◆猿投神社境内・本社
名古屋中心から車で東へ1時間ほどのところにある「猿投(さなげ)神社」。
県の無形民俗文化財に指定されている「棒の手」の奉納で有名な「猿投まつり」の舞台です。
猿投神社の主祭神は、大碓命(おおうすのみこと)。
大碓命は古墳時代の皇族の一人で、小碓命(おうすのみこと=日本武尊)の双子の兄にあたる神様です。
駐車場やバスでのアクセス方法、ご利益や御朱印など、先日もお参りに行ったので詳しく紹介しますね。
また2024年の初詣の混雑や駐車場、屋台の情報についても。
猿投神社の初詣2024年・混雑/駐車場/屋台
初詣の混雑について
三が日の混雑ですが、午前10時ごろから午後3時頃までは、行列になります。
広い境内なので密集することはないですが、混雑をさけるなら午前9時まで、または午後4時以降がすきます。
初詣の駐車場
猿投神社では初詣には参拝者が多く訪れます。
三が日は神社付近の道路は、路肩駐車の車でいっぱいに。
神社近くには臨時駐車場がもうけられますが、満車の表示が続きます。
約1キロ離れた「棒の手ふれあい広場」の駐車場なら、とめることができるという口コミがあります。
駐車場の混雑をさけるには、予約で確保しておく方法もあります。
初詣の屋台
境内には屋台が何店もでて、わたがしやフルーツ飴、くし形ワッフルなど。
屋台の時間は、9時過ぎから夕方まで。
猿投神社の駐車場とアクセス
猿投神社の駐車場
参拝者用とともに登山者用の駐車場もあり、いずれも無料。
- 参拝者専用駐車場
- 登山者と兼用の第二駐車場
- 登山者用の第三駐車場
参拝者専用駐車場
神社の右手の道を行くとまもなく、参拝者専用駐車場(15台)があります(無料)。
参拝者・登山者兼用駐車場(第2P)
◆猿投神社第2駐車場(参拝者用・登山者兼用)
参拝者駐車場を200m上がると、登山者と兼用の駐車場が。
無料、50台くらい止められます。
トイレがありますが、登山者の多い時期にはペーパーがきれていることも。
登山者用の第3駐車場
◆猿投神社 第三駐車場の案内
第二駐車場がいっぱいの時は、第三駐車場へ。
第三駐車場は、猿投棒の手ふれあい広場の東側にあります。
猿投神社へのアクセス
◆猿投神社 大鳥居
車でのアクセス
- 猿投グリーンロード「猿投IC」より北に約3分(名古屋市内からは1時間ほど)
バスでのアクセス
- 豊田市駅西口バス停より「とよたおいでんバス 藤岡・豊田線 藤岡支所行き」バスに乗車し猿投神社前バス停にて下車(乗車時間約26分)
土日祝はだいたい1時間おき、平日はもう少し本数多いです。
猿投神社のご利益と御朱印
猿投神社のご利益
猿投神社のご利益とご祈祷は、
- 家内安全
- 職場団体安全
- 会社社業繁栄
- 合格祈願
- 安産祈願
- 病気平癒
など。
ご祈祷料
ご祈祷料は明記されていませんでした。
(気持ち程度とされていますが一般的には5,000円程度からでしょう)
ご祈祷やお祓いの受付時間
- ご祈祷の受付時間:9:00~16:00
- 連絡先の電話:0565-45-1917
御朱印・お守り・おみくじ
◆猿投神社御朱印、お守りの案内
この日は3月下旬だったので、御朱印やお守りもこの季節に応じたものが案内されていました。
- たんぽぽ御朱印500円
- 桃の節句御朱印800円(2月23日より配布書き置きのみ)
- ちりめん干支お守り800円
- 桜御朱印500円(3月19日より配布書置きのみ)
◆社務所にあるご祈祷料案内、お守り各種案内
お守りはお願いごとに応じて各種あります。
御朱印、お守りは社務所にて。
猿投神社・由緒/猿投まつり
◆猿投神社本社の入り口
猿投山の麓に「本社」があり、猿投山の山頂に、奥の院の「西宮」と「東宮」があります。
本社の入り口のところを見ています。
◆猿投神社 沿革由緒
猿投神社総記沿革の碑によれば、192年からと記されています。
神階は文徳天皇仁寿元年(八五一)に従五位下、陽成天皇元慶元年(八七七)に従四位下に叙位しています。
社格は延喜の制(九六七)では国幣の小社(三河国二六座、賀茂郡七座)で、一官制か施行されるや、砥鹿神社、知立神社についで三河三宮と称された。
三河三宮と称されて、禄高776石という寺社としては強大な勢力を有した由緒ある神社。
江戸時代には多くの武将も神領を寄進したことが社蔵の寄進状によって知ることができるとのこと。
猿投まつりは10月第2日曜とその前日の土曜
猿投まつりで「棒の手」や「巫女舞」などの奉納が執り行われるのが10月第二日曜の本楽祭。
その前日の土曜が試楽祭で、幻想的な神輿渡がされます。
猿投神社参道と神楽殿
巨大な杉並木・銘木が並ぶ参道
◆猿投神社・参道
参道には杉の銘木がならんでいます。
◆猿投神社参道 巨大な杉の木
境内の様子・神楽殿/絵馬かけ/親子ざる
◆猿投神社 歴史ある神楽殿
本殿前の神楽殿も大きな造りで太い木が多数使われています。
とても立派。
◆猿投神社 本殿横の絵馬かけ
会社やチーム名での祈願が多く、業績や社運のアップを願う絵馬が多数あります。
◆親子ざるの木の彫刻飾りのある社殿
江戸末期の親子ざるの飾りのある社殿。
本殿わきに小滝
◆猿投神社 小滝と小さい鳥居
本殿横には小さいふたつの滝があり、
透明なわき水が流れ、とても涼しい神々しい雰囲気です。
マイナスイオンをたっぷり感じられる、気持ちのいい空間でした。
「豊田市公式観光サイト猿投神社」
猿投山の山頂の奥の院の「西宮」と「東宮」
◆猿投山散策マップ
猿投神社の奥の院「西宮」と「東宮」は、登山ルートとして道が整っています。
猿投山の標高は標高は629m、ハイキングや軽登山に人気の山です。
約14.9キロのおすすめコース
猿投山展望台 ⇒ 東の宮 ⇒ 山頂三角点 ⇒ 西宮 ⇒ 血洗の滝など猿投七滝をめぐり神社へと続く、約5時間のルートです。
※西宮、東宮に参拝するなら、軽登山用の装備を。
◆猿投山第二駐車場にあるクマ出没注意の看板
クマの目撃情報があるので、音のするものをつけて登山をとかかれていました。
猿投(さなげ)神社/初詣2024/駐車場とバスアクセス/ご利益/ご朱印お守り(豊田市)おわりに
ご利益ご神徳の多い猿投神社は、特に「職場団体安全」「会社社業繁栄」のご利益があるとして信奉があついです。
参拝するだけでなくハイキングもでき、近くには珍しいラドン泉の「猿投温泉」があります(日帰りあり)。
奇跡の温泉とも称されるほどです。
猿投神社 所在地:豊田市猿投町大城5 下の行のワンクリックでコピーできます。
豊田市猿投町大城5
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