◆あたみ桜 熱海サンビーチ
熱海市の「あたみ桜」は1月に入ると咲き始める日本一の早咲きの桜。
濃いピンク色の華やかな「あたみ桜」が暖かさをはこんできます。
2024年の「あたみ桜糸川まつり」は2024年1月6日(土)~2月4日(日)
ライトアップ、桜茶・お茶のサービス、大道芸、バンド演奏などが予定されています。
見頃の時期、開花情報、見どころの名所、アクセス方法などをまとめています。
いち早い春が楽しめますね。
あたみ桜の開花と見頃・満開の時期
◆あたみ桜 糸川沿い
あたみ桜が開花するのは1月の上旬です。
そして満開を迎えるのは1月下旬。
見頃は満開を迎える1月下旬です。
来宮神社から南へ下る「糸川」沿いを中心に、市内のあちこちであたみ桜を見ることができますよ。
では詳しい開花予想や、お花見の名所スポットを紹介しますね。
何度も出かけているので、体験談とともにお知らせします。
あたみ桜2024年の開花情報
◆あたみ桜
2023年の開花状況は1月から公開していくそうです。
2022年12月9日に基準木の開花が確認されました。
大きな画像はfacebookページの写真アルバムにのるそうです。
詳しくは⇒「あたみ桜糸川桜まつり2024」のページから確認してください。
2024年2/6現在 全エリアの開花度が「下り」となりました。※「下り」は満開を過ぎ、減ってきた開花度です。
- 糸川遊歩道(全58本)見頃30本・見頃過ぎ28本 →下り6.14分咲
- 釜鳴屋平七像(全2本)見頃過ぎ2本 →下り2分咲
- 梅園(全6本)見頃1本・見頃過ぎ5本 →下り3.33分咲
- 梅園前市道(全23本)見頃3本・見頃過ぎ18本・終了2本 →下り2.87分咲
- 渚小公園(全15本)見頃12本・見頃過ぎ3本 →下り8.40分咲
- 親水公園渚デッキ(全10本)見頃2本・見頃過ぎ6本 →下り3.20分咲
- さくらの名所散策路(全82本)見頃42本・見頃過ぎ36本・終了3本 →下り6.00分咲
参考:2023年の糸川あたみ桜の状況
◆糸川あたみ桜の2023年の開花状況
- 12月9日(2022年):基準木の開花を確認。
- 1月13日:1分咲きに。
- 1月19日:3~4分咲きに進行。
- 1月26日:6分咲きに達し、見頃の初めに。
- 2月3日:見頃を迎える。
- 2月16日:6~7分咲きで下り傾向。落花が目立ち始める。
- 2月21日:あたみ桜の開花期間が終了。
2023年の糸川あたみ桜は、12月中旬に開花が始まり、1月末から2月上旬にかけて見頃を迎えました。
特に1月末には6分咲きとなり、見頃のピークを迎えた様子がうかがえます。
しかし、2月中旬には落花が多くなり、開花の終わりを告げています。
ここ数年の開花状況がのっていたので、その様子を総合してみると、あたみ桜の見頃は、
一番の見ごろは1月下旬から2月上旬ということになります!
あたみ桜・お花見の名所スポットは?
◆あたみ桜 糸川沿い
あたみ桜のお花見スポットを紹介しますね。
JR来宮駅から糸川沿いの桜並木
◆糸川沿いのあたみ桜並木
あたみ桜は早咲きで有名で、例年1月上旬ごろほころびかけます。
市内の何ヶ所かに植えられているのですが、一番見応えのあるのは糸川に沿った散策路の両側の並木。
糸川は来宮駅のすぐそばにある「来宮神社」のところから海に向かっています。
「JR来宮駅」を降りると、すぐ案内板を見つけられますよ。
駅からほど近いところに、糸川沿いのメインの桜並木にたどり着きます。
◆2月10日のあたみ桜、散り始め
糸川沿いは散策路になっていて、街路灯もステキです。
◆糸川沿いに満開のあたみ桜
糸川沿いに咲き誇り、ここだけ華やかであたたかな雰囲気が続きます。
道の両側にはお店が並んでいます。
◆糸川沿い、散策路とあたみ桜
歩きながらゆっくりと景色を楽しめますよ。
また道には休憩用のベンチがいくつも置いてあります。
こんな目を引くオブジェ?もいたるところにあるんです。
散りかけた桜の花びらがキレイ。
指さしているところからは、水が緩やかに出ているので水中の花びらが回転しているんですよ。
あたみ桜・海浜公園などの名所スポット
◆あたみ桜
あたみ桜は、糸川沿いに全58本植えられていますが、それ以外にも以下のところで鑑賞できます。
- 海浜公園(全11本)
- サンレモ公園(全5本)
- 梅園内(全4本:足湯付近1・香林亭付近1・梅見の滝付近2)
- 釜鳴屋平七像(全2本)
- 梅園前市道(全23本)
- 渚小公園(全15本)
- 親水公園渚デッキ(全17本)
そのほか、
- 伊豆山国道交番前(4本)
- さくらの名所散策路(87本)
- 姫の沢スポーツ広場駐車場前(2本)
- 来宮駅前(1本)など
サンビーチにある「釜鳴屋平七像」の咲き始めの熱海桜(全2本)も先月見てきました。
このあと「熱海梅園」に行きましたが、梅園内では梅にまじって4本のあたみ桜もきれい。
梅園の駐車場付近には、連なって咲いているので梅とともに楽しめますよ。
あたみ桜とは・由来と長い開花期間
あたみ桜とは?由来
◆あたみ桜の由来
「あたみ桜」は濃いピンク色の花びらで、寒さを忘れさせてくれる温かみがあります。
あたみ桜の歴史は明治4年からだそう。
イタリア人の方がレモンやナツメヤシとともに熱海にもたらされたと。
「カンヒザクラ」と「ヤマザクラ」が親とのこと。
下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年) 東宮御所(昭和51年)に献上されたことで広く知られるようになったそうです。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定されています。
あたみ桜の開花期間長い
なんでも同じ枝に早期に咲く花目と、後期に咲く花目が二段がまえなのだそう!
花は一ヶ月以上にわたって咲き続けるという長さ。
ソメイヨシノなら10日間ほどですから、開花期間、長いですね。
最も気温が低い2月というのに、かわいく咲いている!
なんとも不思議な感覚です。
ソメイヨシノよりピンク色が濃くてすごく可愛らしい!
あたみ桜糸川まつり2024のイベント
◆あたみ桜
2024年もイベントがいろいろと予定されていますよ。
毎週の土日には、バンド演奏や大道芸が繰り広げられます。
また毎日開催のイベントは
- 期間中毎日:桜ライトアップ 16:30~23:00 →2/12(月振休)まで期間延長
- 期間中土日祝:桜茶無料サービス/お茶無料サービス(10:00~無くなり次第終了)※お茶サービスは1/14無し
時間など詳しいことは⇒「熱海観光協会のHP」
あたみ桜のライトアップ
- ライトアップ:まつりの期間中毎日16:30~23:00
あたみ桜の観桜の所要時間
あたみ桜は糸川沿いにたくさん咲いていますが、親水公園や渚デッキ、売買など幅広く点在して植えられています。
そのため全てを見るということはちょっと大変となり、ピンポイントで訪れるのがおすすめ。
メインの糸川沿いは往復しても、数10分で歩けるくらいの距離です。
あたみ桜糸川まつり・アクセスと駐車場
アクセス・最寄り駅はJR来宮駅
あたみ桜のメインの「糸川」の桜並木は、JR熱海駅から徒歩で15分~20分。
一番近いのは「JR来宮駅」、糸川桜まつり会場まですぐです!
駐車場について
糸川桜まつり専用の駐車場はありません。
付近の有料駐車場にとめることになります。
徒歩数分の公営・民営の駐車場がたくさんあります。
あたみ桜糸川まつり・交通規制
糸川桜まつりの期間中の土日祝日の9:30~15:30の間は、御成橋~桜橋は車両通行禁止となりますから、お気をつけください。
あたみ桜 糸川桜まつり2024/イベント/開花と見頃/お花見スポット/体験クチコミ・まとめ
2024年の「あたみ桜糸川まつり」は2024年1月6日(土)~2月4日(日)
桜まつり用の駐車場はありませんが、近くにはコインパーキングが複数あります。
土日祝は車の混雑が予想されますが、イベントがありお店もにぎわうのでおすすめです。
熱海梅園がほど近く、梅園での「梅まつり」も同時開催。
「熱海梅園・梅まつり」は1月6日(土)から3月3日(日)まで。
桜と梅が同時に見ごろになる1月下旬から2月上旬は特におすすめ。
◆熱海梅園の梅まつり
◆河津の河津桜まつりは2月
あたみ桜糸川桜まつりの詳細⇒「熱海観光協会のHP」
あたみ桜糸川桜まつり 所在地:静岡県熱海市中央町8−5 下の行のワンクリックでコピーできます。
静岡県熱海市中央町8−5
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