大須観音初詣2024混雑屋台/御朱印/ご利益/駐車場や行き方/商店街【動画あり】

◆大須観音

名古屋の大須観音は真言宗智山派の寺院で、名古屋では熱田神宮に次いで参拝者が多いです。

織田信長公の寄進、徳川家康公は名古屋の建設にあたり、最初に大須観音をこの地に移されています。

ご本尊の霊験はまことにあらたかと、開山当初から信仰を集めています。

歴史あるまたご利益の大きいお寺で、参拝のあとは大須商店街での楽しみも待っています。

何度も参拝している地元民が、初詣こと、ご利益や縁起、御朱印、駐車場や行き方などをまとめてお伝えします。

【動画】大須観音(名古屋)と大須商店街ブラブラ散歩
大須観音・2024年初詣/人出と混雑/屋台
大須観音の略縁起とご利益
大須観音の御朱印の時間・場所・種類
1. 大須観音の御朱印の時間と場所
2. 大須観音の御朱印の種類
大須観音の境内の見どころ
大須観音の駐車場とアクセス方法
大須商店街の出店・お店・グルメ
大須観音初詣2023混雑屋台/御朱印/ご利益/駐車場や行き方/商店街【動画あり】・まとめ

【動画】大須観音(名古屋)と大須商店街ブラブラ散歩

大須観音・2024年初詣/人出と混雑/屋台

大須観音・初詣の人出と混雑

毎年初詣の三が日は、約50万人もの人出がある大須観音。

大晦日から元旦にかけて、また元旦の朝早くから初詣客がおしよせます。

特に混雑するのは1月1日の午前9時ごろから午後4時頃まで。

2日・3日も午前9時ごろから午後4時頃までは多くの参拝客が列をなします。

混雑をさけるためには、1月1日は午後5時以降がよいと思います。

2日・3日も9時まで、また午後4時以降に参拝がおすすめ。

4日以降は少しすいてきますが、商店街もあるため7日ごろまで日中は大勢の参拝客があります。

大須観音・初詣の屋台

大須観音の境内には数多くの屋台が出ます。

大規模な屋台、小さい屋台とさまざまで、土手煮・味噌カツはもちろん、おでん・焼き鶏・ぜんざいなどの名古屋定番のものから、

りんご飴・クレープ・ポテトなどなど。

枡酒（ますざけ）があるはずなので、大須の初詣は串カツで一杯が最高。

屋台の営業時間は夜おそくまでやっているはずです。

大須観音の1月初詣の行事

1月1日午前0時からの元朝護摩

1月1日の午前0時から、「元朝護摩・除夜の鐘」（鐘付き券1枚1,000円）が執り行われます。

新春開運初護摩祈祷会　１月1日～3日

1月1日から3日までの午前10時～午後5時（随時）に

お護摩を焚き、家内安全・身体健康・厄除祈願などが行われます。

一年間御本尊さまにお守り頂けるように、願いをこめて年の初めにお護摩祈祷を。

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大須観音の初詣の駐車場

付近の有料駐車場にとめますが、特別日になるので通常の土日祝料金よりも高くなります。

また非常に混雑しますから、地下鉄での参拝がおすすめ。

大須観音の略縁起とご利益

◆大須観音　大悲殿　ご本尊正観世音

大須観音の山号は北野山、本尊は聖観音菩薩（弘法大師作）、寺号は北野山真福寺宝生院です。

本堂の「大悲殿」には御本尊・聖観音さまがお奉しされています。

本堂は明治時代の大須の大火、戦災で二度焼失し、現在の本堂は昭和45年に建て直されたもの。

大須観音の縁起/歴史

ご開山されたのは能信上人で1333年（元弘3年）のこと。

能信上人が伊勢大神神宮にこもれられた際に霊夢があり、大慈大悲の観世音のお姿を拝されお告げを受けます。

朝廷のみことのりによってご本尊と仰ぐことになり、霊験がまことにあらたかになります。

能信上人は学徳ともにお高いかたで、多くの書物をお集めになり尊信をうけます。

後に戦国の世になっては織田信長公、徳川家康公からも保護尊重され、市の一大中心地として繁栄を続けています。

大須観音のご利益

◆大須観音　本堂前に掲げられた大提灯

大須観音のご利益は、学業成就、入試合格、厄除け、家内安全、身体健康、商売繁盛のご利益があるとされています。

大須観音はもともと北野天満宮の別当寺（社寺を管理するお寺）でした。

天満宮は菅原道真を御祭神とする神社であるため、大須観音は学問の神様のご利益にあずかることができるとされています。

日本三大観音の大須観音

大須観音は、浅草寺（東京都台東区)、津観音(三重県津市)とともに日本三大観音のひとつとされるお寺です。

大須観音の御朱印の時間・場所・種類

◆大須観音寺務所への案内

御朱印の授与所は寺務所で、本堂のおまいりするところの右を向くと、寺務所への案内がみつかります。

大須観音の御朱印の時間と場所

本堂から裏手にまわる階段を降り、案内に沿って行くと寺務所があります。

◆大須観音　宝生院　寺務所

わかりやすい案内で、困ることはありません。

入り口があいていて受付があり、要件をきいてくれます。

御朱印の場所：寺務所
御朱印の時間：午前9時から午後5時まで
お休み：なし
御朱印料金：300円

本堂の営業時間：午前6時から午後7時

大須観音の御朱印の種類

大須観音でいただける御朱印の種類です。

大悲殿の御朱印（尾張三十三観音の第１番）
不動尊の御朱印（東海三十六不動尊霊場第10番）
布袋尊の御朱印（なごや七福神）
弘法大師の御朱印（名古屋21大師霊場第1番）

特に何も指定しないと、大悲殿の御朱印（300円）をいただけるようです。

大須観音の境内の見どころ

◆大須観音　境内

本堂にお参り後は、鐘楼や干支の守り本尊様をお奉りする普門殿などを拝見してみます。

大須観音の仁王門

◆大須観音　仁王門

本堂へ参拝するための入り口、仁王門は、本堂の南にあります。

左右には鬼さながらの仁王像が奉安され、悪い物から山内を守って頂いています。

大須観音の鐘楼堂

◆鐘楼堂

昭和41年によい子たちの成長を祈る「母の愛」の鐘として、地元婦人会を中心に女人のみの寄進で女人梵鐘の銘のもと鋳造されました。

「一打即滅無量罪」(一つ撞けば限りない罪がなくなる)

「一打即生無尽蔵」（永遠に楽しく生きる）を願い、万民豊楽を祈念するものだそうです。

高さ2メートル、重量1500キロ、直径1メートル、音韻持続2分。

大須観音の普門殿

◆大須観音　普門殿

本堂の左に隣接する「普門殿」は、十二支・干支の守り本尊様をお奉りするお堂。

ここで干支のお守り、念持佛を受けることができます。

◆大須観音　普門殿　文殊菩薩

阿弥陀様、大日如来様、観音様などの仏様が「普門殿」の奥までずらりと並んでいます。

大須観音の七代尾張藩主・徳川宗春のからくり時計

◆大須観音　徳川宗春のからくり時計

名古屋の経済・文化を発展させた七代将軍徳川宗春のからくり時計があります。

約6分間、午前11時から5回上演されます。

ほかにも大正琴碑、扇塚、人形塚、歯歯塚などもあります。

大須観音で鳩のエサやり

◆大須観音　鳩　エサやり

本堂や仁王門、鐘楼の屋根の上などに、多くの鳩がいます。

境内を優雅にあるく鳩もありますし、エサをくれる人の腕にとまってエサをついばむ姿も。

時々バタバタッと一斉に飛び上がる様子が、大須観音らしい風景です。

大須観音の駐車場とアクセス方法

大須観音・専用駐車場は？

大須観音の専用駐車場はありません。

近くの安い駐車場・相場は？

大須観音近くには無料の駐車場はありません。

付近の駐車場の相場は、

平日の駐車場の相場：1時間300円～400円で上限800円～1000円。
土日祝の駐車料金の相場：1時間500円～600円で上限が1,800円から2,000円。上限設定のないところもあります。

近くの、大須観音から徒歩1分のNPC24H大須パーキング（所在地：愛知県名古屋市中区大須2丁目20-12）が安いと思うので紹介します。

土日祝･大須縁日毎月28日 8:00～20:00 12分100円、つまり60分500円で上限1,800円です。（2022年11月現在）

NPC24H大須パーキング　所在地：愛知県名古屋市中区大須2丁目20-12

初詣期間は特に駐車場が混雑するので、日程が決まれば予約という方法もあります。

混んでいても車があれば自由に移動できますね。

駐車場の心配なら駐車場予約サービス「akippa」を活用してみるのもよい方法です。

akippaで前もって駐車場を予約する

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大須観音へ行き方・アクセス方法

地下鉄と電車のアクセス

＜地下鉄の場合＞

地下鉄鶴舞線大須観音駅２番出入口を出てすぐ

＜バスの場合＞

「名古屋駅」からは「名鉄神宮前行き（18系統）」にのり大須観音で下車。
「栄」からは「金山行き（中巡回系統）」にのり大須観音で下車。
「金山」からは「栄行き（中巡回系統）」のバスにのり大須観音で下車。

大須観音駅から名古屋駅へ行く方法

大須観音駅から鶴舞線にのり伏見駅で下車⇒⇒伏見駅から東山線にのりかえ名古屋駅で下車

大須商店街の出店・お店・グルメ

大須観音通り大須商店街

大須観音の横は名古屋市で一番の大規模な商店街、大須商店街が広がっています。

お店の数は連盟に加盟しているだけでも450店舗で、近年若者向けの飲食店や服飾店が増えています。

土日祝には大須の魅力がつまった「大須マップ」が無料で配布され、名古屋名物からカフェ、アニメ・ゲーム、ファッション雑貨などなどお店紹介されています。

商店街独自の行事も多々行われていて、一年を通して賑わい、食べ歩きも人気。

行ってみて見てまわって、食べ歩きやランチを存分に。

大須観音初詣2023混雑屋台/御朱印/ご利益/駐車場や行き方/商店街【動画あり】・まとめ

大須商店街は地元の人だけでなく、名古屋の観光名所として訪れる人が多いお寺です。

境内では月に2回18日と28日に「骨董市」が開催され、早朝よりにぎわいます。

お正月には数多くの屋台が境内を埋めますし、

毎年2月の節分には七福神をのせた宝船が出て、数十万人もの人出があります。

名古屋への観光には、霊験あらたかな大須観音へ。

「大須観音ホームページ」