◆熱海梅園の梅の見ごろ2月上旬
熱海市の熱海梅園の中では、多種類の梅を一度に観賞できます。
梅だけでなく松・桜・楓・桃・杉・柿・柳なども植えられ、庭園内の散策がとても気持ちよいです。
梅の見ごろのピークに、その熱海梅園の印象的な景色を目に焼き付けてきました。
そのいくつかを紹介します、梅の見ごろ2月10日の様子です。
もくじ
熱海梅園の由来
熱海梅園は温泉で療養するだけでなく、自然の中で健康をとりもどすことが肝要ということで、明治のはじめに医祖長与専斉先生が、熱海梅園を開くことを提唱され、
横浜の豪商茂木惣兵衛氏らがそれに応えて山林を開いたのが始まりです。
◆熱海梅園の由来
平成19年には篤志家の方の寄付でリニューアル工事がされ、
梅やもみじなどが見やすくなって「日本一早咲きの梅」「日本一遅い紅葉」で有名な公園にふさわしく再生されました。
熱海梅園見ごろの梅の数々
◆真っ盛りの見ごろの梅(熱海梅園)
軽い傾斜のある公園内は、四方に梅の花を鑑賞しながらの散策です。
適度な起伏と景色の変化が心地よく、のんびりとした気分で歩けます。
軽いハイキングのような気分転換にもなります。
梅園内には始終うっとりするような琴の音色が響き、懐かしい音楽が流れていました。
梅の名前がそれぞれ札でついているので、確かめながら観賞できるようになっていますよ。
つい手をのばしてかわいらしい花をのぞいてみたり。
真っ赤に燃えるような梅、大木です。
◆見ごろのしだれ梅
しだれ梅、もピンク色の花をたっぷりつけています。
熱海の梅園は案内をたのめます
ボランティアガイドさんに案内してもらいました。
◆案内をしてくださるガイドさん
やはり解説を聞けるのはたすかります。
梅園内の様子です。
案内のボランティアガイドさんは、入り口のところで申し込み(無料)。
園内標識もわかりやすい
案内板もわかりやすいです。
◆熱海梅園の中の標識案内
寛一とお宮の梅と称した、白梅と赤梅があり、その解説が刻まれた石も。
熱海梅園の期間
熱海梅園の期間は例年、1月の中旬から3月上旬です。
<2021年の「梅まつり」の期間>
- 2021年1月9日(土)から3月7日(日)
<開園時間>
- 8:30~16:00(時間外無料入園可能)
※ライトアップはありません
<入場料>
- 一般300円
- 熱海市民と熱海市内宿泊者は100円(宿泊先がわかるもの(予約表や領収証等)を提示)
<イベント>
土日にイベントが企画されていますが、今年は歌唱を伴う・三蜜回避ができないなどの催しは取り止めです。
あたみ桜の見ごろと重なる時期
あたみ桜が2月中旬までの見ごろです。
「あたみ桜糸川桜まつり」は2021年1月9日(土)~2月7日(日)
特に1月下旬くらいからがあたみ桜のピークで美しい時期ですから、おすすめは1月下旬から2月上旬の期間です。
予定があえば、あたみ桜と梅の両方を鑑賞できるとよいですね。
熱海桜のこの日の様子は⇢あたみ桜の見ごろ・桜まつり2月上旬満開でした・冬の熱海観光に
梅のほのかな香りに心がやすらぎました。
熱海市熱海梅園
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