◆せともの祭の市
せともの祭は、愛知県瀬戸市で毎年秋に開催される大規模な陶磁器フェスティバルです。
瀬戸市は陶磁器の産地として知られ、この祭りはその伝統と技術をたたえるものです。
「せともの大廉売市」は全国でも最大級の規模を誇り、瀬戸川沿いに約150軒の陶磁器店が連なります。
毎年楽しみにされている人もあり、全国各地から数十万人もの人々がこのイベントに集まります。
「瀬戸の窯元ゾーン」や「若手作家ゾーン」などのエリアでは、あなたが探している完璧な一品を見つけることができるはず。
せともの市では多くのイベントが用意されているので、瀬戸焼の魅力を最大限に味わい、楽しんでみましょう。
せともの祭2024の日程いつから?場所
- 開催日 : 2024年9月14日(土)・15日(日)
- 開催場所:名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」周辺及び瀬戸市内一円
- 所在地:瀬戸市山脇町12−1(尾張瀬戸駅)
- 料金:無料
せともの祭の内容や特色
「せともの大廉売市」は全国でも最大級の規模で、日常使いの食器から芸術的な陶芸作品まで、さまざまな種類の陶磁器が豊富に揃います。
1.商品の多様性
せともの祭では、茶器、食器、装飾品、花瓶、鉢など、さまざまな用途の瀬戸焼きが販売されます。
これらの製品は、伝統的なものから現代的なデザインまで幅広く、個々の陶芸家の独自のスタイルと技術を反映しています。
2.直接購入できる
訪問者は製品を直接製作者から購入することができます。
販売者と会話することで、製品の背後にあるストーリーや製作過程を理解するなど瀬戸物により親しみがもてます。
3.陶芸体験
記念橋北側の「青の広場」では瀬戸染付焼のワークショップを開催されます。
オリジナル作品作りは忘れられない思い出になるはず。
4.伝統的な祭り
せともの祭は単なる市場だけでなく、伝統的な日本の祭りでもあります。
2022年は磁祖加藤民吉生誕250年記念 スペシャルショーとして、陶神オリバーヒーローショー with ふぇありーているず!が初日に窯神橋 橋上ステージ 午後3時~4時にてありました。
今年も様々な企画が予定されていますよ。
イベント2023年何がある?
◆せともの祭 2023 イベント案内(公式より)
2024年のせともの祭のイベントは、9月14日(土)・15日(日)の二日間に多数用意されています。
瀬戸やきそば広場、まねき猫マルシェ、地方卸売市場の青空市、センターステージでのヒーローショー、せとエンジョイキッズランドなどなど。。。
会場は尾張瀬戸駅周辺や、市内一円にて行われます。
詳しいイベント内容はこちらで分かります⇒「せともの祭2024公式」
楽しいイベントにあわせてお出かけを。
せともの祭の来場者数
せともの祭の来場者数は、毎年数十万人もの人々が訪れます。
せともの祭の屋台や露店の出店はある?
せともの祭には例年300~500店舗以上の屋台や露店が出店されます。
屋台の営業時間は、せともの祭の時間の1~2時間あとまでで、1日目は9時頃から20時頃まで、2日目は9時頃から19時頃までです。
陶器市だけでなく、屋台や露店も存分に楽しめますよ。
せともの祭の歴史
せともの祭は、瀬戸市の伝統的な陶磁器産業を祝うイベントで、その歴史は古く、多くの伝統と地域の魅力を引き継いできました。
瀬戸市は日本でも最も古い陶磁器の産地の一つで、その歴史は平安時代までさかのぼります。
特に桃山時代から江戸時代初期にかけて、瀬戸市は瀬戸黒(黒色の陶器)と呼ばれる陶器で名を馳せ、全国的に広く認知されるようになりました。
このような背景から、瀬戸市では昔から陶磁器に関する祭りが行われてきましたが、現在の「せともの祭」は1932年(昭和7年)から始まりました。
それ以来、毎年9月上旬に開催され、全国から多くの観光客が訪れる一大イベントとなっています。
せともの祭は、地元の陶芸家や陶磁器店が約200軒もの露店を出し、その多様性と量で全国最大級の陶磁器市となっています。
また、この祭りは単なる商品の販売だけでなく、陶芸体験や伝統的なパレードなど、多くの催しが行われ、観光客にとって魅力的なイベントとなっています。
せともの祭の駐車場とアクセス方法
駐車場
愛知県瀬戸市で開催される「せともの祭」には、無料駐車場がいくつか用意されています。
例えば、瀬戸商工会議所(台数100台・会場まで徒歩約25分)、本山中学校(台数350台・会場まで徒歩10分・トイレ有)など、合計で1000台分あります。
ただ、周辺道路は混雑するので、公共交通機関をご利用くださいとアナウンスされています。
アクセス方法
◆尾張瀬戸駅改札
名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」下車すぐ。
せともの祭の混雑状況
二日間の日程で数十万人の人出があるため、周辺道路はとても混雑します。(昨年は二日間で34万人)
合計で1000台分あるとはいえ、安心できる台数とはいえません。
便利な所で駐車場を探すことができるかもしれません。
せともの祭の花火日程・駐車場
花火大会の名称は「せともの祭花火打上」
2024年の「せともの祭花火打上」は、9月14日(土)に開催されます。
花火の打ち上げ時間は午後6時25分から6時45分ですが、荒天の場合は9月15日(日)に午後6時5分から6時25分に変更されます。
花火へのアクセス方法・駐車場
◆電車:名鉄尾張瀬戸駅すぐ
◆車:名古屋瀬戸道路長久手IC(東名高速道路日進JCT経由)から約15分
無料駐車場
愛知県瀬戸市で開催される「せともの祭」には、無料駐車場がいくつか用意されています。
例えば、瀬戸商工会議所(台数100台・会場まで徒歩約25分)、本山中学校(台数350台・会場まで徒歩10分・トイレ有)などがあります。
せともの祭の交通規制
◆せともの祭 2023 交通規制と駐車場案内(公式より)
これは昨年の交通規制図と駐車場の案内図です。
車両通行禁止や通行止めの範囲はこの地図で確認してください。
タクシー乗り場もわかるようになっています。
愛知せともの祭2024/花火/日程とイベント/歴史/屋台/駐車場アクセス/交通規制・まとめ
愛知県瀬戸市のせともの祭は今年で93回となる、全国でも最大級の規模の陶磁器フェスティバルです。
個性的な陶器のお店が、瀬戸川沿いに約150も並び、ワークショップやステージも。
初日の花火は祭会場から観覧できます。
- せともの祭の問い合わせ先:0561-85-2730(瀬戸市まるっとミュージアム・観光協会)
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