◆お茶菓子に最適のなごやん
名古屋の銘菓「なごやん」は、ホクホクとしたお芋のような餡を、柔らかい香ばしい焼き皮で包んだ和菓子(黄味あん)です。
名古屋でも手土産にするのに人気で、気軽なお値段も魅力なんです。
で、どこで買える?
はい、名古屋市内の大手スーパーには、まず間違いなく置いてあります。
ですから駅前までいかなきゃという心配もありません。
具体的に、買えるところ、お値段や日持ちについて、地元名古屋人がお知らせします!
もくじ
「なごやん」が買えるところ
◆なごやん21個入り スーパーの店頭にて
「なごやん」は名古屋ではポピュラーなお菓子なので、ほとんどのスーパーで買えます。
地元でも普段から手軽に食べているもので、和洋せっちゅうのお菓子なんです。
具体的に買える場所は、
- 名古屋市内のほとんどのスーパー
- 名古屋駅・栄の百貨店のお土産売り場
- 名古屋市内のコンビニ(たまにあります)
「なごやん」のお値段・日持ち
お値段
◆なごやん10個入り スーパーの店頭にて
5個入りなら400円弱なので、1個75円くらいですね(税込)。
10個・14個・21個入りの箱入りもありますよ(箱入りは税込みで一個80円くらい)。
写真の箱入りは、大手スーパーマーケットの店頭での販売価格です。
日持ち
日持ちも長く、製造日より45日間。
ちょっとした手軽なお土産に、地元でもよく利用されています。
親しまれて60年の「なごやん」
◆個包装のなごやん
「なごやん」を個包装している包みには、金シャチが寄り添うように描かれ、名古屋名物をアピール。
「キラり金鯱見上げてみれば 粋ななごやん心意気 尾張名古屋は城でもつ」と書き添えられています。
なごやんは販売60年にもなる名古屋銘菓。
製造しているのは「敷島製パン株式会社」さん(Pasco)。
名古屋市東区に工場を持つ、地元では有名なパン屋さんです。
◆なごやん5個入り
これは町内のお祭りで「おさがり」としていただいたもの、5個入り。
個包装されているので、手を汚さず食べることができます。
「なごやん」の味・中身
◆なごやんの切り口・中身は
いつもは緑茶で「なごやん」をいただいています。
皮はしっとり香ばしく、餡はほっくり
半分に切ってみました、中の餡はこんな風です。
周りの皮がとっても香ばしい、でも柔らか。
餡はほっくりして乾き気味。
でも、餡の真ん中はしっとりしているんです。
包みの裏を見たら、「黄味あん」となっていました、卵の黄身がたっぷりの色と味ですね。
◆なごやん・切り口のアップ
調べてみたら昭和33年に発売開始で、当時は「名古屋コーチン(鶏)の卵」を使用していたそうです。
それでも低価格でボリューム感ありということで、それなら人気も当然でしょう。
今ではさすがに名古屋コーチンの卵は使っていないようですが。
一個あたり75円から80円というお値段なのに、とても満足感のある「なごやん」です。
甘党の人は2個は食べたくなるかと思います。
甘党でない人も1個ならちゃんと食べきれるくらいのサイズと甘さです。
日持ちもするし、一つの食べごたえが重すぎず、子供からご年配まで誰に送ってもよろこばれると思います。
名古屋銘菓の誉れあり!
「なごやん」は食品界で大きな注目を集めてきた実力派です。
- 昭和44年以来現在まで「名古屋市優秀観光名産品」として認定されている。
- 平成2年には「なごや土産品デザイン優秀賞」を受賞。
- 平成3年には天皇皇后両陛下もご覧になられた「愛知の物産展」に出品。
名古屋市民としては、運動会やお祭、手土産などに、当たり前のように身近にあるお菓子です。
日本茶に合いますが、洋菓子のようなお菓子なので、紅茶・コーヒー好きの人のお茶うけにも良いと思います。
送料込みだと↓のようにちょっとお高いですから、スーパーがお得
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