静岡県静岡市の清水区にある「三保の松原」は、誰もが知る景勝地。ここからの富士山の姿がとても美しかったです。
「三保の松原」は「日本新三景」、「日本三大松原」のひとつとされていて、なだらかに続く海岸線に、どっしりとした松の大木が延々と並んでいます。
2013年に三保の松原を含めた富士山の世界文化遺産が登録されましたが、その少し前に訪れたときの「三保の松原」と雪化粧をした富士山の様子が思い出深いです。
富士山の景観スポットとしては最高!なのではないかな?(2009年2月に旅行したときの写真です)
遠景に見る雪化粧の富士山
2月中旬の午後1時半ごろの富士山です。写真の真ん中で小さく見えますが、
眺めている人が何人もいますが、ここが三保の松原の海岸の砂浜。
なだらかに砂浜が続き、海岸に沿って松林が続きます。
富士山をもっとはっきり見たい!
もう少し近づいてよく見てみると、頭を雲の上に出していますね。
雲の下にも稜線がわずかに見えます。
もっとアップで見たい!
なんとかここまで写せました。
にょっきりと青い空に浮き出してそびえている富士山は、それだけで神々しいです。
日本三大松原の三保の松原の様子
静岡県静岡市の清水区にある三保半島にある景勝地が、三保の松原です。
佐賀県唐津市の「虹の松原」、福井県敦賀市の「気比松原」とともに日本三大松原と称されている国の名勝地です。
海岸沿いに延々と続く松の大木が、海岸からの風を阻むように立ち並んでいます。
世界文化遺産に富士山が登録された際、その構成資産に登録されたということで話題になりましたが、
ここからの富士山はその名も霊山にふさわしい神々しさです。
三保の松原の入り口付近には、羽衣伝説のある「羽衣の松」があります。
それは「羽車神社」の中にあって(海からの強い潮風に耐えうるよう石造りですね)
樹齢650年もたち、樹勢が衰えているそうで、養生中でした。
遠くから見ると、松の木の大きさが分かります。
海岸は遠浅になっていて、丸い石で敷き詰められています。
つい模様や形のいい石を物色してしまいます・・・
それぞれお気に入りの石を2、3個持って帰ってしまいました。(世界遺産登録前のことです)
駐車場は三保の松原入り口付近に無料駐車場がありました。
お土産店三軒と食事処が1軒、食事とお土産兼のお店もありました。(2009年冬)
「御穂神社」への参道は、樹齢200年から300年の松がびっしりと整然とならんでいました。
三保の松原(静岡県清水区)へは何度か出かけていますが、三保の松原はのどかで、富士山を落ち着いてゆったりとした気分で見ることができます。
(よっちゃん)
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