◆カクキュー八丁味噌本社屋(昭和2年)
八丁味噌の工場と蔵の見学ができる「カクキュー八丁味噌の郷」に行ってきました。
濃厚な旨味の八丁味噌ができあがる行程を、詳しく解説してもらえる30分コース。
見学の時間・駐車場・アクセス方法・味噌ソフトの味などお伝えしますね。
カクキュー八丁味噌・見学時間
◆カクキュー八丁味噌のみそ蔵
受付で名前、連絡先などを記入し、出発の5分前に集合。
このときは7名での見学となり、案内の方が丁寧に解説してくださいました。
見学時間
- 平日:10時から1時間おき(最終16時)
- 土日祝:10時から30分おき(最終16時・12時30分の回は昼休み)
見学料金
- 無料
カクキュー八丁味噌見学の流れ
◆カクキュー八丁味噌の郷 案内看板と主要施設
案内の方が施設内と屋外を案内してくださり、最後に八丁味噌のおみそ汁をいただきました。
見学の見どころは、手作業の袋詰めとみそ蔵資料館での数々の展示。
手作業の袋詰め
◆カクキュー八丁味噌の工場 手作業袋づめ
カクキュー八丁味噌はかたいので、手作業で袋づめをされているそう。
確かにかたいんですよね(で、とっても美味しい)。
みそ蔵・資料館
◆みそ蔵と展示
みそ蔵でお味噌の製造工程を紹介してもらえます。
◆カクキュー八丁味噌 資料館
◆カクキュー八丁味噌 資料館
すべて手作業で、洗う、蒸す、桶に入れる、ふみつける、石を積むなど。
たいへんな労力をかけて八丁味噌が作られてきました。
◆カクキュー八丁味噌 資料館昭和20代のポスター
お花見やお祭りの協賛をされていたポスターなど。
◆カクキュー八丁味噌 資料館 桶や樽の解説
◆カクキュー八丁味噌 味噌蔵の中
6トンのお味噌に上に乗る石が3トン。
二夏二冬の間熟成されて、八丁味噌になる。
八丁味噌・おみそ汁試飲
◆おみそ汁試飲の八丁味噌
試飲させていただいたのは、北海道産大豆使用の桶から出したままのもので、
非常にコクと甘みと渋みと酸味が混ざる深みのある味でした。
うーん、にわかおみそ汁鑑定人になったような。。。
おいしいです。
だしは濃い目にするのが、いっそう美味しくいただくコツとのこと。
◆おみそ汁試飲した八丁味噌
見学時間は約30分で終了。
カクキュー八丁味噌の郷・食事(ランチ)
食事処「休右衛門」
◆カクキュー八丁味噌の郷 食事処「休右衛門」
食事(ランチ)は受付をした施設のとなりの、食事処「休右衛門」で。
食事処「休右衛門」メニュー
◆食事処「休右衛門」メニュー
八丁味噌煮込みうどん1000円(天ぷらなし)から、九条葱入り1100円、ゆば天1200円
、海老天1300円、極八丁しびれ味噌煮込みうどん1300円の5種類。
味噌屋が作る味噌煮込みうどんということで、ベースの味噌は同じでどれも卵入り。
これぞまさに本場の本場の味噌煮込みうどんです!
ちょうどバス観光の団体さんが入るところでした。
味噌煮込みうどんの食事だけで来るのももちろんOK。
みそソフトクリーム
◆カクキュー八丁味噌の郷 みそソフトクリーム
お味噌のパウダーが振りかけられ、そえられたお菓子にお味噌がねりこんである。
ほんのり赤味噌の味のするソフトクリームは、ふんわりまろやかな甘みで、お味噌とアイスがこんなに合うとは。
カクキュー八丁味噌の郷・お土産
◆カクキュー八丁味噌の郷 お土産販売
「八丁味噌」は 濃厚な甘みと少々の酸味と渋みが特徴。
「赤だし味噌」は八丁味噌に米麹味噌を合わせた調合味噌。
八丁味噌に比べてやわらかく味はまろやか。
◆カクキュー八丁味噌の郷 お土産販売
八丁味噌にあう麺類やしょうゆなどの調味料、八丁味噌のパウダーなども。
◆カクキュー八丁味噌の郷 お土産販売
多分ここでしか手に入らない、希少品の樽入りの八丁味噌。
特別な有機大豆などを使用しての限定品。
◆カクキュー八丁味噌の郷 お土産販売
5年熟成!の八丁味噌もあった。
カクキュー八丁味噌・駐車場とアクセス
駐車場無料
◆カクキュー八丁味噌の駐車場案内
普通車の駐車場は二か所あり、間に売店(受付)と大型の駐車場があります。
- 25台無料
◆カクキュー八丁味噌の第二駐車場
第二駐車場の右手は黒い瓦屋根のカクキューさんの建物。
写真左手は愛知環状鉄道です。
カクキュー八丁味噌の郷へのアクセス
車で
- 東名岡崎ICより車で10分
- 豊田東ICより車で20分
電車利用
- 名鉄名古屋本線 岡崎公園前駅より徒歩5分
- 愛知環状鉄道 中岡崎駅より徒歩5分
カクキュー八丁味噌のレシピ紹介
◆味噌煮込みうどん
使うとコクが増す八丁味噌は、料理だけでなく隠し味やデザートにまで使われています。
まさに万能調味料なんですね。
味噌料理として
煮込んでも美味しい八丁味噌は、煮込み料理と味噌汁に。
- 味噌煮込みうどん
- どて煮
- 味噌おでん
- お味噌汁
おみそ汁はさめても美味しいので夏にも最適。
隠し味として使う
カレーやデミグラスソースに加える(長時間煮込んだようなコクが出る)。
天然のうまみ調味料として、和洋中の隠し味コク出しに。
デザートにも八丁味噌を
八丁味噌はコクが増すので、バニラアイスに加えれば塩キャラメル風味に。
あんこに加えれば黒糖風味に、チョコに加えればいっそうコクが増すので、デザートにも使われています。
やってみる価値ありますね。
みそパウダーでかける味噌
フリーズドライにしたみそパウダーも、振りかける、とかすなどして、利用しやすいです。
みそソフトクリームにかけていたあれです。
カクキュー八丁味噌の郷営業時間
- 営業時間:9時から17時
- 休み:年末年始
カクキュー八丁味噌の郷を見学/食事は味噌煮込みうどん/味噌ソフト(岡崎市)まとめ
◆5年熟成の八丁味噌と本社屋
八丁味噌がつくられる過程や昔の製法など、詳しいお話が聞けました。
大豆の種類により、桶をわけて仕込まれているので、八丁味噌といっても種類は豊富。
5年熟成という八丁味噌を初めてみて(通常2年)買ってみました(渋みと酸味がつよくなっているそう)。
複雑な味わいのお味噌なので、ガイドさんも言ってましたがそのままの味噌の味を楽しむのが好き。
赤味噌(八丁味噌)は本当にコクがあっておいしいですよ。
お隣にもう一件八丁味噌の老舗「まるや八丁味噌」さんがあり、そちらも見学させてもらいました⇒「まるや八丁味噌のみそ蔵見学・時間/赤だしとの違い/駐車場」
※2022年4月20日訪問
◆手作業で袋詰めしていたカクキュー八丁味噌
↓↓↓
カクキュー八丁味噌の郷 所在地:愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地 下の行のワンクリックでコピーできます。
愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地
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