◆しだれ梅
名古屋市中川区の「荒子公園」はしだれ梅がとても見事な都市公園です。
白梅や紅梅の種類も多く、合わせて約300本もの梅の木が春早くから咲きそろいます。
荒子公園は桜の名所でもありますが、ひと足先に春を告げる梅の花も見逃したくないですね。
荒子公園の梅園は「前田利家 荒子梅苑」と石碑があり、前田利家の生誕地が荒子であることを知りました。
荒子公園の梅まつり2024年はいつ?
◆梅まつり 提灯 イメージ
梅まつり2024の日程・時間
例年は3月の第1土日に「梅まつり」が行われています。
2024年は3月2日(土)3日(日)に荒子公園梅まつりが開かれます。
「にぎやかマルシェ&キッズアイランド」というイベントの内容は、
様々なキッチンカーやテントでのおいしい食べ物と手作り品の販売など。
- 荒子公園梅まつり:2024年3月2日と3日
- 梅まつりの時間:9時50分から15時
- 小雨決行
梅まつり2024のステージのイベント
ふれあいステージでは、地元の中高生の方たちの合唱や演奏があり、
ミニステージでは、10組ほどのステージショーが予定されています。
- 場所:荒子公園内の野球場
- 入場料:無料
キッチンカー・手作り販売
チラシをみると梅まつりの日は、キッチンカーが出て、テントのお店も多数出店予定になっています。
また、子供が楽しめるふわふわ遊具、ミニ新幹線でも遊べます。
荒子公園の梅・開花状況と見頃
◆しだれ梅とメジロ
梅が開花するのはいつ?
荒子公園の梅の花が開き始めるのは2月中旬からで、順に満開を迎え、遅い花は3月下旬まできれいに咲きます。
2024年は例年より少しやは目に梅が開花していますから、荒子公園の梅の見頃も早くなるかもしれません。
荒子公園の梅の見頃の時期
例年の見頃は2月下旬~3月中旬です。
荒子公園には約30種類、300本もの梅が植樹されて、特にしだれ梅が目をひきます。
荒子公園・梅の見どころ
荒子公園の広さは3.35ヘクタール(3万3500平方メートル)あり、東京ドームの7割強の広さです。
美しい梅苑は、野球場の南東に位置します。
見どころのエリアは、「しだれ梅のエリア」としだれ梅でない梅の木が並ぶエリアの二か所になります。
しだれ梅のエリアでは、横に大きく広がる枝が垂れ下がり、大きな八重のピンクの花びらをつけとてもきれいな「呉羽しだれ」が素晴らしいです。
また濃い赤色の花が際立つ「寒紅梅」と呼ばれる梅もすてきです。
梅の花の色はよくみると赤・白・ピンクでも微妙に色が違い、花弁の様子も違っています。
約30種類もあるので、様々な花の色や香りを楽しめます。
荒子公園のアクセスと駐車場
◆しだれ梅
荒子公園は、東山線の高畑駅とあおなみ線の荒子駅の中間位の位置にあります。
公共交通機関でのアクセス・行き方
<地下鉄で行く場合>
- あおなみ線「荒子駅」から南西へ約4分
- 地下鉄東山線「高畑」駅より徒歩4分
<市バスで行く場合>
金山総合駅から市バス「金山21(地下鉄高畑行)」に乗り(約25分)、「荒子町」バス停下車し北へすぐ。
荒子公園の駐車場はある?
一般来園者用の駐車場はありません。
営業時間・休園日
園内はいつでも自由に出入りできます。
休園はありません。
利用料は無料。
荒子公園にある前田利家の生誕地石碑・利家と梅の花
◆前田利家像 金沢
前田利家は、戦国時代の著名な武将で、織田信長や豊臣秀吉のもとで活躍しました。
荒子公園近くが利家の誕生の地
荒子公園にある石碑は、前田利家の生誕地とされる場所に建てられており、地元の歴史的な名所となっています。
利家の功績は、日本の戦国時代の歴史を理解する上で重要な部分を占めています。
前田利家は1538年に生まれました。
彼は尾張国(現在の愛知県)の豪族・前田氏の出身で、名古屋市の荒子公園近くが生誕地とされています。
この地には、彼の生誕を記念する石碑が建立されています。
前田利家は織田信長に仕え、信長の重臣として数々の戦に参加しました。
後に豊臣秀吉の下で活躍し、加賀百万石の基礎を築く重要な役割を果たしました。
前田利家は加賀藩の基盤を築き、その後の前田家の繁栄に大きく貢献しました。
彼の死後、前田家は日本有数の大大名家となりました。
前田利家は歴史上の重要人物として多くの作品に登場しており、小説、映画、テレビドラマなどでしばしば描かれています。
前田利家と梅の花の関係
前田利家と梅の花に直接的な関連性を考えてみました。
歴史的な記録では、前田利家と梅の花の関係性は特に知られていません。
しかし、日本の多くの武将や歴史的人物は、梅の花を高く評価しており、梅は日本の文化や詩歌において重要なモチーフとして広く用いられています。
梅の花は、寒さの中で最初に咲く花の一つとして、その美しさと共に「忍耐」と「希望」の象徴とされています。
これは戦国時代の武将にとって共感を呼ぶテーマであった可能性があります。
また、梅は清潔さや純粋さを象徴し、春の訪れを告げる花としても重宝されていました。
前田利家の生誕地に梅の花が多く植えられ、梅の名所として知られているのは、このような文化的な背景と、梅の花が持つ象徴的な意味からかもしれません。
梅の花が咲く時期には、多くの人々がその美しさを楽しみに訪れています。
利家の生誕地に梅の名所があることは、日本の伝統と歴史を結びつける素晴らしい方法の一つと言えます。
※個人の考察です、郷土にはもっと深い関係性があるのかもしれません。
荒子公園 梅まつり2024/開花と見頃の時期/駐車場アクセス/見どころ(名古屋中川区)まとめ
荒子公園の梅の見ごろは2月の中旬から3月中旬(2024年は早まりそうです)。
「呉羽しだれ」という大きなしだれ梅はぜひ見ておきたい。
お弁当持参でピクニック気分の観梅の方たちも多いようですよ。
問い合わせ先の電話:052-361-7581(中川土木事務所)
xにて梅まつりのチラシを確認できます。
「名古屋市公式観光情報の名古屋コンシェルジュ」にもイベント情報がありました。
<関連ページ紹介>
◆愛知・名古屋の梅の名所スポット特集・梅まつりのおすすめ
◆しだれ梅まつり2024名古屋農業センター・開花や期間
◆イベントもある大高緑地の花梅まつり2024・開花見頃・駐車場とアクセス・屋台
◆知多の佐布里池梅まつり2024・開花と見頃・駐車場・屋台イベント
◆岐阜梅林公園の梅まつり2024・開花見頃・ランチ・駐車場アクセス
荒子公園 所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2丁目101 下の行のワンクリックでコピーできます。
愛知県名古屋市中川区荒子2丁目101
スポンサーリンク
コメント