◆通称モネの池
岐阜県の「モネの池」と呼ばれている美しい池に、ちょうど見頃に行ってきました!
池に咲く睡蓮が最も見頃となった6月中旬、お昼12時ごろです。
平日ですが、ひっきりなしに訪れる人があります。
錦鯉と可憐な睡蓮は絵画のような風景で、ステキです!
見てがっかりしたという口コミもありますね。
感想はさまざまですが、個人的にはモネの絵画そっくり!ときれいな水に泳ぐ鯉をみてきました。
- モネの池の睡蓮の見頃の時期・開花時間
- 最も美しい撮影スポット
- 駐車場・アクセス
- お土産・カフェ情報
について報告しますね!2度訪問しているので見頃の時期もバッチリです。
※「モネの池」は根道神社の鳥居そばにあります
モネの池の睡蓮の開花・見頃の時期時間
◆モネの池・開花時に訪問
睡蓮の開花の期間と見頃
モネの池の睡蓮の開花は、5月下旬から10月の下旬。
最盛期の見ごろになるのは、6月の中旬から7月の中旬です。
そして毎日咲いては閉じるので、咲いている時間に見ておきましょう。
咲く時間は、午前11時頃からで閉じるのは夕方です。
ここモネの池の湧き水は、夏も冬も14度ぐらい。
一年中一定の14度のため、開花時間が決まるようです。
早朝なら空いているから、と思っていくと咲いてませんので気をつけて。
<モネの池の見頃の時期・時間>
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以下の写真は、その最も美しい時期に近い、6月14日のお昼ごろの様子です。
肉眼では絵画のように美しいのですが、写真がにとると今ひとつの印象になっています。
クロード・モネの睡蓮より「モネの池」の方がきれい?
「画家のクロード・モネの絵画「睡蓮」より絶対きれい」っという意見もあるようで、
それで絵画よりきれいな池を想像していったのです。
錦鯉と睡蓮のコントラスト、確かにきれいです。
それに錦鯉が動くのです。
って当たり前ですが、動く絵画のようで見ていて飽きません。
◆モネの池を熱心に撮影する人たち
周りは新緑から濃い緑色に山が色づき始めているのも、額縁のようできれいです。
素敵な一枚をおさめたい!
そんな想いで、写真とりまくり。
みなさん思い思いにとっていますよ。
◆岐阜県 モネの池
でも「絶対絵画よりきれい!」といえるかどうかは、見た人だけが感じることですね。
きれいな花のところばかりではありませんし。
最も美しいモネの池の撮影スポット・美しい写真をとるために
◆撮影スポット 橋のたもと
一番の撮影スポットは涌き水の出る橋のそば
最も美しい写真がとれる「撮影スポット」といえるところは、橋のそばでしょう。
橋のそばにある湧き水に、鯉がよく集まってくるということですよ。
確かに橋のそばに鯉が多くいます。
それにこのあたりが最も水が澄んでいるような気がします。
この日は池のあちこちに、小さい鯉を始めいろんな鯉が見えていました。
湧き水の所あたりを泳ぐ鯉はスピードも早く元気そうです。
きれいな色の鯉が、涌き水付近に集まるのをしばらく待って、パチリ。
動きの早い鯉たちを、まとめて一枚におさめるということは至難のワザです。
池の端の方にはスイレンの葉が多いので、そういうところは 泳ぎにくいということもあるかもしれません。
(※2024年6月中旬に訪問した際は、池の中で古くなった茎や葉を棒のようなものでひっかけて取り除いている方がありました。)
ゆったりとした動きの鯉、ほぼ静止している鯉もいますね。
池には藻類の多い場所もあり、鯉の姿が隠れてしまいよく見えません。
橋の近くは池の底が白くて幻想的
◆池の底が白くて幻想的
橋の近くに、 一番光を受けて明るく見えるところがあります。
池の底が白っぽいです。
地底で湧き水により、白っぽい岩(石英質が多い 岩)の有機物が 流出して、砂が残ったもので白っぽくなっているということです。
ここもきれいな写真がとれるところです。
睡蓮の花が多いのは池の両側
◆モネの池 スイレン
睡蓮の花がたくさん見られるのは、池の両端です。
池の両端は 湧き水が出てこないので、植物が根を張りやすく繁殖しやすい。
花もよく咲くということです。
「思った通りの水のきれいさと睡蓮の花たち」を見られて、私は大満足できました。
池の写真が綺麗に撮れる時間帯
水が青白く見えるのは直射日光が差し込まない時間帯で、その時は池の水がとてもきれいに透き通って見えます。
雨が降った翌日は池の水の濁りが気になるので、晴天が2~3日続く午前中が日差しがきれいに池に入り込みます。
透明度が高い理由は流れ込む湧き水に養分が含まれていないからで、
そのため微生物は育たないので、透明度のある水が保たれているそうです。
名もなき池 モネの池ができたいきさつ
◆名もなき池 モネの池の解説
SNSで広まった美しすぎる池
この池は湧き水によって自然にできたもの。
特に名前は付いていなかったのですが、池を魅力的な場所にしようと、地域の皆さんが周りの環境整備して、睡蓮を植えました。
あるとき池を見た人が、絵画クロードモネの名画にあまりにも似ていて美しすぎるなどと SNS で書き込んで、それが瞬く間に広がりました。
いつのまにか「モネの池」と呼ばれるようになったという経緯です。
鑑賞はあじさいと紅葉のときにも
◆6月中旬のモネの池・周囲のあじさいがこれから咲くところ
池の周りにはあじさいが周囲を囲むように植えられています。
またその周囲には紅葉の木々もあるので、睡蓮だけでなく景色も楽しめます。
冬は睡蓮の葉が枯れずに赤く紅葉してくるそうで、その時期もいいかも。
- 周囲のあじさいの見頃は6月下旬から7月上旬
- 紅葉は11月中旬から12月上旬が見頃
訪問した6月14日はまだ紫陽花は咲いていませんでしたが、
あじさい園が根道神社の左手に広がっていましたよ。
徒歩ですぐなので行ってみたら、五分咲きのものも
モネの池へのアクセス方法・駐車場・案内図
◆名もなき池 モネの池 駐車場にある案内図
一番近い第一駐車場には、付近の地図と案内図があり、あじさい園やおみやげ店、観音様への道のりが案内されています。
駐車場は無料
◆駐車場から根道神社とモネの池をみたところ
モネの池へは、無料駐車場から徒歩数分で無料です。
駐車場は道路の向かい側、道路沿いにあります。
大きく案内(看板)が出ているのですぐわかります。
トイレもあります。
◆名もなき池 第一駐車場
人がいないと、どこが「モネの池」なのか検討がつかないほどの風景ですが、神社の鳥居がわかるので大丈夫ですよ。
お天気がよくて睡蓮の開花時期は、混雑間違いなしでしょう。
もし一番近くの第一駐車場(無料)が空いていなかったら、 西方向へ400 M 先にも無料駐車場があります。
モネの池方向に向かって右手には、お土産店のあるビニルハウスです。
モネの池へのアクセス
モネの池への交通手段は車で。
- 岐阜県関市板取441 モネの池
- または「岐阜県関市板取448 根道(ねみち)神社」
へ向かうと行けます。
お土産と飲食店
ハウス内が土産物店
◆おみやげと飲み物
お土産はモネの池のすぐ隣にあります。
ハウス栽培の植物を中心に販売されているところと、お土産店が一件あります。
◆ハウスの中のあじさいのお土産販売
お饅頭や飲み物、かき氷を販売するお店も一件。
飲み物の自販機が三台あります。
ここには軽食はじめ食事できるものはありません。
ランチ・食事処はある?
ランチ(食事)に一番近いお店は、駐車場の向いのカフェです。
のぼりがたっていますし、睡蓮が見ごろのシーズンは毎日のように営業しているようです。
モネの池の周りには、お弁当を広げてというほどのスペースは残念ながらありません。
2024年6月訪問時には、第一駐車場のすぐそばの道沿いに、おしゃれなお店ができていて、軽食やソフトクリームなどを販売していました。
モネの池 名もなき池にがっかり?見頃/開花時間と駐車場クチコミ/根道神社そば・まとめ
「モネの池」の鑑賞時間は20分~30分あまり。
モネの池の周囲のあじさいが満開になるころ、6月下旬~7月上旬が睡蓮の見頃ともあいまって、最高に見ごたえのある時期になるでしょう。
根道神社の左手、徒歩すぐのところの「あじさい園」も見てきました。
※2024年6月20日再訪問
モネの池 所在地:岐阜県関市板取
岐阜県関市板取
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