◆皇居桜 乾通りのお花見
皇居の桜の乾通り一般公開、令和6年の日程がきまりました。
皇居の桜を通り抜ける約750mの乾通り。
皇居の桜は、ソメイヨシノやシダレザクラなど、約100本の桜が見ごろを迎えます。
昨年は4年ぶりの春季一般公開となり、多くのお花見客が訪れていました。
例年の人出は30~40万人で、とてもにぎわいます。
春季皇居乾通り一般公開の期間は、令和6年3月23日(土)から同月31日(日)までの9日間です。
2024年今年の皇居の桜お花見、どんな風に行われるのかを詳しくまとめました。
過去の体験談も参考になさってください。
皇居桜2024年令和6年 お花見・乾通りの一般公開/開催
◆皇居桜 乾通りのしだれ桜
皇居桜春季乾取り一般公開の期間時間
春季皇居乾通り一般公開の実施が決まりました。
- 期間:令和6年3月23日(土)から同月31日(日)までの9日間
- 時間:各日、入場時間は午前9時から午後3時30分まで(退出は午後4時まで)
皇居乾通り一般公開の最終入場時間は午後3時30分までですが、最寄り駅から30分ほどかかる場合もあるので、十分な余裕を持っておお出かけください。
皇居桜の一般公開入り口と出口はどこ?
◆令和5年春季皇居乾通り一般公開コース(宮内庁HPより)
皇居坂下門から参入、皇居乾門から退出となります。
皇居桜の乾通り一般公開の入り口は、皇居坂下門、そして出口は、皇居乾門(いぬいもん)。
出口の皇居乾門までは、宮内庁庁舎前を直進した後、乾通りを通行し約750mの距離になります。
※乾門又は皇居東御苑から乾通りには入れませんので、注意してください。
皇居桜のお花見に来訪される方への注意
当日は手荷物検査とセキュリティーチェックあり
坂下門から入門する前に、手荷物検査とセキュリティーチェックがあります。
こんな注意もあるので、確認してくださいね。
ナイフやハサミなどは、法令違反とならない程度のものであっても手荷物検査で時間がかかることがあるので、持ち込まないようお願いします。
また、手荷物については、最小限にするほか、駅等のコインロッカーに預けるなど混雑緩和にご協力をお願いします。
検査の前には列に並んで、対応をうけることになります。
今年は例年通りの一般公開の基準に戻っているので、より多くの人が訪問されるかもしれません。
皇居のお花見の最寄り駅・アクセス方法は?
◆JR東京駅
皇居の最寄り駅とそこからの徒歩時間です。
- 地下鉄千代田線・二重橋前駅の6番出口より約650メートル、歩いて約15分
- 地下鉄三田線・大手町駅 D 2出口より約650メートル、歩いて約15分
- Jr東京駅(丸の内中央口)より約1キロメートル、歩いて約20分
徒歩時間は15分から20分といったところですが、とても多くの方が駅から皇居へ向かうので、
各駅から坂下門まで徒歩で30分近くかかる場合があります。
お出かけの際は余裕をもってお出かけを。
車での来訪と駐車場について
皇居には駐車場はありませんので、公共交通機関を利用してください。
また皇居周辺の道路は駐停車禁止ですから、路上駐車や道路上での乗降車はされないようにと案内があります。
皇居のお花見の体験談です
以前皇居の春季の乾通り一般公開にでかけたときの体験談を紹介します。
やはり入門前に、手荷物検査とボディチェックがありました。
またゆっくり立ち止まって写真をとるという余裕はないので、素早くよいショットをとってくださいね。
☆☆☆☆☆
以下一般公開されたときのお花見の様子を紹介しますね。
2019年(平成31年)一般公開の期間は、平成31年3月30日(土)~4月7日まででした。
入場時間は午前9時から午後3時30分まで。
このときは、まだ二分咲きほどでしたが、満開に近い桜もチラホラというところでした。
東京駅から歩いて数分の距離ですし、大勢のお花見目的の人で歩道はあふれんばかり。
入場前には手荷物検査と身体検査があってびっくり!警察官も大勢いて、物々しい雰囲気でした。
でもDJ警察官の方が拡声器で道案内してくれていたので、道順が分からなくても迷うことなく行けますよ。
過去の皇居乾通り桜の通りぬけ一般公開
一般公開の日程と時間
皇居の乾通りを通り抜けることができる一般公開は、桜の開花状況に合わせて若干変更があります。
2019年一般公開の期間は、平成31年3月30日(土)~4月7日まで。
開花が遅れたので三日間延長になりました。
入場できる時間は午前9時から午後3時30分まで。
皇居の桜の開花予想
2024年の桜の開花予想、日比谷公園のものです、参考にしてください。(ウェザーニュース)
- 開花予想日3月17日
- 五分咲き3月22日
- 満開3月24日
- 桜吹雪3月30日
桜花見・一般公開入り口
坂下門から入ります。
宮内庁のHPには、坂下門前での直近の待ち時間がのっていました。
満開もいいですが、咲き始めの初々しさもきれいでしたよ。
皇居乾通りの桜の見どころ
◆皇居 乾通りの満開に近い桜
咲きかけの桜が多いのですが、満開に近い桜も散見されましたよ。
やはりよく咲いている桜の前には撮影の人だかりです。
◆皇居 乾通り 一般公開のときだけの桜
濃いピンク色の桜は特に人気です。
満開が待ち遠しいですが、今日しかチャンスのない私はこれで見納めです。
しっかり見ておこう。
通りぬけの出口になる乾門(いぬいもん)の手前の様子
◆乾門手前の桜の風景
皇居桜一般公開の混雑状況
皇居の花見は特別ですよね、毎年とても混雑します。
初めていってびっくりです。
(1週間ほどの期間に40万人近くもの人出、単純に一日で6万人くらいですね)
写真は皇居の敷地に入ったところの砂利道です。
幅がものすっごく広いのですね。
◆皇居の敷地内 受付への道
流れにのって歩いていくことができますが、数人横並びになれる幅で、コーンが置いてあり道を制限しています。
近くにはパトカーがあり、警備の警察の方が沢山立っています。
手荷物検査とボディ検査
テントでは何か順番待ち?と近づくと、
◆皇居の花見で手荷物検査に並ぶ
手荷物検査でした。
「かばんを開けて用意してください」と呼びかけがあります。
その後身体検査があり、女性は女性の警察官に、男性は男性の警察官によって、身体を肩から腰まで検査されました!
この日は3月29日でしたが咲き始めのためか、人出は少なめなのでしょう。
公開されている乾通りは左右に桜の木があるので、あっちを見たりこっちを見たりしてウロウロしていると何度も人にぶつかりそうになります。
◆皇居の乾通り 大勢の花見客
歩けるけど、じっと立ち止まっての撮影は簡単ではありませんでした。
次々に人が後ろから押し寄せてきます。
満開の頃はどうなることやら・・・あと二日三日で満開の様子です。
乾通りお花見の出入り口
- 入口:坂下門
- 出口:乾門、皇居東御苑の大手門、平川門、もしくは北桔橋門
- 退出時間:午後4時までに退出
警備がしっかりしていて安心
東京駅から皇居に向かって歩きましたが、同じ目的の人たちが大勢います。
私のようにお上りさんも多いはず、外国人観光客も沢山います。
そのためか警察官の方たちがパトカーを停めて道案内してくれています。
あの「DJポリス」です。
スピーカーで道を誘導してくれるので、迷わずに行けました。
大勢の警察官がいて、パトカーや灰色の機動隊の車かな?があちこちにとまっているので物々しい雰囲気。
ですが、反面一般人はとても安心できます。
皇居の一般公開の乾通りを通って、東御苑を散策して大手門を出ました。
過去の「春季皇居乾通り一般公開」の人出
過去に行われた「春季皇居乾通り一般公開」の人出について、参考になるかと思い加えておきます。
ざっと見る限り、3月末頃の土日が人出がとても多くなっています。
春休みであることに加え、最も桜の見頃を迎えていたからと思われます。
<上皇陛下の傘寿を記念した春季皇居乾通り一般公開(平成26年)>
平成26年は4月4日(金)から8日(火)の5日間で385,060人の参入者数。
開催日 | 参入者数 |
---|---|
平成26年4月4日(金) | 54,140 |
4月5日(土) | 90,990 |
4月6日(日) | 81,820 |
4月7日(月) | 89,280 |
4月8日(火) | 68,830 |
合計 | 385,060 |
<平成28年春季皇居乾通り一般公開>
平成28年は3月25日(金)から4月3日(日)の10日間で508,010人の参入者数。
開催日 | 参入者数 |
---|---|
平成28年3月25日(金) | 17,140 |
3月26日(土) | 41,830 |
3月27日(日) | 46,980 |
3月28日(月) | 24,540 |
3月29日(火) | 59,840 |
3月30日(水) | 82,710 |
3月31日(木) | 66,950 |
4月1日(金) | 34,060 |
4月2日(土) | 56,610 |
4月3日(日) | 77,350 |
合計 | 508,010 |
<平成30年春季皇居乾通り一般公開>
平成30年は3月24日(土)から4月1日(日)の9日間で398,550人の参入者数。
開催日 | 参入者数 |
---|---|
平成30年3月24日(土) | 38,490 |
3月25日(日) | 69,340 |
3月26日(月) | 46,950 |
3月27日(火) | 49,030 |
3月28日(水) | 45,120 |
3月29日(木) | 41,230 |
3月30日(金) | 30,990 |
3月31日(土) | 41,690 |
4月1日(日) | 35,710 |
合計 | 398,550 |
<平成31年春季皇居乾通り一般公開>
平成31年は3月30日(土)から4月7日(日)の9日間で380,040人の参入者数。
開催日 | 参入者数 |
---|---|
平成31年3月30日(土) | 40,670 |
3月31日(日) | 84,850 |
4月1日(月) | 34,700 |
4月2日(火) | 41,120 |
4月3日(水) | 37,610 |
4月4日(木) | 37,960 |
4月5日(金) | 28,300 |
4月6日(土) | 41,430 |
4月7日(日) | 33,400 |
合計 | 380,040 |
※令和2年(2020年)令和3年(2021年)令和4年(2022年)の三年間は春季の一般公開はありませんでした。
以上のことから一般公開の期間の長短はあるものの、約40万人から50万人ものお花見客が訪れます。
いずれも桜の見頃に合わせての公開期間になっているのは確かです。
<令和5年春季皇居乾通り一般公開>
令和5年の期間中は180,490人の方々がお花見に行かれました。
皇居 桜花見2024年令和6年/乾通り一般公開の期間/最寄駅/体験談と混雑状況・まとめ
◆皇居外堀周囲の桜もきれい
皇居外堀の周りにもたくさんの桜の花が咲いています。
人に押されるように進む皇居のお花見ですが、特別な場所なので一度は訪れたいお花見です。
周辺の建物も素晴らしく、また皇居周辺にはお花見できるところも多いですよ。
お出かけ前に、注意事項をお読みになることをおすすめします⇒「宮内庁 皇居乾通り一般公開についてのページ」
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皇居 所在地:東京都千代田区千代田1−1 下の行のワンクリックでコピーできます。
東京都千代田区千代田1−1
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