「香嵐渓(愛知県豊田市)でもみじ狩り」おすすめの観光コースは?
一番の見どころを堪能して、余裕のあるプランが1時間で周れるコースです。
これは、足助観光協会(香嵐渓ビジターセンター)がガイド付きでおすすめしているコースです。
★1時間のコースが「香嵐渓コース」で、待月橋から香積寺(こうじゃくじ)を経て足助屋敷へと行くコース。 |
または風情のある街並みも魅力なので、そちらも時間があればぜひ行ってみてください。
★足助の町並みを見るコースは、所要時間1時間半。 足助八幡宮から西町、古い町並みをみつつ、中馬館へと行くコースです。 |
ガイドは無料。
ただ紅葉のピークの混雑時は、お願いするのがはばかられるほど忙しそうにされていました。
- 11月1日~30日
- 朝9時ごろから
- 日没から21時までは夜間ライトアップあり
※香嵐渓の園内は常時開放
観光散策コースは足助観光協会で下調べも
足助観光協会は、観光名所の下調べで寄ってみるとよいですね。
香嵐渓の入り口付近にあります。
◆足助観光協会の中
施設内にはパンフレットも多数、椅子テーブルもあるので、早めに来てここで計画をたてることもできそうです。
香嵐渓のパンフレットで安心
◆香嵐渓パンフレット
観光協会の中には、香嵐渓のパンフレットがそなえてあります。
香嵐渓入り口の「西町第二駐車場」にも置いてありました。
パンフレットの地図はとても分かりやすかったです。
経路案内も丁寧で、このパンフを片手に歩けば、行きたいところにいけ、途中の寄り道も安心していけます。
私は「もみじのトンネル」をまず歩きたくて、駐車場にあったパンフレットを手に歩いてきました。
時間があれば途中寄るのをおすすめしたいところがあるので、そこも紹介します。
香嵐渓初心者のおすすめコース
香嵐渓のもみじ狩り散策は、ガイドさんがいなくてもこの地図があれば大丈夫でしょう。
パンフレットを手に歩きましたが、道案内の標識も随所にあってわかりやすく、一人でも十分に行動できます。
でもやはり時間が少ないとか、最初は見どころをまず押さえたいって思いますよね。
そんな初心者さんへのおすすめコースは、巴橋付近の「もみじのトンネル」から始まる約1時間のコースです。
特に見ごろになるのが11月中旬から12月初旬といわれています。
私の行った11月16日はまだちょっと赤みが少ないくらいでした。
地図に案内があるので、それに従って歩き始めます。
1時間観光コースは「香嵐渓」の大きな石碑で始まる
観光の始まりは、巨大な石碑から。
すぐに延命地蔵とろくじぞうがあり、「もみじのトンネル」の道になります。
「もみじのトンネル」
「もみじのトンネル」は背の高いもみじの木が覆いかぶさり、トンネルのようになっています。
とても幻想的なところです。
この日はまだ真っ赤とまではいかなかったのですが、
見上げるもみじの大木が連なって、わずかにこもれ日がはいるだけです。
右手に「巴川」が流れているので、川岸に降りて景色を見てみました。
向こうに見えるのが赤い橋のメインの「待月橋(たいげつきょう)」です。
◆香嵐渓「待月橋」と周辺の景観
「待月橋」からの景色が最高に美しいということなので、楽しみです。
歩いてほどなく「待月橋」にたどり着きます。
「待月橋」を右手にみてしばらく歩くと「香積寺(こうじゃくじ)」というお寺にあがる階段が左手にあります。
石碑もありますし、道標もあるのでちゃんとわかりますよ。
もみじを植えた和尚さんのお寺・香積寺(こうじゃくじ)
そこをあがってすぐ、香嵐渓にもみじを植え始めた和尚さんのお寺・香積寺があります。
現在4,000本ものもみじがあるのは、その「三栄和尚」さんにならって、大正・昭和のはじめにかけて地元の住民の方が植えたからだそうです。
また現在のような素晴らしい景観が保たれるために、古い木を伐採し新しい紅葉を植樹して長年守っているのだそう。
◆香嵐渓の香積寺
ここは飯盛山のふもとで、飯盛山の山頂に登ることもできます。(約15分で)
「香積寺(こうじゃくじ)」でお参りしたら、道にもどって、三州足助屋敷方向に行けば、イベントや食事処のある広場にでます。
香嵐渓広場で食事や休憩を
「香嵐渓広場」には売店や飲食店がたくさんあるので、休憩や食事ができます。
このまま遊ばずに戻り、「待月橋」を渡り「巴橋」まで行きます。
これなら1時間はかからないコースで、これが最短の紅葉狩りコースです。
「巴橋」
→もみじのトンネル
→香積寺
→香嵐渓広場
→待月橋を渡る
→巴橋まで戻る
たった1時間弱で、香嵐渓の主要な見どころが見られる初めての方向けのコースです。
もう少し時間に余裕があれば寄ってみたいところ・飯盛山山頂
「これだけではあまりに短か過ぎる」というのであれば、寄ってみてほしいところを紹介します。
それは飯盛山山頂です。
さきほどの「香積寺(こうじゃくじ)」から徒歩15分で登れます。
◆香積寺にある飯盛山への案内
香積寺の本堂のすぐ横に矢印があるのでわかりますよ。
飯盛山は254メートルの高さなので小さいですが、坂は急です。
舗装もしてありません。
そのためサンダルやヒールの方はやめておいた方がよいです。
◆香嵐渓の香積寺から飯盛山への道
杉の木やもみじの木で覆われた山なので、道が湿っていて落ち葉も湿り、滑りやすいです。
15分といえども上がる途中から汗が吹き出すほどです。
着ていたカーディガンを脱ぎ、帽子をとって汗を拭いて。。。
◆飯盛山の山頂、東屋
のどが渇くのでお茶をのんで、しばらくは頂上の休憩所で休んでいました。
飯盛山山頂からのもみじも素晴らしい!
かなり急な絶壁になっていて怖いくらいです。
香嵐渓散策・余裕があれば三州足助屋敷で昔を懐かしむ
せっかく香嵐渓に来たのですし、時間に余裕があれば「三州足助屋敷」もおすすめです。
ここは有料施設で300円かかります。
昔ながらの暮らしを再現し、手仕事を直に見ることができる村落のようになった施設です。
ここも茅葺屋根の昔ながらの造りです。
昔ながらの手仕事が紹介されて、懐かしいものが見られます。
香嵐渓「三州足助屋敷」のレポートはこちら→香嵐渓の三州足助屋敷の見どころ・駐車場・開館日
香嵐渓2019年11月13日に行った時の動画です。
香嵐渓のもみじ狩り散策コース終わりに
香嵐渓は紅葉のシーズンには、どこを見まわしても、美しく色づいた紅葉が見られます。
巴川の川沿いだけでなく、香積寺の周辺、駐車場の周り、広場の周囲にもいたるところに紅葉を見ることができます。
平日でさえシーズン真っ盛りには、大勢でにぎわいます。
11月中旬~末までの土日は特ににぎわい、渋滞もあたりまえ。
ライトアップがあるので、夜の渋滞もあります。
香嵐渓の駐車場は普通車1,000円がほとんどですが、500円から停められるところがあります。
実際停められました→香嵐渓(愛知県豊田市)の駐車場は早めがねらい目午後から料金アップも
食事も混雑していましたが、名物料理を手軽に食べられます→香嵐渓で食事・名物料理の中からランチを
令和元年も11月初めから11月30日まで
期間中は日没から21時までライトアップあり
土日はイベントがあり、私が行った月曜日にもシーズン中ということで「猿回し」やっていました。
県下随一の素晴らしい景観、とっても素晴らしいです!!
パンフレット、イベントなど⇒香嵐渓HP
愛知県豊田市足助町飯盛 香嵐渓
愛知県豊田市足助町飯盛 香嵐
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