館:木曜日
- 1F健康温浴室:水着着用
- 3F大浴場:水着着用不要
- タオル・バスタオルは別途料金
- 所在地:静岡県熱海市和田浜南町4−39
出世の湯・家康様の「日航亭大湯」
おすすめなのが、家康様も入られていたという由緒ある温泉施設が「日航亭大湯」です。
- 料金1,000円(男女とも内湯と露天が一つずつ)
- 定休日火曜日
- 所在地:静岡県熱海市上宿町5-26
熱海 冬の観光/カップルに日本一早咲きの桜と梅と温泉/1月8日から・まとめ
熱海は冬の寒い季節でも、日本一早咲きの桜と梅が楽しめます。
きれいな花を見てほっこりあったかい気分になって、温泉でしめる旅。
熱海市のホームページに、立ち寄り湯(日帰り温泉施設)の案内があったので参考にしてみてください。⇒「日帰り入浴施設」
※2022年1月17日内容更新
熱海梅園 所在地:静岡県熱海市梅園町8−11
静岡県熱海市梅園町8−11
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