香嵐渓(愛知県豊田市)に行ったら、やっぱり地元の名物をいただきたい!
迷ったあげく選んだのは「鮎そば」と「なめこうどん」です。
食事・ランチには、「ぼたん鍋(しし鍋)」や「鮎塩焼き定食」もおすすめですが、「もみじまつり」のシーズンピークの11月中旬ともなると、
食事どころは昼食時間前にすでに満席となっています!
(午前11時ごろから混みだしています)
予約が必要なお店もあり、香嵐渓の見どころ付近では、座敷に落ち着いていただくのは難しいです。
それにまとまった食事でお腹がいっぱいになると、数々ある軽食を堪能することができません。
まずは広場の「桧茶屋」さんで、初めて見る「竹の丼」に入ったそばをいただきました。
香嵐渓「桧茶屋」で食事(ランチ)
◆香嵐渓広場の桧(ひのき)茶屋
香嵐渓にある広場にある桧茶屋さんの外観です。
「桧茶屋」さんなら、広々と座席があり、
屋外のテーブル席もありで、香嵐渓ならではの食事ができます。
この付近は黄色に色づいた銀杏などが迫って見えます。
茅葺屋根の家屋で、どっしりとした店構え。
桧茶屋さんのメニューは、
そばかうどんに、山菜、にしん、なめこ、イノシシ肉、とろろの中から選びます。
大きな竹を繰り抜いた丼が目にとまり、迷わずこのお店に決めたわけですが、
平日の11時半ごろだったと思います、10分以上並んで待ちました。
「鮎そば」が別のところに書かれていて、800円。
◆香嵐渓の桧茶屋の鮎そば
鮎がドボンとつかっています。どんなお味かというと、
甘露煮になっていて骨がトロトロに柔らかくなっています。
取り出すとすでにくにゃっと曲がりそうなくらい、背骨も柔らか。
そばはやや幅広で、コシのあるそばでした。
「なめこうどん」700円は、太めの麺に大きななめこがたっぷり。それだけ。
◆香嵐渓の桧茶屋の「なめこうどん」
なめこが大きいのと、つゆにとろみが加わったので、かなりお腹いっぱいになります。
唐辛子がけっこう辛かったです。
そして特産品のこんにゃくで「こんにゃく田楽」300円。
◆香嵐渓でこんにゃく田楽
プリプリしたこんにゃくに、赤味噌がたっぷり。
甘すぎず辛くもなくのちょうどいい味噌味でした。
桧茶屋さんのの五平餅は大人気で、長い列ができていましたよ。
三人がかりで炭火で焼き、特製の味噌だれを手際よくつけていました。
大きなすり鉢に味噌だれが、焼いている人の横にスタンバイしています。
一本づつお皿に乗せてくれるので、食べやすいですよ。
この日は平日にもかかわらず、紅葉の見ごろを迎えたこともあり、香嵐渓の広場は人でいっぱいです。
席が空くかどうか心配していましたが、ほとんどの人が五平餅やそばを食べたら、さっと席を離れていくので、たいていどこかに座れます。
香嵐渓ランチのその他のメニュー
香嵐渓で食事をするには、うどんかそば、五平餅を食べている人が多いのですが、
広場そばの道沿いにある手作り豆腐料理の「薫楓亭(くんぷうてい)」さんの上品なメニューにも人気がありそうです。
豆腐料理、お弁当などですね。缶ビール地酒あり。
その他には軽食にあたるものがたくさんありますから、それらをいくつも選んで楽しむのもおすすめです。
広場の周りには露天やテントでの出店があり、
「みたらし、焼き栗、点心、まんじゅう類、フランクフルト、ソーセージ」などが売られています。
私は「イノシシ肉まん」が食べてみたかったので、紅葉を見ながらいただきました。
その詳しいレビューです→
変わったところでは香嵐渓の入り口近くに並んでいるお店に焼き鳥などあります。
その中に「うずら焼き・ひよこ焼き」がありました!
初めて見たぁ!これはちょっと食指がのびません。。。450円と500円。
◆香嵐渓、愛知名物手羽先の横に「うずら焼」「ひよこ焼」
とても珍しいので、今回パスしたのが悔やまれます。。。
また、巴川のほどりでお茶できるカフェもありますよ。
香嵐渓の名物料理
香嵐渓は豊田市の足助町にあり、ここは里山の地域です。
主な名物料理としては「そば、鮎、きのこ、こんにゃく、五平餅、とろろ」です。
足助町一帯では、五平餅を食べられるお店が多いのも特徴です。
屋台も軒を連ねてます
バスが停められる宮町駐車場に続く道には、両側に屋台が立ち並んでいます。
食べ忘れがあれば、露店でもいろいろ名物料理が食べられますよ。
愛知県豊田市足助町飯盛 香嵐渓
愛知県豊田市足助町飯盛 香嵐
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