◆六義園 夜桜 しだれ桜
六義園(りくぎえん)は第5代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保が造った「回遊式築山泉水庭園」です。
江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なものと評され、1953(昭和28)年には国の特別名勝に指定。
広大な敷地の日本庭園で、枝垂桜がきれいな景色を眺めながらお茶をいただけると女性に好評なお花見スポットです。
お花見の前に庭園のすばらしさに期待して、ぜひお出かけください。
六義園の桜の開花や見頃、ライトアップの時間、料金、アクセス方法などをまとめてみました。
六義園の桜の開花状況と見頃の時期
◆六義園 桜
六義園の桜の開花状況・予想
六義園のソメイヨシノのウェザーニュースの最新の開花予想によると(3月10日発表)
- 開花予想日 3月16日
- 五分咲き 3月22日
- 満開 3月23日
- 桜吹雪 3月29日
となっていて、例年よりやや早く満開をむかえそうです。
例年の見頃は、3月下旬~4月上旬ですが、満開が3月23日という予想です。
※今後気象状況により変わるかもしれないので、最新を追記いたします。
六義園のシダレザクラの開花と見頃はいつ?
六義園のシダレザクラは、靖国神社の標本木のソメイヨシノより、数日早く咲き始めます。
そのため2023年は、3月16日頃にみごろを迎えました。
3月22日現在、散り始めとなった旨、Twitterでお知らせがありました。
お早目にお出かけくださいね。
吹上茶屋のソメイヨシノは3分咲きだそうです。
実際の開花については、Twitterでお知らせされています⇒「六義園のTwitter」
六義園の桜見どころスポット
内庭の大門をくぐって庭園の中央に入ると、しだれ桜が植えられています。
高さ15m幅約20mもの大きさで圧倒されます。
3月末には枝いっぱいに薄紅色の花が咲き誇り、流れ落ちる滝を思わせるこの花の姿は、息をのむほど美しいです。
六義園にある桜の種類は、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、大島桜、エドヒガンザクラ。
池のそばには休憩場がいくつもあり、お庭を眺めながらの一服は特別なひと時に。
六義園の園内マップ
◆六義園 園内マップ 和歌の庭
立派なしだれ桜があるのは、地図の下の「内庭大門」のすぐ上になります。
園内マップはダウンロードできるのでおでかけの折りにはご活用を⇒「六義園 園内マップ」
夜間特別観賞「春夜の六義園」開かれます
昼間の明るい六義園も素晴らしい景色を堪能できますが、夜のライトアップされる園内もおしゃれで幻想的です。
夜桜はライトアップだけでなく、土蔵壁面プロジェクションや、フォトジェニックな撮影スポットがあったり、
抹茶茶屋の営業、地元の商店街の方の出店などがあり、にぎわいもみせます。
ライトアップや土蔵壁面プロジェクションなどの時間や場所などを見てみましょう。
1・六義園の桜のライトアップ
◆六義園 しだれ桜 夜ライトアップ
2019年のあとは開催されていなかった春のライトアップが、今年は装いも新たに開催されます。
ライトアップにより普段は体験できない、幻想的な夜景をが楽しめます。
入場は16:30まで、イベント期間中は17:00に閉園し、18:30に再開園します。
ライトアップの期間・時間
- ライトアップの期間:令和5年3月23日(木)~3月29日(水)
- ライトアップの時間:18時30分~21時(最終入園20時)
- ライトアップの場所:園内全域(一部閉鎖エリアあり)
園内のしだれ桜を中心に、六義園の主景観のひとつ中の島、水香江、滝見茶屋など各スポットがライトアップされます。
ライトアップの観賞は、夜間特別観賞券が必要です。
2・土蔵壁面プロジェクション
- 日時:期間中毎日 18時30分~21時
- 場所:土蔵(外壁)
- ※荒天時中止の場合あり
岩崎家時代に建てられた土蔵を活用して、その壁面への投影がされます。
「和歌の庭」には、春の和歌が映像化されるそうです。
これは他にないおもしろい企画ですね。
3・お休み処のフォトスポット
ライトアップされた園内に、いうつものフォトジェニックな撮影スポットが用意されます。
風情ある離宮傘や緋毛氈の設えを背景に、記念の一枚をおさめてください。
- 日時:期間中毎日 18時30分~21時
- 場所:園内各所(※状況により場所の変動あり)
- ※雨天時中止の場合あり
夜間特別観賞券の料金(ライトアップの料金)
◆六義園 夜間ライトアップ
「夜間特別観賞券」だけで入園ができます。
中学生以上(都内在住・在学含む)から夜間特別観賞券が必要です。
※入園は染井門、退園は正門となります。また、夜間は安全確保のため立ち入りを制限する区域があります。
夜間特別観賞券・購入方法
前売券と当日券があり、前売りは割安です。
<前売り券>
3月3日(金)10時から発売開始されています。
- 価格:900円(税込)
- 日付指定の前売券、各日、前日の23時59分まで販売
混雑防止のため1日につき先着2,400枚までの販売制限になります。
前日の23時59分までキャンセル処理ができ、処理方法は購入時に届くメールに記載されます。
※詳細については「特設HP」を確認してください。東京都公園協会のサイトです。
<当日券>
窓口で当日券を購入する場合について。
- 価格 1,100円(税込)
- 夜間入園時間(18時30分~20時)に染井門の窓口で販売
- 現金のみ
混雑防止のため、1日につきオンライン前売券販売分と合わせて上限2,500枚(障害者手帳をお持ちの方の入園を除く)までの販売制限となっています。
※当日窓口でのチケット販売は夜間入園時間(18時30分~20時)に染井門のみで取扱いです。
六義園シダレザクラのライブカメラ
見どころであるシダレザクラのライブカメラは、六義園のホームページの「六義園 施設案内のページ」から見ることができます。
ライブカメラの映像は9:00~17:00まで。
※ライトアップ期間中は21:00まで。
※ライブカメラは、アクセスが集中した場合閲覧できなくなる場合があります。
六義園の注意・ペットは?シート利用は?
六義園は国指定特別名勝です。
貴重な景勝地を守るために、園内でのお願い事項を見つけました。
- ペットを連れてのご入園はご遠慮ください。※キャリーバック等に入れてのご入園もご遠慮ください。
- 園内での敷物(レジャーシート)の利用はご遠慮ください。
- 園内は禁煙です。喫煙所はありません。
六義園開園時間・料金(通常)
◆六義園
- 開園時間:9時~17時(最終入園16時30分)
- 休園日:12月29日~1月1日
- 通常開園時間は予約は必要ありません
※3月23日(木)~3月29日(水)は夜間特別観賞を実施で18時30分~21時(最終入園20時)
- 入園料:一般300円 65歳以上150円(通常)
※小学生以下(要付添)及び中学生(都内在住または在学)は無料
※夜間特別観賞を希望の場合は事前に夜間特別観賞券を購入。
※問い合わせ先:六義園サービスセンター電話:03-3941-2222
六義園へのアクセス方法・駐車場
アクセス方法・行き方
<公共交通機関での行き方>
◆正門へのアクセス方法・行き方
- JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩7分
- 都営三田線 千石駅下車 徒歩10分
◆染井門へのアクセス方法・行き方
- JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩2分
※イベント開催期間中は毎日、朝9時から染井門も開門しています。
駐車場
駐車場はなし。
※駐輪スペースには限りがあります。
六義園の混雑状況
六義園のしだれ桜の見頃になる例年3月下旬ごろは混雑します。
金土日にやはり混雑するので、できれば平日の月から木までを予定したいところ。
ライトアップの期間は、しだれ桜の元で写真がとれないほどではないようですが、当日券をもとめて窓口に並ぶ人で込み合います。
ライトアップの期間中の当日券は、駒込駅に近い「染井門」になります。
六義園 桜2023/開花状況や見頃/料金/ライトアップ/マップ/混雑/アクセスと駐車場・まとめ
六義園の桜は立派なしだれ桜が特に素晴らしく、昼間もライトアップの時間も大勢の花見客が訪れます。
夜間はライトアップだけでなく、土蔵壁面プロジェクションやフォトスポットの設置もあるため、より一層桜のある風景が楽しめます。
六義園でしか体験できない貴重な庭園とともに、春の華やぐときが待ち遠しいですね。
「六義園HP」
<関連ページ>
◆東京 桜名所/お花見スポット/おすすめのお出かけ先をランキングで11選/穴場も

◆上野公園の桜2023・開花と見頃・まつり・場所・ライトアップ

◆墨堤の桜2023・隅田公園・開花や身頃・期間・屋台ライトアップ

◆皇居の桜花見2023・乾通り一般公開の期間・体験談と混雑状況

◆千鳥ヶ淵緑道の桜 千代田さくらまつり2023・見頃お花見ボート

◆高輪の桜まつり2023・期間時間・ライトアップ・入場料混雑・グランドプリンスホテル

◆靖国神社の桜2023・開花状況や見頃・さくらまつり・奉納行事

六義園 所在地:文京区本駒込6-16-3 下の行のワンクリックでコピーできます。
文京区本駒込6-16-3
スポンサーリンク
コメント