
あたみ桜の開花と満開の時期
あたみ桜が開花するのは1月の上旬。
そして満開を迎えるのは1月下旬。
満開を迎えるころが一番の見ごろです。
来宮神社から南へ下る「糸川」沿いを中心に、市内のあちこちで見ることができますよ。
では詳しい開花予想や、鑑賞スポットを紹介しますね。
何度も出かけているので、体験談とともにお知らせします。
2022年の開花情報
2022年の1月11日現在の開花状況がわかりました。
<2022年1月11日現在>
- 糸川遊歩道(全58本)未開花3本・三部咲き以下53本、五部咲き1本・・・0.98分咲き
- 梅園前市道(全23本)三部咲き以下13本、五部咲き5本、見ごろ5本・・・3.98部咲き
<参考:2021年の糸川あたみ桜の状況>
昨年2021年の開花状況を参考にしてみますね。
- 2月16日:下り1~2分咲(落花さかん)・穏やかな天候により良い状態が2週間以上続いた。
- 2月1日:7分咲き(見ごろ)
- 1月29日:6分咲き(見ごろ)
- 1月21日:2部咲き
- 1月18日:1部咲き
ここ数年の開花状況をみてみると、一番の見ごろは
一番の見ごろは1月下旬から2月上旬ということになります! |
「あたみ桜」は濃いピンク色の花びらで、寒さを忘れさせてくれる温かみがあります。
あたみ桜・鑑賞スポット(2月上旬)
JR来宮駅から糸川沿いを歩く

◆糸川に沿って咲きそろうあたみ桜
あたみ桜は早咲きで有名で、例年1月上旬ごろほころびかけます。
市内の何ヶ所かに植えられているのですが、一番見応えのあるのは糸川に沿った散策路の両側の並木。
糸川は来宮駅のすぐそばにある「来宮神社」のところから海に向かっています。

◆来宮駅下車すぐに見つかる「桜まつり」の看板
「JR来宮駅」を降りると、すぐ案内板を見つけられますよ。
桜まつりの期間は、駅にパンフレットが置いてあります。
駅からほど近いところに、糸川沿いのメインの桜並木にたどり着きます。
1月10日に来たときは、ほころびかけたあたみ桜を見ることができました。
その様子はこちらです→日本一早咲きの「あたみ桜」と「熱海の梅」一月から鑑賞可・参考アクセス

◆2月10日のあたみ桜、満開
濃いピンク色で、たくさん花をつけています。
「糸川」沿いのあたみ桜
糸川沿いは散策路になっていて、街路灯もステキです。

やはりメインの名所地ですね。
糸川沿いに咲き誇り、ここだけ華やかであたたかな雰囲気が続きます。
道の両側にはお店が並んでいます。

◆糸川沿い、散策路とあたみ桜
歩きながらゆっくりと景色を楽しめますよ。
また道には休憩用のベンチがいくつも置いてあります。
こんな目を引くオブジェ?もいたるところにあるんです。

散りかけた桜の花びらがキレイ。
指さしているところからは、水が緩やかに出ているので水中の花びらが回転しているんですよ。
あたみ桜・由来と長い開花期間
あたみ桜の由来

◆あたみ桜は明治4年にイタリア人によって
あたみ桜の歴史は明治4年からだそう。
イタリア人の方がレモンやナツメヤシとともに熱海にもたらされたと。
下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年) 東宮御所(昭和51年)に献上されたことで広く知られるようになったそうです。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定されています。
なんでも同じ枝に早期に咲く花目と、後期に咲く花目が二段がまえなのだそう!
花は一ヶ月以上にわたって咲き続けるという長さ。
ソメイヨシノなら10日間ほどですから、開花期間、長いですね。

最も気温が低い2月というのに、かわいく咲いている!
なんとも不思議な感覚です。
ソメイヨシノよりピンク色が濃くてすごく可愛らしい!
そのほかのあたみ桜・鑑賞スポット
あたみ桜は、糸川沿いに全58本植えられていますが、それ以外にも以下のところで鑑賞できます。
- 海浜公園(全11本)
- サンレモ公園(全5本)
- 梅園内(全4本:足湯付近1・香林亭付近1・梅見の滝付近2)
- 釜鳴屋平七像(全2本)
- 梅園前市道(全23本)
- 渚小公園(全15本)
- 親水公園渚デッキ(全17本)
そのほか、
- 伊豆山国道交番前(4本)
- さくらの名所散策路(87本)
- 姫の沢スポーツ広場駐車場前(2本)
- 来宮駅前(1本)など
サンビーチにある「釜鳴屋平七像」の咲き始めの熱海桜(全2本)も先月見てきました。
このあと「熱海梅園」に行きましたが、梅園内では梅にまじって4本のあたみ桜もきれい。
梅園の駐車場付近には、連なって咲いているので梅とともに楽しめますよ。
2022年のあたみ桜まつりのイベント
今年もイベントが各種執り行われていますよ。
- 期間中の土日祝:10時から15時 飲食出店(新柳橋)
- 期間中の土日祝:10時から 桜茶サービス(本部:ドラゴン橋付近)※無くなり次第終了
- 期間中の土日祝(除く1月30日):10時から15時 お茶サービス(ドラゴン橋)
あたみ桜ライトアップ
ライトアップは期間中毎日 16時半から23時
◆イベントの詳細は⇒熱海市観光協会の「第12回あたみ桜糸川桜まつり2022」をご覧くださいね。
咲き始めのあたみ桜をサンビーチで→「熱海の冬の観光!日本一早咲き「あたみ桜」と「熱海の梅」1月11日から鑑賞」
あたみ桜まつり・アクセスと駐車場
アクセス・JR来宮駅が近い
あたみ桜のメインの「糸川」の桜並木は、JR熱海駅から徒歩で15分~20分。
一番近いのは「JR来宮駅」、桜まつり会場まですぐです!
駐車場について
桜まつり専用の駐車場はありません。
付近の有料駐車場にとめることになります。
「熱海桜まつり」2022・開花と満開の時期/お花見名所スポット/駐車場・まとめ
2022年の「あたみ桜まつり」は2022年1月8日(土)~2月13日(日)
桜まつり用の駐車場はありませんが、近くにコインパーキングはあります。
熱海梅園がほど近く、梅園での「梅まつり」も同時開催。
「熱海梅園・梅まつり」は1月8日(土)から3月6日(日)まで。
桜と梅が同時に見ごろになる、1月下旬から2月上旬はおすすめ⇒「熱海梅園/2022/梅まつりの期間/口コミ駐車場とアクセスとランチ(昼食)」
イベントの詳細は⇒熱海市観光協会の「第12回あたみ桜糸川桜まつり2022」をご覧くださいね。
あたみ桜糸川桜まつり 所在地:静岡県熱海市中央町8−5 下の行のワンクリックでコピーできます。
静岡県熱海市中央町8−5
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