根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみざくら)は、日本三大桜の一つで国指定の天然記念物。
その名は、淡いピンクのつぼみが満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから、「淡墨桜」と名付けられました。
2022年は4月1日に咲き始め、10日で満開に。
樹齢1500年にもなるという孤高の桜は、満開も散り際も威厳をはなっています。
2023年の開花の予想はどうなるでしょう。
開花時期、駐車場やアクセス、交通規制、食事や休憩できるところがある?
など2022年を参考にしてみましょう。
うすずみ桜・開花時期と見頃
淡墨桜・開花時期と見頃
うすずみ桜のある場所は標高204mなので、平地よりわずかに開花が遅いです。
例年の見頃は4月上旬から中旬です。
うすずみ桜の開花状況やライブカメラのことは、本巣市のHPで直近になると発表があります⇒「岐阜県本巣市のHP」
ちなみに2020年の淡墨公園の桜開花・満開・散り始めは以下のようでした。
- 開花:3月28から30日頃
- 満開:4月3日から4月8日頃
- 散り初め:4月8日から13日頃
淡墨桜・ライトアップ
淡墨桜の樹勢への影響がないLED照明でのライトアップ。
- 開催期間:令和4年3月22日(火)から令和4年4月30日(土)
- 点灯時間:午後6時40分から午後9時まで
ライトアップ見学後の帰り道、街灯が少ないという体験談がありましたので、ご注意くださいね。
入園時間・料金
- 公園への入園は24時間
- 料金は無料
淡墨桜は継体天皇お手植えの桜
淡墨桜は「継体天皇お手植えの桜(ヒガンザクラ)」と伝わります。
継体天皇は、日本の第26代天皇で6世紀前半の方です。
ですから淡墨桜は約1500年もの長きにわたって生き続けているのですね。
樹高17.3m、幹回9.4mの大木となった今も、毎年美しい花をたわわに咲かせます。
薄墨桜の所在地
岐阜県本巣市・淡墨公園。
所在地:岐阜県本巣市根尾板所
日本三大桜はどこ?
日本三大桜のひとつに数えられますが、ほかには山梨県北杜市の「山高神代桜」、福島県田村郡三春町「三春滝桜」が日本三大桜です。
岐阜県三大桜はどこ?
また荘川桜、臥龍桜とともに岐阜県の三大桜のひとつで、国の天然記念物です。
さらに淡墨公園が「日本さくら名所100選」に選定されています。
淡墨桜へのアクセスと駐車場
アクセス方法
<電車・バスでのアクセス>
- JR東海道線大垣駅から樽見鉄道にに乗り換えて、終点樽見駅から徒歩15分
- 開花期(4月1日~15日頃)には樽見鉄道は桜ダイヤで運転
樽見鉄道は、大垣駅~樽見駅の間を走る鉄道で、この間約1時間。
運行数は多くないので時刻表を確認みてください。
樽見鉄道各駅の時刻表はこちら → 樽見鉄道ホームページ
※大垣からは途中の本巣停まりの列車もあり。ご注意ください。
<車でのアクセス>
- 名神高速道路岐阜羽島ICから約45km(1時間20分)
- または大垣ICから約47km(1時間20分)
- 東海環状自動車道 山県ICから(約40分)
薄墨桜の駐車場と料金
- 薄墨公園駐車場、普通車700台・大型バス30台
- 普通車・軽自動車:500円
- 二輪車:200円
交通規制・渋滞について
「混雑時は国道157号が何kmもにわたって渋滞する」という口コミがありました。
見頃の時期は公園まであと2~3キロのところで、1~2時間の渋滞が発生するようです。
交通規制の予定はわかりませんでしたが、満開に合わせて、また土日にどっと人出があります。
できるだけ早い時間に、平日をねらうようにするとよいですね。
淡墨公園・ランチや遊具
屋台・ランチ(食事)・お土産
出店や屋台があり軽食が食べられます。
「味匠たくみ」では軽食、丼物がいただけます。
南方向に食事処が多く車で数キロ圏内に、アユ料理・日本料理・そば処・レストランなどあります。
開花期には園内で特産品の販売も。
広場、遊具あり
淡墨公園には広い芝生広場やアスレチック遊具などがあります。
お弁当持参でゆっくりするのもよいですね。
淡墨桜2023/開花/満開の見頃/駐車場と混雑・ライトアップ/ランチ情報(岐阜)まとめ
例年1日に8000人を超える見物客が訪れるという人気の「根尾谷淡墨桜」。
見頃の時期は車の渋滞は覚悟しておいた方がよさそうです。
土日をさけ早朝に向かうようにすれば、混雑をさけることができそうです。
南信州の高遠の桜も有名ですよね。

名古屋市内の鶴舞公園も桜が見事ですよ(日本桜名所100選)

名古屋の山崎川の桜・駐車場やアクセス

◆うすずみ桜の開花状況、ライブカメラのことは⇒「岐阜県本巣市のHP」
根尾谷薄墨桜 所在地:岐阜県本巣市根尾板所字上段995 下の行のワンクリックでコピーできます。
岐阜県本巣市根尾板所字上段995
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