◆そぶえイチョウ黄葉(こうよう)日本一の黄金色
町全体が金色に染まる祖父江町のこうようまつり、銀杏のトンネル(並木)をはじめ素晴らしい景色を眺められました!
Japan Aichi Prefecture Sobue Ginkgo Yellow Leaf Festival!
晴天の日ならではの鮮やかな黄金色に囲まれて、とても幸せな気分です。
フォトジェニックなそぶえのイチョウ並木はすてき!!
令和2年の黄葉まつり2020年1月21日(土)から29日(日)は中止になりました。
ライトアップも中止です。
でも、イチョウの黄葉を鑑賞することはできますよ!
ホームページにある案内を確認してみると、
シャトルバスの運行はございません。
ご自身の体調を考慮の上、マスク着用等の配慮をいただき、くれぐれも無理をせず、ご覧いただければ幸いです。
まつりの中止に伴い、例年並みの駐車場を用意しておりません。
(できるだけ、電車等の公共交通機関をご利用ください。)
ということで、臨時駐車場は開設されます(11/21~11/29限定、9時~16時)。
祖父江町商工会の「そぶえイチョウ黄葉まつり開催中止と臨時駐車場についてのご案内」に詳しい案内がのっています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
昨年訪問したときの素晴らしいイチョウの様子です。
2019年は「そぶえイチョウ黄葉まつり」は11月23日(土)から12月1日(日)の9日間のみ開催。
見どころスポットなど紹介しますね。
- 駐車場情報
- メイン会場「祐専寺」と銀杏
- 見どころスポット紹介
- ライトアップ期間時間
- 最寄り駅・アクセス
- 屋台・露店
について現在の様子を取材してきました。
もくじ
「そぶえイチョウ(黄葉)まつり」現在の様子
◆そぶえイチョウ黄葉まつり、黄金色の銀杏の木(駐車場付近2019年11月29日)
祖父江町内には1万本以上の銀杏の木があります。
◆2019年11月29日のそぶえイチョウ並木
黄葉まつりの後半ですから、散りかけの銀杏もあります。
散りかけた銀杏の葉が、通路の対面にある常緑樹を飾る光景も素敵ですよ。
銀杏の木の下には、ギンナンを集めるためのシートが敷かれているところもあります。
色づきの遅い、まだ青さの残るいちょうの葉も所々にありますがまさに黄葉のピーク。
一本の木に、黄色だけでなく緑から変化していく様に個性があるのですね。
メイン会場祐専寺のイチョウ・銀杏
メイン会場は「山崎祐専寺会場」で、名鉄尾西線 山崎駅より徒歩1~2分。
本部テントで「散策マップ」をいただけます。
初めてならまずはそこへ行ってみましょう。
◆イベント案内もある散策マップ
散策マップを見るとおすすめの散策コースが書かれていて、イベント情報ものっています。
散策コースは歩くだけなら40~50分ほどでしょう。
こうようまつり一帯をあるいた動画です。
祐専寺のイチョウは樹齢300年越え
◆祐専寺の門と樹齢300年の銀杏(愛知県そぶえ)
◆そぶえイチョウ黄葉まつり、祐専寺の境内
祐専寺の境内には茶席がもうけられていて、色づく銀杏をゆったり眺めることができます。
◆祐専寺の樹齢300年の銀杏
大きすぎて写真にはいらない大きさの祐専寺の銀杏は、稲沢市指定天然記念物。
樹齢約300年にもなるそうです。
目通り2mに及ぶ大樹で、山崎地区に植えられた品種の原木と伝わっています。
本当に大きい、力強く衰えをしらない、という感じで堂々とした様です。
◆祐専寺の樹齢300年の銀杏を見上げるみなさん
祐専寺のイチョウはみなさん注目の的です。
境内には露天や出店がたくさんあるので、あとで紹介しますね。
愛知県稲沢市祖父江町山崎柳野11 祐専寺
見どころスポット紹介
◆そぶえイチョウ黄葉まつり、散策マップ
祐専寺のメイン会場でもらった散策マップでたどれば、銀杏の名所スポットに迷わず行けます。
- 祐専寺のイチョウ(先に紹介済み)
- 久治(久寿)のイチョウ(原木)
- 山崎駅周辺
- イチョウの乳根(樹齢200年超えの古木)
番号はマップにそって歩くことで見られるスポットです。
見とれたり撮影していると、このスポット散策だけで1時間半ほどでしょうか。
では個別に紹介しますね。
2・久治(久寿)のイチョウ(原木)
「祐専寺」から徒歩数分で「久治(きゅうじ)イチョウの原木」につきます。
◆久治イチョウの原木
富田さんのお家の庭にある大木が「久治イチョウの原木」です。
この日はまだ黄金色にはなっていなかったので、むしろ若さを感じるほどの勢いです。
190年前 に植えられた銀杏の原木から収穫したギンナンを「久治」として名古屋市場へ出荷。
実が大きくて高値で売れたことから山崎地区で評判に。
大粒種の品種として広まったということです。
二本の原木のうち一本は伊勢湾台風で倒れてしまったとのこと。
露天には「久治のギンナン」がたくさん売られていましたよ。
◆久治イチョウの原木の門前のイチョウも巨大
「久治イチョウの原木」のすぐ手前に二本のイチョウがあるのですが、それも巨大で枝が垂れ下がりこちらも見事でした。
3・「山崎駅」周辺のイチョウ・銀杏(名鉄尾西線)
◆山崎駅付近のイチョウ
名鉄山崎駅周辺もイチョウの景色が素晴らしいところです。
地図ではビュースポットとして紹介されています。
◆山崎駅付近のイチョウ、踏切から
線路の両脇も黄葉で染まって素晴らしい景色。
電車の到来とイチョウを写真に撮ってる人も多かった。
特に山崎駅の目の前、駅の東側方向へ行き、橋をわたった南側が素晴らしいです!
遠くからの景色もいですよ。
◆山崎駅東側のイチョウの並木
どれも立派な体格をしたイチョウの木々が、広範囲に眺められます。
川沿いの風景が一段といい。
イチョウ並木が連なり、トンネルのように覆いかぶさるところも。
柵がないところもあるのですが、個人の敷地だと思うので、撮影のために奥まで行くのはどうかと。。。
時間があれば、山崎駅の東側一帯をゆったり散策するとよいですよ。
4・イチョウの乳根(個人宅)
◆イチョウの乳根(樹齢200年超え)
さて最後のスポット紹介は、「銀杏の乳根」。
お乳のように垂れ下がった幹の一部(根というより幹にも見える)。
ここも個人宅のお庭。
大きな「乳根」がたっぷりとあるのですが、写真ではよく見えません。。。
天に突き出すように伸びた大木(古木)をぜひ見てほしい。
※イチョウの乳根なら名古屋市北区のたなばた神社も見事ですよ⇒「【乳イチョウ】安産縁結び・多奈波太(たなばた)神社(名古屋市北区)」
ここで育った娘さんが門のことろで、この古木からとれたばかりのギンナンを売っていました。
◆乳根イチョウの古木からとれたギンナンを売る娘さん
とれたばかりのギンナンは畑で皮をむいているので、ここでは香りの抵抗感は全くなし。
ギンナン200円!(200グラム強)メイン会場だと500グラム単位売ってます。
◆イチョウの乳根・樹齢200年の古木からとれたギンナンと小豆など
他にとれたての柚、ブロッコリーなど野菜は100円で。
近くのおうちの前で、自家製くだものを販売する方も。
みかん、柿を山にして売る方、もちろんギンナンもあります。
所々の道すがらに、ギンナンを販売している方があり、久治(久寿)や藤九郎という品種です。
メイン会場より少々お値打ち。
そうそう、午後2時近くになると値下げしているところもありました。
見どころその他
散策路のイチョウ並木が続くところにある「イチョウの倒木」も。
散り始めて黄色いじゅうたんが敷き詰められた光景とあいまって、ここも素晴らしい。
ライトアップの期間と場所
夜はライトアップで一段と華やかに彩られますよ。
- 日時:11月23日(土祝)から30日(土)まで 午後5時から9時
- 場所:祐専寺および周辺
第22回 そぶえイチョウ黄葉(こうよう)まつりの開催地
- 山崎会場《全期間》2019年開催日2019年11月23日(土・祝)~12月1日(日)
- 祖父江町体育館会場《11月23日(土・祝)、24日(日)》
- サテライト会場・(山崎簡易郵便局西の田んぼ)《11月30日(土)》
最寄り駅・アクセス
最寄り駅は名鉄尾西線の山崎駅(会場までは徒歩2分ほど)
シャトルバスが出ている駅は 、JR 稲沢駅(西口)と名鉄国府宮駅の二駅(土日のみ)
無料駐車場からシャトルバス利用
◆無料シャトルバスの運行表と駐車場案内地図
無料シャトルバスは、無料駐車場から出ていますが、土日のみです。
無料駐車場について
メイン会場付近には駐車場はないです!
駐車場がいくつか設けられていて、どこも無料のようですよ。
平日の駐車場はメイン会場の祐専寺まで、徒歩5~6分の範囲に数か所設けられています。
私たちは会場の西の駐車場にとめました。
◆そぶえイチョウ黄葉まつり、祐専寺の西方向5分の無料駐車場
仮設トイレもありましたよ。
11月29日(金)の12時半ごろについたのですが、満車状態。
曇りが二日続いたあとの晴天の日だったので、平日でも混んだのだと思います。
「歩道は駐車禁止」の看板が随所にあり、散策がしやすくなっています。
「山崎駅」から東方向、および南方向にも無料駐車場が設けられていますよ。
露店・出店はメイン会場に
メイン会場である「祐専寺」の境内には、露天が連なっています。
特に「豚汁」が大人気で、午後2時には店じまい(夜間用には別途あるかも)。
ギンナンにちなんだ食べ物がいっぱいです。
ぎんなんきしめん、ぎんなんおこわ、ぎんなん刺身こんにゃく、ぎんなん唐揚げなどなど。
串カツ、みたらし、揚げたこ、焼きそばなども。
焼きギンナンの試食をいただいたお店、焼きたて美味しい!
他お饅頭や飲み物の販売もあり。
そうそう自販機はなかったようですね。
晴天の昼間ですがコートは脱げず、熱々の豚汁やうどんを食べている方が多かったです。
◆道にギンナンがごろごろしているところも
ギンナンが道にごろごろと転がっているところもありますが、持ちかえらないでね。
場所によって、ぎんなんの香ばしい、いい香りがしていますよ!
さらに詳しいことは「そぶえ黄葉まつり実行委員会のHP」(2019年のまつり)で確認してみてくださいね。
昨年の人出は2万人以上、9日間のみのお楽しみ期間です。ぜひ行ってみてね。
今年で22回目、日本一のイチョウ・銀杏の黄金色の景色はここだけ、かもしれない。
そぶえイチョウ(黄葉)まつり、メイン会場祐専寺に行く手前で、「無料駐車場」の看板がみつかるはずです。
5歳以下のお子様には、中毒症状がでる恐れがあるので銀杏を食べさせないでください。
2020年はイベントやライトアップが中止になりました。
イベントはないものの、イチョウの黄金の輝きは日本一と言われているところですから、その美しい景色をぜひ鑑賞に。
2020年の臨時駐車場の案内、祖父江町商工会の「そぶえイチョウ黄葉まつり開催中止と臨時駐車場についてのご案内」
※11月に四季桜と紅葉が同時に見られる「愛知県豊田市小原地区」も素敵ですよ⇒「【小原四季桜】2020最新状況/紅葉/見ごろとおすすめスポット(豊田市小原地区)」
愛知県稲沢市祖父江町山崎柳野11 祐専寺
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