梅雨にこそはえる「紫陽花・あじさい」、日本の風物詩のひとつかと思います。
その株数の多さでは静岡県の「下田公園」が一番といわれていますし、あじさいの品種の多さでは、北茨城の「あじさいの森」と聞きます。
下田公園は昨年訪問して、まさに万華鏡!!と感動したのを覚えています。
いったいどんなところか、かいつまんでお話しますね。
まずは品種日本一の北茨城「あじさいの森」から。
北茨城「あじさいの森」の特徴・品種日本一
あじさい祭り:2020年(令和2年)6月20日(土)〜7月12日(日)
敷地面積25000平方メートルに、植栽株数28,000株、品種数1200品種。
日本古来のヤマアジサイや西洋アジサイがミックスして植えられる杉林は、杉の樹冠の陰になり長く花を楽しめる。
散策路は落ち葉の 絨毯を歩くようにふわふわして、純国産のオリジナル品種のコレクションエリアもある。
「北茨城あじさいの森」ではコレクションを毎年追加して、品種を増やしながら地植え。
日当たりの良い場所にはイングリッシュガーデンのあじさい園も。
紫陽花は品種によっても土のpHでも色が変わることから、独自の土壌改良によって 赤と青のコントラストが素晴らしいエリアを誕生させている。
見ごろの予想(2020年)
- 6月中旬から下旬:ヤマアジサイエゾアジサイ320品種
- 6月中旬から7月中旬:てまり型アジサイ、ガク咲きあじさい600品種
開園時間・入場料
開園:午前9時〜午後4時まで
入場料:入場料金500円(子供300円)(そば道場前で受付)
駐車場とアクセス
三か所の駐車場あり(料金の記載はありませんでした)
<アクセス>
- 乗用車:常磐自動車道・北茨城ICより5 km( 約10分)
- 電車:JR常磐線・磯原駅より車で10分
2020年の注意について
「そば道場」での飲食はありません。
休憩やトイレ利用での入場時はマスクの着用を。
HP⇒「北茨城あじさいの森」
茨城県北茨城市華川町小豆畑1138 そば道場(飲食店)地内 北茨城 あじさいの森
茨城県北茨城市華川町小豆畑1138 そば道場(飲食店)地内 北茨城 あじさいの
静岡県「下田公園」の特徴・株数日本一
◆下田公園のあじさい
例年6月1日~30日に行われる「下田あじさい祭」、2020年は行事イベントが中止です。
でもあじさいは例年通りさいていますから、HPには開花状況のお知らせがあります。
日本一の株数をほこるあじさいは、約15万株300万輪。
100種以上のアジサイが植えられており、開花期には東京ドーム7個分の敷地をアジサイの花が埋め尽くします。
その景観はまさに圧巻、言葉を失います。
伊豆豆半島の「下田公園(城山公園)」は、下田市街と下田港が一望できる最高のビューポイント。
少し坂がありますが足元は整備され歩きやすいです。
◆下田公園あじさい
背の高い大きな株も多く、散策路はあじさいにおおいつくされるような木陰になります。
てまり型あじさいのまりの大きさは大人のあたまよりずっと大きく、りんりんとしています。
2020年はイベントこそないにしても、広大な公園の数々の美しいあじさいの様子は見事そのものです。
見ごろ予想2020年
HPを見ると6月13日見ごろを迎えました。
と紹介され、見ごろの花の様子が写真で紹介されています。
開園時間・入場料
- 時間は特になし
- 入場料無料
下田公園のあじさいは“朝”が最も美しいそうです。
澄んだ空気の中、朝露に輝くあじさいは息を飲む程の美しさということで、
あじさいテラスカフェOPEN(朝7:30~10:00)
臨時有料駐車場 早朝OPEN(朝7:00~17:00)
駐車場とアクセス
「下田公園」入り口そばの駐車場は、普通車一回500円(朝8時から午後5時まで)(2019年)
台数100台
他にも臨時駐車場が開設されることもあると思います。
秘密にしたい無料駐車場
下田公園に隣接する「海中水族館」があるのですが、私たちはここに停めて無料で行ってきました。
ここからも下田公園の入り口があり、ここから上がると正面からよりは数分よけいに歩くことになりますが、あじさいロードの楽しみは増えます。
2020年の注意点
「三蜜を避けて、マスクの着用をお願いします」と看板ありました。
日本一の株数を誇る「下田公園」のあじさいは、2019年に見ごろに訪問したので詳しいことは⇒「下田公園(城山公園) あじさいの見頃日本一の景観!祭り期間(静岡県下田市)」
毎年素晴らしい景色を見せてくれる自然の営み、その陰には景観を保つ努力をされている方たちがあってこそ。
雨の季節の楽しみ、ありがたいです。
静岡県下田市三丁目3−1174 下田公園(城山公園)
静岡県下田市三丁目3−1174 下田公園(城山公園)
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