◆六義園 夜桜 しだれ桜
六義園(りくぎえん)は第5代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保が造った「回遊式築山泉水庭園」です。
江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なものと評され、1953(昭和28)年には国の特別名勝に指定。
広大な敷地の日本庭園で、枝垂桜がきれいな景色を眺めながらお茶をいただけると女性に好評なお花見スポットです。
お花見の前に庭園のすばらしさに期待して、ぜひお出かけください。
六義園の桜の開花や見頃、ライトアップの時間、料金、アクセス方法などをまとめてみました。
六義園の桜の開花状況と見頃の時期
◆六義園 桜
六義園の桜の開花状況・予想
六義園のソメイヨシノのウェザーニュースの最新の開花予想によると(2024年3月13日発表)
- 開花予想日3月19日
- 五分咲き3月21日
- 満開3月23日
- 桜吹雪3月27日
となっていて、例年よりやや早く満開をむかえそうです。
例年の見頃は、3月下旬~4月上旬ですが、満開が3月23日という予想です。
※今後気象状況により変わるかもしれません。
六義園のシダレザクラの開花と見頃はいつ?
六義園のシダレザクラは、靖国神社の標本木のソメイヨシノより、数日早く咲き始めます。
そのため2023年は、3月16日頃にみごろを迎えました。
都内でも早めの開花になりそうなので、
実際の開花については、Twitterでお知らせがあるので確認してください⇒「六義園のTwitter」
六義園の桜見どころスポット
内庭の大門をくぐって庭園の中央に入ると、しだれ桜が植えられています。
高さ15m幅約20mもの大きさで圧倒されます。
3月末には枝いっぱいに薄紅色の花が咲き誇り、流れ落ちる滝を思わせるこの花の姿は、息をのむほど美しいです。
六義園にある桜の種類は、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、大島桜、エドヒガンザクラ。
池のそばには休憩場がいくつもあり、お庭を眺めながらの一服は特別なひと時に。
六義園の園内マップ
◆六義園 園内マップ 和歌の庭
立派なしだれ桜があるのは、地図の下の「内庭大門」のすぐ上になります。
園内マップはダウンロードできるのでおでかけの際にはご活用を⇒「六義園 園内マップ」
夜間特別観賞「春夜の六義園」開かれます
◆六義園 満開 シダレザクラ
昼間の明るい六義園も素晴らしい景色を堪能できますが、夜のライトアップされる園内もおしゃれで幻想的です。
夜桜はライトアップだけでなく、土蔵壁面プロジェクションや、フォトジェニックな撮影スポットがあったり、
抹茶茶屋の営業、地元の商店街の方の出店などがあり、にぎわいもみせます。
ライトアップや土蔵壁面プロジェクションなどの時間や場所などを見てみましょう。
1・六義園の桜のライトアップ
◆六義園 しだれ桜 夜ライトアップ
2019年のあとは開催されていなかった春のライトアップが、今年は装いも新たに開催されます。
ライトアップにより普段は体験できない、幻想的な夜景をが楽しめます。
入場は16:30まで、イベント期間中は17:00に閉園し、18:30に再開園します。
ライトアップの期間・時間
◆開催日:令和6年3月16日(土)~3月24日(日)
◆時間:18時30分~21時00分(最終入園は20時00分まで)
◆内容:しだれ桜を中心に、六義園の主景観のひとつである中の島、吹上松(ふきあげのまつ)、滝見茶屋、吟花亭跡、水香江など各スポットがライトアップされます。
ライトアップの観賞は、夜間特別観賞券が必要です。
2・土蔵(くら)ジェクション(悪天候時は中止)
◆開催日時:開催期間中、毎日18:30から21:00まで
◆場所:土蔵の外壁
◆内容:三菱の創業者である岩崎家が所有していた時代に建てられた土蔵の壁に、和歌と絵巻物をモチーフにしたプロジェクション映像が映し出されます。
3・ことばのあかり
◆開催日時:期間中、毎日18:30から21:00まで
◆場所:園路周辺
◆内容:アクリル製の導光板を用いて、六義園の八十八境を形作る和歌を表示します。これにより、空中に浮かんでいるかのような光による和歌の演出が行われます。
夜間特別観賞券の料金(ライトアップの料金)
◆六義園 夜間ライトアップ
「夜間特別観賞券」だけで入園ができます。
中学生以上(都内在住・在学含む)から夜間特別観賞券が必要です。
※入園は染井門、退園は正門となります。また、夜間は安全確保のため立ち入りを制限する区域があります。
夜間特別観賞券・購入方法
前売券と当日券があり、前売りは割安です。
夜間特別観賞券のご購入は、以下の方法で行えます。
1. オンラインでの事前購入
- 価格: 900円(税込)
- 注意点: 一日あたりの販売枚数には限りがありますので、混雑を避けるためご注意ください。
2. 窓口での当日券購入
- 価格: 1,100円(税込)
- 注意点: 当日の夜間入園時に現金での購入となります。また、こちらも一日の販売枚数に制限があるため、混雑を避けるために注意が必要です。
夜間特別観賞券の購入にあたっては公式サイトでご確認ください。⇒「六義園公式」
六義園シダレザクラのライブカメラ
見どころであるシダレザクラのライブカメラは、六義園のホームページの「六義園 施設案内のページ」から見ることができます。
ライブカメラの映像は9:00~17:00まで。
※ライトアップ期間中は21:00まで。
※ライブカメラは、アクセスが集中した場合閲覧できなくなる場合があります。
六義園の注意・ペットは?シート利用は?
六義園は国指定特別名勝です。
貴重な景勝地を守るために、園内でのお願い事項を見つけました。
- ペットを連れてのご入園はご遠慮ください。※キャリーバック等に入れてのご入園もご遠慮ください。
- 園内での敷物(レジャーシート)の利用はご遠慮ください。
- 園内は禁煙です。喫煙所はありません。
六義園開園時間・料金(通常)
◆六義園
- 開園時間:9時~17時(最終入園16時30分)
- 休園日:12月29日~1月1日
- 通常開園時間は予約は必要ありません
※3月23日(木)~3月29日(水)は夜間特別観賞を実施で18時30分~21時(最終入園20時)
- 入園料:一般300円 65歳以上150円(通常)
※小学生以下(要付添)及び中学生(都内在住または在学)は無料
※夜間特別観賞を希望の場合は事前に夜間特別観賞券を購入。
六義園へのアクセス方法・駐車場
アクセス方法・行き方
<公共交通機関での行き方>
◆正門へのアクセス方法・行き方
- JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩7分
- 都営三田線 千石駅下車 徒歩10分
◆染井門へのアクセス方法・行き方
- JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩2分
※イベント開催期間中は毎日、朝9時から染井門も開門しています。
駐車場
駐車場はなし。
※駐輪スペースには限りがあります。
六義園の混雑状況
六義園のしだれ桜の見頃になる例年3月下旬ごろは混雑します。
金土日にやはり混雑するので、できれば平日の月から木までを予定したいところ。
ライトアップの期間は、しだれ桜の元で写真がとれないほどではないようですが、当日券をもとめて窓口に並ぶ人で込み合います。
ライトアップの期間中の当日券は、駒込駅に近い「染井門」になります。
六義園 桜2024/開花状況や見頃/料金/ライトアップ/マップ/混雑/アクセスと駐車場・まとめ
六義園の桜は立派なしだれ桜が特に素晴らしく、昼間もライトアップの時間も大勢の花見客が訪れます。
夜間はライトアップだけでなく、土蔵壁面プロジェクションやフォトスポットの設置もあるため、より一層桜のある風景が楽しめます。
六義園でしか体験できない貴重な庭園とともに、春の華やぐときが待ち遠しいですね。
「六義園HP」
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六義園 所在地:文京区本駒込6-16-3 下の行のワンクリックでコピーできます。
文京区本駒込6-16-3
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