
◆21世紀の森公園 あじさい
岐阜県関市の「21世紀の森公園」には3万株ものあじさいと「巨大株杉」が見事です!
あじさいの見頃は6月下旬から7月上旬で、6月25日に行ってきました。
付近の道は約24kmに及ぶ「あじさいロード」。
あじさいロードは「日本の道百選」に選ばれるほどで、白鳥板取川からの7万本のあじさいを見ながらドライブしてきました。
「巨大株杉」の不思議な森を歩くこともでき、学習施設もあったので紹介します。
(2021年はあじさいに関するイベントはなさそうです)
21世紀の森公園の駐車場

広々とした駐車場は、小高いところにあります。
無料でとめることができます。

駐車場の森側は、学習施設などのある山で、巨大な杉が林立しています。
そのふもとに、青いあじさいが広がっています。
駐車場までの景観も素晴らしいですよ。
21世紀の森公園駐車場までのアプローチのあじさい
◆車窓から駐車場へのアプローチのあじさい群
21世紀の森公園の駐車場までのあじさいもすばらしいです。
青い大振りな花をつけたあじさいが、小高い山にずらりとならんでいます。
「あじさいの別世界」へ入り込んだような気分です。

駐車場にはウォーキングのコース案内があります。
のぼり坂ばかりなので、足に自信のない人は途中折り返して、と。
21世紀の森のあじさい
こんもり茂るあじさいの坂
◆21世紀の森公園入り口
上り坂は歩き始めると、そこはあじさいの海のような景色が道の両側に広がります。

じきに「株杉」の案内板が見えてきます。
「株杉って何だろう?」見たいことがないので不思議に思って歩き続けると、
じきに学習展示館が現れます。

学習展示館付近のあじさいは、ちょうど満開。

ほとんどのものが青く咲いていました。

◆杉林の足元を彩るあじさい
まっすぐそびえる杉の幹の足元だけが、静寂な森の中でパッと明るいです。
あじさいの見頃
見頃は6月下旬から7月上旬。
珍しい形の「大株杉」がみられる森

◆登山道入り口
しばらく上がると、健脚の人だけがいけそうな、登山道があります。
そこからは装備があるひとだけ上がった方がよさそう。
この付近から「巨大な株杉」があちこちに見えてきます。

◆株杉
びっくりしました!初めてみました、これが「株杉」です。
写真のように、巨大です。
一本の幹が地上2〜6mの位置で複数に分かれているのです。

中でも最も目立つ、大きな杉株は、お社を包み込むように杉の株が横に広がっています。
またそこからそびえる幹の太く高いこと。

◆巨大株杉の解説
21世紀の森の奥牧谷には巨大な大杉が集団で自生している、とっても珍しい地域ということです。
この森の中には100株以上が 確認されていて、その株の直径が1メートルを超えるものが多数存在しているといいます。
樹齢は大きなもので400から500年!
目の前にすると、 もうすごく大きくて、上にそびえる幹の数も多いです。
他の地域では A型という形のものがほとんどのところ、ここの地域のものは全て B 型 C 型。
この形状は何度も伐採が繰り返されているうちに、出来上がった珍しい形ということですよ。

◆巨大株杉とあじさい
これら大杉の下にもあじさいが咲いています。

暑さでやや元気のないあじさいもあります。

杉並木とあじさいのとても素晴らしいところですね、21世紀の森公園。
学習展示館の見学
森の中にある「学習展示館」にもよりました。
杉のこと、日本の杉山のことがとても詳しく展示されています。
幹の太さと樹齢が、見てわかるほどになりました^^。
過去の記録・あじさい村フェスティバル2018
- 会期:平成30年6月30日(土)から7月1日(日)10時から16時
- 会場:関市板取21世紀の森公園特設会場・入場無料
- 内容:板取ならではの体験型アトラクション・地元出展者による飲食ゾーン・ステージアトラクション
- 駐車場:無料
まとめ
車でのアクセス
- 東海北陸自動車道・美濃IC下車、国道156号、県道81号、国道256号関市洞戸経由55分
21世紀の森公園は、駐車場に入るまでの山の斜面にも、あじさいの群れが続き山を彩ります。
以前はあじさいのイベントも行われていましたが、2021年はないみたいです。
森の中にある巨大な株杉を初めてみて、圧倒され、あじさいの印象がかすんでしまいました。
登山道のあたりまであじさいは見渡す限り咲いているので、杉とのコントラストを楽しんで散策を。
学習展示館ではスギのすべてを知ることができます、夏休みの宿題用に?⇒「21世紀の森学習展示館・スギ杉のことならお任せ(岐阜県関市板取)」
岐阜県関市板取2340 21世紀の森公園
岐阜県関市板取2340 21世紀の森公園
コメント