◆まちの駅 味の蔵たけとよ
愛知県の武豊にある「まちの駅 あじの蔵たけとよ」には、古来の製法のままのみそ・たまりが手にはいります。
またそのみそ・たまりを使った料理の「市場食堂」はランチどきににぎわっています。
近隣の6社の製造元から届く上質な味噌が選べ、海産物もいただける。
南知多の拠点となるはずせない施設と思います。
市場食堂で海産料理
市場食堂の食事メニュー
◆「まちの駅味の蔵たけとよ」にある市場食堂
施設の中にある食事処の「市場食堂」は、海鮮丼・刺身定食・マグロ丼・うなぎ丼・ 牛タン定食 などもそろいます。
◆「まちの駅味の蔵たけとよ」の市場食堂のメニュー
肉味噌チャーハンなどの各種チャーハン、うどん・そば類の定食には、 汁物や漬物も付いていて500円。
お味噌汁は味噌蔵の各種お味噌を使うので、微妙に味わいが違うそうですよ。
軽食もある
みたらし・タコ焼き・焼きそばも、ほかよりずっとお値打ちです。
地元の古来の伝統と製法でつくられた、味噌やしょうゆを使って料理が作られています。
また食事のテーブルに置かれた調味料も、地元の上質なおしょうゆ類が。
ランチ時でもあり、平日でしたがほぼ満席でにぎわっていました。
◆市場食堂は干物の販売、軽食も
惣菜・海老天のおにぎりなどの軽食、地元産の、金目鯛・カレイ・カマスの干物なども販売しています。
武豊の特産品
特産品の代表は味噌しょうゆ
◆「まちの駅味の蔵たけとよ」特産品味噌しょうゆ
たけとよの味は味噌・たまり。
江戸中期から続く醸造業の宝庫です。
現在は古来の製法を守る「泉万醸造」「伊藤商店」「丸又商店」「中定商店」「カクトウ醸造」「南蔵商店」の6つの蔵元のものが販売されています。
◆特産品 みそしょうゆ 冷蔵品
中には冷蔵が向くおみそもあります。
◆古来製法について 赤味噌
江戸時代から変わらぬ製法で守られてきたお味噌は、ふくよかでコクが。
甘酒もありますね。
◆特産品 みそしょうゆおみやげ購入
武豊の味噌は、大豆と塩のみでできている赤味噌。
火入れをしていない生味噌は乳酸菌が生きていて、とてもいい香りがします。
一番長く仕込んであるのが3年もので、そのまま食べてもふくよかな味わいがあるのですよね。
写真の赤味噌「里の味」というお味噌は、食塩相当量は10.5%で、塩辛くないですよ。
特産品・日本酒とトマト
◆「まちの駅味の蔵たけとよ」の特産品売り場
そのほか武豊の特産品は、日本酒やトマトも。
日本酒のコーナーには愛知の地酒や武豊の地酒や焼酎が。
トマトはどこよりもお値打ちで粒ぞろいのものが並んでいます。
そのほか、手作りパン、アイスクリーム、野菜などが並び品数も多いです。
駐車場・アクセス
駐車場
◆駐車場と施設
施設の手前に無料駐車場があり、その奥に地域交流センターの施設。
そこにも駐車場があります。
アクセス方法
- 車:名古屋方面からは知多半島道路 武豊ICから約8分、半田ICから約15分(名古屋からは約35分)
- JR:東海道線大府駅から武豊線武豊行き乗車約35分 終点武豊駅下車徒歩13分
- 名鉄電車:名鉄名古屋駅から内海・河和方面行き乗車(約35分) 知多武豊駅下車徒歩約14分
「まちの駅味の蔵たけとよ」おわりに
多目的広場が併設されていて、屋外で休憩ができます。
地元の味噌としょうゆを使った料理が自慢の、「まちの駅」。
食事を目的に訪れたいところです。
◆転車台(パンフレットより)
「転車台」をご存知ですか。旧国鉄の武豊港駅 で貨車を方向転換させるため使われていた「転車台」。
全国的に残存量の少ない貴重な存在で、国の登録有形文化財だそうです。
以前武豊駅にあったので移設先が気になっていたのですが、ここに来ていたのですか。
敷地の奥に展示されているのを知らず、帰ってきてしまいました、残念。
近くの中定商店さんでは、「伝承館」を公開していて常時見学できます。
昔ながらのお味噌やしょうゆの製法がわかり、道具類なども展示してあります。
以前見学させていただいたときのこと⇒「豆みそ・たまりの伝承館見学/中定商店の駐車場お土産/伝統を今に(武豊町)」
西尾市で味噌蔵を見学させていただいたときのこと、常時見学可⇒「みそパークで味噌蔵見学・桶1つで86年分!豆味噌のパワー(愛知県西尾市)【動画あり】」
上記いずれも、蔵から出した熟成のお味噌やしょうゆを買うこともできますよ。
※2021年2月7日訪問
赤味噌といえば岡崎の八丁味噌が有名ですが、武豊の赤味噌も歴史は古く負けてません。ぜひ味わってみてね(赤味噌ファン)
愛知県知多郡武豊町字忠白田11-1 まちの駅 味の蔵たけとよ
愛知県知多郡武豊町字忠白田11-1 まちの駅 あじの蔵たけと
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