◆伊豆山神社 初詣
熱海の「伊豆山神社」は、源頼朝(鎌倉幕府初代将軍)と妻の北条政子が結ばれた場所として、恋愛成就の神様として知られます。
JR熱海駅からはバスで7分、本殿の場所からは海が見下ろせますし、本宮へはさらに上ることに。
初詣の混雑や屋台、駐車場やアクセス方法、ご利益などをまとめました。
2024辰年がよき1年になりますように。
伊豆山神社・駐車場とアクセス方法
伊豆山神社の場所
伊豆山神社の所在地は、静岡県熱海市伊豆山708−1
伊豆山神社の駐車場は二か所で無料
伊豆山神社には参拝者用の駐車場が2か所あり、いずれも無料です。
神社の入り口の鳥居の右に「下駐車場」8台分と、そこから上がって「上駐車場」に30台分。
下か上どちらの駐車場がいい?
◆伊豆山神社本殿までの階段・参道
鳥居のある「下駐車場」からは本殿まで170段の階段を上っていくことになります。
歩いてみましたがかなりきついです。
足腰が丈夫な人、また鳥居から本殿までの様子を見て参拝したいという人は「下駐車場」に。
ただ収容台数が少ないので、いっぱいになっていることもあります。
「上駐車場」に止めれば階段を上がることなくすぐに本殿です。
足腰に自信のない方、子供さん連れ、参拝だけ早く済ませたいという方は「上駐車場」に。
伊豆山神社へ車でのアクセス方法・湯河原からと熱海から
湯河原方面から車でのアクセス方法は、国道135号線を進み伊豆山交差点を曲がり、そのまま道なりに約1 km 進むと「伊豆山神社」につきます。
- 「湯河原」から約5km、約10分位の距離
熱海方面から車でのアクセス方法は、熱海駅から102号線を進み、約2 kmで伊豆山神社につきます。
道路は狭く、急坂をがっていきます。
伊豆山神社アクセス方法・熱海駅から
◆JR熱海駅
熱海駅からバス・最寄り駅
バスの最寄り駅は伊豆山神社前です。
- 熱海駅からバス:熱海駅のバスターミナルから4番線の「七尾団地循環・伊豆山循環」に乗り、伊豆山神社前で下車
- 片道190円
バスの乗車時間は7分ですが、1時間に2~3本と本数は少ないです。
熱海駅からタクシー
熱海駅のタクシー乗り場からタクシーにのれば、バスを待つこともなくスムーズ。
伊豆山神社まで約1,000円です。
熱海は駅前以外はほぼ坂道ですから、足腰に自信のない方はタクシーおすすめです。
日本三大古泉「走り湯」からのアクセス
「走り湯」は日本でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つ。
「走り湯」から石段を825段上がって伊豆山神社へ行く方法もあります。
ひたすら上がるので体力のある人向け。
伊豆山神社から下りる行程で計画されるのがおすすめ。
※足湯は休止しています・熱海観光協会公式観光サイトHP「走り湯」より・2023年12月18日確認)
- 「走り湯」へは:熱海駅から「湯河原」方面行きバスにて約5分→「逢初橋」下車→徒歩約10分
伊豆山神社の初詣2024年・混雑と屋台と駐車場
◆伊豆山神社 本殿
伊豆山神社初詣の混雑は?混雑をさけるには?
伊豆山神社の初詣は、三が日とも終日参拝が可能です。
最も混雑するのは、元旦の午前中です。
周辺の住民の方々は、やはり元旦にお参りに行かれる方が多いので、元旦であれば早朝にいくと人出は少なめです。
1月2日と3日は、元旦ほどではないですが多くの方が参拝されます。
混雑をさけるには、やはり早朝または夕方に行かれるのがおすすめです。
1月4日以降は、人出が減りスムーズに参拝できるようになります。
伊豆山神社・初詣に屋台はでる?
伊豆山神社の初詣に屋台は出ません。残念です。。
熱海駅付近には商店街はじめ多くの飲食店があり、周辺散策や日帰り温泉などを計画されるとよいかと思います。
伊豆山神社・初詣だけの特別企画
過去の行事では、1月1日の午前0時に「元旦祭」でお神酒・甘酒・おしるこの振る舞いがありました。
また赤白の二龍が描かれた御朱印があります。
(※過去の企画なので2024年の企画はホームページを)
伊豆山神社・初詣2024年の駐車場は?
初詣の例年の人出は約7000人といわれています。
「下駐車場」付近の市道沿いに30台ほど停めることができます。
また初詣期間は、近くの小学校が臨時の駐車場になっていました。
でも車を利用すれば移動しやすいですね、予約できる方法もあります。
伊豆山神社のご利益は?
◆伊豆山神社のご利益・ご神徳
伊豆山の大神様のパワーはがどんなに強大なものか・・
何事にも優れて強い力をお持ちの神様で、強運を身に着けたい方に。
恋愛成就以外にも、
- 「商売繫盛」
- 「受験合格」
- 「心願成就」
- 「良縁成就」
- 「病気平癒」
- 「家内安全」
などにもご利益を授かれます。
伊豆山神社の境内・紅白龍/本殿/光石
境内にあがったら、まずは目を見張るのが手水舎。
赤白の龍の手水舎
◆伊豆山神社 手水舎
伊豆山神社の手水舎は、赤と白の龍の口から水が出ています。
なんでも伊豆山の地底には赤と白の龍がいるという伝説があって、赤は「火の神様」、白は「水の神様」。
温泉のお湯を生み出しているといわれています!
手を清めるだけでも、なんだか龍の精気というかパワーをいただけるような感じです。
伊豆山神社の本殿
◆熱海 伊豆山神社本殿
12月の夕方で暗くなってきたので明かりがともりました。
◆伊豆山神社本殿
本殿でお詣りをし、見上げると鮮やかな色の龍がにらみをきかせています。
境内の光石
◆境内にある光石
熱海伊豆山神社境内にある「光石」。
道祖神とともに来た神様が降り立つ石だそうで、神様の愛を受けてよいことがありますように、光石のパワーをいただけるそうです。
触ったり座ったりしていいとなっているので、たくさん触ってきました。
◆行く道を照らしてくださる「道祖神」
こちらは同じく境内内にある「道祖神」。
人生の様々な岐路、迷い事に立ち止まってしまったとき、行く道を指示してくださるという道祖神様。
迷い事がいくつも浮かんじゃいました。ので、ここでもお詣り。
パワースポット・頼朝政子の腰かけ石と本宮
伊豆山神社のパワースポット・頼朝政子の腰かけ石
◆頼朝政子の腰かけ石
本殿左側にある、伊豆山神社のパワースポットは、ここ。
頼朝と政子がここで寄り添い、愛を語り合ったという腰かけ石。
本殿の左に目をむけると、すぐにわかります。
◆頼朝と政子の腰かけ石
ベンチのような石で、ちょうど二人で座れる大きさですね。
平治の乱で島流しになって伊豆に来た源頼朝と北条政子。
親の大反対を押し切っての恋愛を育んだところです。
ここは標高170メートルほどで、背後には山が迫っています。
ここからの景色は熱海の市内と海が見渡せ、素晴らしい眺望です!
◆伊豆山神社からの景観
熱海伊豆山神社本殿付近からは、熱海の海が広々と見渡せます。
12月に訪問したときは、真っ赤な紅葉がまだみられました。
伊豆山神社・本宮までの行き方と階段
本殿だけでなく、上の本宮へお詣りするのが正式といわれています。
が、本宮まではさらに険しい山道を登って行かなくてはなりません。
遥拝所、白山神社、結明神本社を経て、約1時間の道のりを上ります。
結明神(むすぶみょうじん)本社にお参りすることで、二人の愛がより強固なものになるとも。
「本宮社まで車であがることができる」「結明神本社へも車で行くことができる」という口コミがあり、伊豆山神社社務所で本宮社までの地図がいただけるそうです。
本宮には駐車場はないですが、駐車できるスペースがあるとのこと。
伊豆山神社の御祭神
<伊豆山の御祭神>
- 火牟須比命(ほむすびのみこと)
- 天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
- 栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
- 邇邇芸命(ににぎのみこと)
伊豆山神社 初詣2024 駐車場/アクセスバス/ご利益/混雑状況!/クチコミ・まとめ
大正3年1月13日には当時皇太子であられた昭和天皇、昭和55年9月12日には当時皇太孫であられた今上陛下がご参拝になられたそうです。
伊豆山神社は静岡県でも有数のパワースポットで、2022年の大河ドラマの「鎌倉殿の13人」でも2月はじめに伊豆山神社が登場しました。
2024年の初詣にも、参拝客が多く訪れることでしょう。
神社までの道は、まがりくねった細い坂ですから運転は気をつけて。
※船井幸雄さんの書かれた「イヤシロチ」で、日本のイヤシロチについて紹介があり、伊豆山神社もありました。(イヤシロチは空気が清々しく清らか、体はリラックスし、心も穏やかに。良い氣・エネルギーが満ちている場)
神社の中でも特にパワーの大きな神社のようです。
2024年初詣にお出かけの際はホームページで確認してみてくださいね⇒「関八洲総鎮護 伊豆山神社HP」
◆熱海梅園の梅まつりについて
◆来宮神社について
◆熱海の七湯めぐり
※2024年12月18日最新に更新
伊豆山神社 所在地:静岡県熱海市伊豆山708−1 下の行のワンクリックでコピーできます。
静岡県熱海市伊豆山708−1
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