伊良湖岬の恋路ヶ浜は、素晴らしい景観の海岸で、日本の渚100選に選ばれている美しい砂浜です。
無料の駐車場が完備されていますし、徒歩やサイクリングで散策するのに最適ななだらかなコースがありますよ。
大あさりや大カキをはじめ海の恵みが美味しい飲食店もあり、バードウオッチングも楽しめるところです。
恋人たちがデートするだけでなく、老若男女自然が好きな人に人気の観光スポットです。
伊良湖岬の恋路ヶ浜とその近辺の駐車場や飲食店などはどうなっているかというと・・・
伊良湖岬の恋路ヶ浜の駐車場・飲食店
恋路ヶ浜に着くと、無料の駐車場があります、120台以上とめられます。
この日は曇っていていい写真はとれませんでしたが、雰囲気だけでも。
駐車場の手前側に飲食店、駐車場の向こう側が、サイクリングロードと恋路ヶ浜です。
トイレあり、水のでる足洗い場ありで、飲食店は6件ほど連なっています。
恋路ヶ浜は湾曲した砂浜で、素足で歩けるきれいな海です。
みんな思い思いに波と戯れています。
打ち寄せられた大木や木切れがあるので、注意も必要ですが、こんなかわいい花も、砂の間に咲いています。(10月10日)
伊良湖岬・椰子の実の歌
ここ伊良湖岬は「椰子の実」の歌がつくられたところです。
民俗学者の柳田國男が若き日に書いた詩が歌になったものです。
明治31年当時23歳の大学生だった柳田國男が、夏に伊良湖岬に50日滞在。
そのとき村の人とも親交を深めていて、椰子の実が偶然流れ着いたのを見たそうです。
後に親友の島崎藤村にこの村での話をしたところ、不朽の名作「椰子の実」の誕生となりました。
作曲は昭和13年、大中寅二さんによるそうですから、世に歌として知られるようになったのは後のことですね。
抒情的な「椰子の実」は国民的歌謡曲となって、伊良湖岬の知名度もあがっていきます。
伊良湖岬の恋路ヶ浜付近の散策コース
伊良湖岬の恋路ヶ浜の駐車場に車をとめて、散策にでかけましょう。
ここから灯台へはほど近いので歩いて数分です。下の写真は灯台へ続く道です。
自転車用の道が完備されているので、自転車利用の方も多いです。
下の写真は自転車用の道から恋路ヶ浜を眺めたところです。
散策コースは、恋路ヶ浜の駐車場に案内板があります。
三コース案内があり、徒歩1時間コース、徒歩三時間コース、サイクリング三時間コースが案内されています。
いずれも出発地点は、伊良湖旅客ターミナル(道の駅と一緒になっているフェリー乗り場です)からとなっています。
恋路ヶ浜から伊良湖旅客ターミナルまでは、「古山」を歩けば500メートルです(小高い山なので起伏を覚悟して)。
海岸沿いに行けば1.6キロほどで、万葉の歌碑と名付けられた数々の歌碑、灯台を観つつ、波打ち際を歩くことができます。
時間があれば「日出の石門(ひいのせきもん)」を巡る徒歩3時間コースをぜひ行ってみてください。
出発地点は「恋路ヶ浜」からでも大丈夫ですよ、回って戻ってこられます。
私たちは車で「日出の石門(ひいのせきもん)」に行きましたが、リュックを背負って運動靴のいでたちの方たちがとても多かったですよ。
伊良湖岬恋路ヶ浜
伊良湖岬恋路ヶ浜
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