◆可憐な淡いピンク色の四季桜(豊田市小原地区)
豊田市の「小原四季桜」は紅葉とともに桜を見られる珍しい名所です。
2023年「四季桜まつり」は11月11日~11月30日に開催されます。
秋の一日をハイキングしながら楽しみましょう!
実際に行ってみましたが、見どころは広範囲です。
シャトルバスでのアクセス、見どころと駐車場、開花状況などをお伝えしますね。
小原四季桜まつり2023年・期間場所
◆小原四季桜と紅葉
2023年小原四季桜まつりはいつからいつまで?
- 期間:2023年11月11日~11月30日
- 時間:午前9時から午後4時
- 場所:小原ふれあい公園、小原和紙のふるさと、川見四季桜の里、北部生活改善センターの四か所。
小原四季桜の見頃はいつ?
◆四季桜
小原地区の四季桜は春と秋の二回はなを咲かせ、春より秋に多く咲きます。
また秋は10月に咲き始めますが、桜の見頃は11月入ってから。
例年、紅葉が赤く染まるコントラストと共に最も見ごろを迎えるのが、11月中旬~11月下旬となります。
小原四季桜・開花状況
開花状況については、公式のホームページで直近のものが確認できます⇒「小原四季桜まつり2023の開花情報のページ」
※10月26日、四季桜が咲き始め、紅葉は青葉と案内がでています。これから随時新しい開花情報がわかるようです。
まつり開催場所と時間
◆小原四季桜
小原四季桜まつりは四か所で開催予定で、具体的な開催内容は以下の通りです。
小原ふれあい公園
- 時間:AM9:00〜PM4:00
- 市民の憩いの広場として利用されている小原ふれあい公園と、隣接する小原支所周辺には四季桜が植栽されてます。
- 四季桜まつり期間は多くの露店が出店
- 土日にイベントがあり
小原和紙のふるさと
- 時間:AM9:00〜PM4:00
- 「小原和紙美術館」「和紙工芸体験館」「和紙とうるし工房」などからなる和紙の総合施設
川見四季桜の里
- 時間:AM9:00〜PM4:00
- 地域住民の皆さんによる露店(あゆの塩焼き・五平餅・ソーセージ・お土産など)
北部生活改善センター
- 時間:AM9:00〜PM4:00
- 詳細は後日
小原四季桜のまつりのイベントは?
オープニングに太鼓やミニコンサート、小原歌歌舞伎、そして土日にショーが開催されます。
5カ所の御朱印スポットももうけられています。
屋台や露店はメイン会場にたくさん設置されていますよ。
小原四季桜へのアクセス方法
◆小原四季桜 紅葉
小原の四季桜の観賞には車で直接向かう以外にも、以下の方法があります。
- 八草駅からのシャトルバス(有料)
- とよたおいでんバス(有料)
シャトルバス(無料)はメイン会場と川見の里間
小原四季桜まつりの期間中は、一番の見どころになる「川見の里」の駐車場には一般車がはいれません。
そのため、メイン会場とを結ぶ無料シャトルが運行されます。
- 運行期間:まつり期間の主に土日祝の11日間のみ
無料シャトルの時刻表は、パンフレットの中にあります⇒「パンフレットのページ」
電車での行き方・アクセス方法
最寄り駅は名鉄豊田市駅です。
名鉄豊田市駅からとよたおいでんバス小原・豊田線上仁木行きに乗り換えて約1時間です。
「小原大草」バス停が小原ふれあい公園の最寄りバス停で、「上仁木」バス停が川見四季桜の里の最寄りバス停です。
車での行き方・アクセス方法
名古屋からは、猿投グリーンロードから349号線を経由し、国道419号線を岐阜県瑞浪市方面へ直進します。
東海環状自動車道「豊田藤岡IC」または猿投グリーンロード「中山IC」から国道419号線を岐阜県瑞浪市方面へ直進15km(約30分)です。
小原四季桜まつりのおすすめ、見どころスポット
◆小原四季桜 川見(せんみ)四季桜の里
紅葉がすすんだ紅の森に、清楚な桜の花がかれんに咲く風景が素晴らしい「小原の四季桜」。
見どころのスポットは多く、すべてを回るのは一日がかりならできそうです。
すべてのスポットをめぐるのは難しいので、
その中でも、観光案内所の方もおすすめする見どころスポットを紹介しますね。
見どころおすすめスポット!と駐車場
見どころは広範囲に点在しているので、歩ける範囲もありますが、ピンポイントで行くこともでき、それぞれ駐車場があります。
見どころごとに四季桜の本数、駐車台数ものせています。
- 川見(せんみ)四季桜の里(1,200本・川見駐車場は大型のみ5台・普通車は上仁木駐車場35台)
- 前洞の四季桜(1本・県指定天然記念物・0台)
- 小原ふれあい公園・メイン会場(300本・203台)
- 緑の公園(200本・120台)
- 和紙のふるさと(200本・バス7台・普通車95台)
- 市場城址(200本・10台)
パンフレットなどで使われる最も見事な景観が見られるのが、川見(せんみ)四季桜の里です。
駐車場は各スポットにあり(前洞の四季桜を除く)、行程は傾斜があるので車が行きやすい。
行った先のスポットでは、10分から30分ほど歩くことになります。
私たちはメイン会場にとめて徒歩で5.5キロのコースを歩いたのですが、起伏もあり見学などして3時間以上かかりました。
メイン会場と駐車場
◆小原の四季桜のメイン会場 小原ふれあい公園
まずどこに行こうかと迷ったらメイン会場の「小原ふれあい公園」がよいと思います。
ここには観光案内所がもうけられ、飲食のテントが設置されていて駐車場も広いです。
◆小原ふれあい公園観光案内所
ここで地図をいただき、散策コースの説明や今年の咲き具合などを聞きました。
はじめてならここ「小原ふれあい公園」を目指してくるのがおすすめです。
平日だったことと咲き始めだったことから、人出は少なめのようでした。
見頃の土日祝は混みあうと口コミされています。
メイン会場(小原ふれあい公園)駐車料金
- 2022年のメイン会場の駐車料金:1,000円
小原四季桜まつりの駐車料金
見どころのスポットはかなり距離があるので、歩ける範囲はあるもののかなり遠いところも。
各駐車場ごとに料金が異なり、無料のところもあるので事前に場所と料金の確認をおすすめします、
小原四季桜のパンフレットのページ⇒「2023年小原観光協会のパンフレットのページ」
渋滞が予想される期間・時間
小原四季桜まつりは、香嵐渓の紅葉とともに県下でも人気の高い名所です。
そのためまつり期間中の土日祝には訪れる人が非常に多く、毎年渋滞があります。
- 渋滞が予想される期間・時間:まつり期間の土日祝・午前9~11時頃
渋滞を避けるには、平日、土日祝は午後3時すぎの訪問を考えてみましょう。
渋滞情報については公式ホームページで案内があります⇒「豊田市小原観光協会公式 HP」
☆☆☆☆☆
去る2019年、見ごろを迎えた11月12日(火)に行ってきたので、その様子をお伝えしますね。
この日は2~3部咲き、例年より遅いそうです。
現地スタッフの方によると、「下旬くらいが一番の見ごろになる」とのこと。
見どころの範囲が広いので、事前にチェックしたいところを紹介します。
四季桜おすすめスポットの場所
現地に行くと「四季桜ウォーキングマップ」があるので、それで確認しつつ行ってみました。
◆「四季桜ウォーキングマップ」
地図上部に一番の見どころ「川見四季桜の里」、左下Aとあるところがメイン会場「小原ふれあい公園」です。
四季桜の様子
◆「小原の四季桜」2019年11月12日現在2~3分咲き
11月12日現在で2~3分咲きの今、この年は少し遅いそうです。
そのため見ごろは11月下旬からだそうで、12月に入ってもまだ見ごろは続くとおっしゃってました。
ほとんどの木に花はつけていますが、咲き始めという状況です。
◆うっすらとかすんで見える四季桜(咲き始め)
うっすらとかすんでいるところが四季桜なのですが、満開になればさぞきれいかと思います。
ちょっと早く来すぎた。。。の感はいなめません。
小原四季桜の最高の見ごろは11月下旬になるそうですよ!
【動画】小原の四季桜・紅葉と桜を見られる珍しい名所・愛知県豊田市小原地区
四季桜と紅葉巡り・4つのエリアの特徴
◆四季桜と紅葉をめぐる旅の4エリア
小原四季桜の観光には、見どころが多いためエリアを決めて観光するのもよい方法です。
観光ガイドマップで紹介されていたので詳しく見てみると、
- イベント・食エリア
- 文化体験エリア
- 絶景エリア
- ウォーキングエリア
とに分かれています。
1・イベント・食のエリア(オレンジ色のエリア)
四季桜まつりのメイン会場、小原ふれあい公園で、ステージイベント鑑賞・ 地元グルメを堪能できる。
「泥ぶち観音」の観光、四季桜はもちろんイベントや露店を楽しめて祭りの雰囲気を楽しむことができるエリア。
2・文化体験エリア(青色のエリア)
小原の文化芸術を体験できる地域。
和紙のふるさ、豊田市歌舞伎伝承館や小原ゆかりの俳人杉田久女の句碑がある。
和紙工芸館では、絵すき・字すき・葉すき・うちわ作りなどの体験ができる。
3・絶景エリア(ピンク色のエリア)
四季桜が小原で一番多い地域。
「川見四季桜の里」では1200本の四季桜と紅葉による絶景を見ることができる。
地域住民による露店あり。
柿ケ入遊歩道の散策、県指定天然記念物前洞の四季桜も見られる。
4・ウォーキングエリア(コース)
- ウォーキングに最適な基本コース9.6 キロ(約4時間)
- 秋におすすめのハーフコース5.5キロ(約2時間)
桜を見ながら小原の名所を満喫できる。
これら4つのエリアやコースを組み合わせて、四季桜と紅葉を満喫!
※私たちはハーフコースを歩いてきました、ゆるいですが坂道多いのでかなりハード(若くて健脚の人はなんてことはないはず)。
体力と好みに合わせて四つの観光コース
- 小原四季桜と紅葉を、スポット的に見るだけ
- 車ですべての名所を観光する
- ウォーキングしながらじっくり名所堪能
- 和紙すきなどの体験をしつつ四季桜を楽しむ
といったぐあいに、小原四季桜まつりの楽しみ方はいろいろあります。
四季桜豆知識
小原の四季桜は、春と秋の二回咲くめずらしい桜ですが、春より秋の方がたくさん花を咲かせます。
花は一重5弁、小さくて、マメザクラとエゾヒガンザクラの 種間雑種と言われています。
四季桜の由来は、 文政年間のはじめ、この地区の医師が名古屋方面から苗を求め植えたのが親木となって広まったとのこと。
地区内の四季桜の本数は、現在約10,000本。
小原四季桜は雨の日はチャンス?!服装は?四季桜と紅葉そして雨の幻想風景!
秋の雨はこれまた幻想的!
雨の日はお出かけする人も少なく、小原四季桜と紅葉、そして雨の幻想的な風景を楽しむことができます。
大雨でない限り小原四季桜や紅葉楽しむには案外!穴場かも?!
雨の日は気温も下がります、服装や足もとの準備を完璧にしてください。
小原四季桜の雨の日に準備したいもの/注意事項
- 雨にぬれてもいいレインブーツや靴
- 大き目のビニール傘(四季桜や紅葉が見やすい!)
- 気温が低いので日中でもコートやジャンパーなど羽織ものを
- 客足は減りますが小雨程度なら土日には渋滞もあるかも
- 臨時駐車場が開設ありますが、ぬかるみに注意。
- 透明の大き目の傘で相合傘がいい!カップルにはむしろおすすめの雨
小原四季桜まつり2023見頃/開花状況/紅葉も/アクセス/シャトルバス/渋滞さける/雨では?【動画あり】・まとめ
今年も四季桜まつりが開催されることになり楽しみです。
- まつりの期間:2023年11月11日~11月30日
- 場所:小原ふれあい公園 他三か所
- 時間:午前9時から午後4時
紅葉とともに四季桜が最も見ごろを迎えるのが11月中旬~11月下旬。
夜間のライトアップはありません。
四季桜の名所・小原地区は、範囲が広いのと坂道が多いので、ハイキング目的なら歩きやすい服装でお出かけを。
5.5キロのコースを歩きましたが、とてもステキな風景を楽しむことができましたよ。
咲き始めの時期だったので、また満開の時に行ってみたいな。
以前訪問したときは、「超小型電気自動車」がメイン会場にあり足の悪い人も観賞できました。
◆ランチ(食事)できるところを紹介
◆おすすめの散策ルートを歩いてみました
◆香嵐渓のもみじまつり2023
◆イチョウの黄金色が町を染める!そぶえイチョウ黄金まつりもステキです
◆愛知県の紅葉スポットをランキングで紹介しています!
※四季桜の開花状況・渋滞情報はこちらを⇒「豊田市小原観光協会HP」
※2022年10月22日更新 ※20231027再更新
◆小原四季桜まつり 小原ふれあい公園 所在地:愛知県豊田市小原町 孫八456 下の行のワンクリックでコピーできます。
愛知県豊田市小原町 孫八456
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