伊良湖岬の先端フェリー乗り場から、海岸沿いに「万葉の歌碑」遊歩道が整備されています。
打ち寄せる波を眼下に見下ろしながら、伊勢湾そして太平洋を眺めることができます。
フェリーや行きかう漁船を遠くに見て、鳥の鳴き声を背に聞いて、「恋路ヶ浜」へと続く道のりはとってもすがすがしいです。
歩くことで伊良湖岬のすばらしさが見えてきます。
伊良湖岬には先端に旅客ターミナルと同じ建物の道の駅「伊良湖クリスタルポルト」があります。
鳥羽方面のフェリー乗り場のところから、海岸にそって「恋路ヶ浜」へと歩ける道が整備されていて、海の潮騒を聴きながら歩けるようになっています。
「伊良湖岬遊歩道」ですね、灯台の先に美しい「恋路ヶ浜」があります。
伊良湖岬・「恋路ヶ浜」への遊歩道の様子
砂浜が見えてきて、石で防波堤にするように、道を区切っています。
歩き始めにある、漁夫で歌人の糟谷磯丸さんの石像
遊歩道からは荒い波が寄せてくるのを間近に見られます。
どこから来たのか、大木が無数に打ち寄せられています。
風の強い日ではなかったのですが、やはり海、潮騒にまじって心地よい風が顔にあたります。
「万葉の歌碑」として地元小中学校から、また心得のある優秀な作品が、石碑に埋め込まれています。
ずいぶんたくさんあり、歩いているときついつい足をとめて詠んでいます。
伊良湖岬を愛する歌ばかりです。
「恋路ヶ浜」へは約1.2キロの距離なので、歌碑を詠んでいてもあっという間についてしまいます。
「恋路ヶ浜」についてはこちらに⇒「伊良湖岬の恋路ヶ浜・駐車場や飲食店・散策コース(愛知県田原市)」
「恋路ヶ浜」から戻るにあたって、同じ道を通ってきてもいいのですが、帰りは山道を通ってきました。
伊良湖岬「恋路ヶ浜」から旅客ターミナルへは山道を
「恋路ヶ浜」から戻るにあたっては、違う道もあります。
「恋路ヶ浜」の駐車場から、山方向に向かう整備された道を行ってみました。
坂道になっているのでわかりやすいですよ。起伏があるのでちょっとは疲れますが。
でも海沿いの「万葉の歌碑」の散策路とは違う発見がいくつもあります。
飛来してくる蝶の餌になる草木があるとことで、山道沿いに摘まないでくださいというお願いがしてあったり、
小高いところからの眺めなので、同じ景色が違って見えます。
山道の方は距離で500メートル。じきに旅客ターミナルにもどれます。
戻ってくるときの伊良湖岬旅客ターミナルを見下ろす光景。
歩道橋をわたって戻ります。
建物が旅客ターミナル兼道の駅「伊良湖クリスタルポルト」です。
こちら側だと、愛知県の河和や篠島方面へ向かうフェリー乗り場が見えます。
素晴らしい景色を見られました。伊良湖岬っていいところですね。
伊良湖旅客ターミナル 所在地:愛知県田原市伊良湖町宮下
愛知県田原市伊良湖町宮下
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