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みそパークで味噌蔵見学・桶1つで86年分!豆味噌のパワー(愛知県西尾市)【動画あり】

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味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)巨大な味噌桶が並ぶ

西尾市にある赤味噌の味噌蔵を見学させてもらいました。

年季の入った巨大な桶が並んでいる様子は圧巻です。

お味噌の仕込みはこの桶で1年から3年もかけるそうです。

無料で見学できますよ。駐車場もあり。

直売所にも寄ってきました。

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みそパーク(はと屋)の味噌蔵見学

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)桶が並び上に石が山のように

◆味噌蔵見学 はと屋 桶が並び上に石が山のように

創業文久元年(1861年)約160年もの歴史をもつ(株)はと屋のみそパークというところでの見学です。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵入り口

◆味噌蔵の入り口

予約なしで見学させてもらえます。

味噌蔵の入り口では、すでに酵母の芳しい香りがしてきます。

中に入ると、

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵の中

◆味噌蔵の中

100年を超えてつかわれてきた巨大な木の桶が並んでいます。

中はしっとりとした空気で、塀にも桶にも床にも、みその風味?がしみ込んでいるみたいです。

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木桶一つで86年分も

大きな木桶をみて、どれくらい入ってるの?とまず思ってしまいました。

するとちゃんと疑問に答えてくれてます。

この木桶一つ分のお味噌の量は、4.5トンもあるとのこと。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵で木桶一つで4.5トン

お味噌汁30万杯分。ってどれくらいの多さ???

四人家族が毎食お味噌汁を食べたとして、68年分にもなるのだそう。

うわ~。

短いもので1年、長いもので3年間、この桶の中で熟成されたものをいただいているのですね。

赤味噌の材料

赤味噌は東海地方で作られる味噌で、色が赤黒いですね。

奥深い味わいのある赤味噌、材料がシンプルです。

大豆・麹(こうじ)・塩のみ。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵の中 大豆の説明

◆大豆の栄養や効果

赤味噌の場合は大豆と塩のみで作ります。

大豆はタンパク質が35.3 %。

大豆レシチン・大豆サポニン・イソフラボンといった成分が、抗酸化作用や 骨粗鬆症の予防になるなどの効果があると。

そして癌予防の効果が最も高いと認定されているという説明書きがあります。

大豆はすぐれた食品ですね。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)麹菌の説明と写真

◆麹菌の写真と解説

古来から日本にのみ生息する「ニホンコウジカビ」がとても優秀なカビであるという説明。

豆味噌は、味噌玉もしくはバラの大豆に麹菌を育成させている。

麹菌が育成した大豆を100%使い、豆味噌が出来上がる。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵の中 麹菌の働き、重石の役割、塩の役割

◆麹菌の働き、重石の役割、塩の役割

また、大豆のタンパク質を麹菌の作る酵素が、旨味であるアミノ酸に分解している。

重石の役割は、桶の中の味噌の水分を上にあげる。

他の菌は塩分で死滅するが、麹菌は12%の塩分濃度でも元気に活躍でき、腐敗を防ぎ長期保存が可能になる。

味噌の塩分が12%が絶妙なのですね。

また蔵にはその蔵独自の菌が住んでいて、はと屋の仕込み蔵は築100年

昔ながらの土壁と竹の天井であるからこそ、優秀な菌たちが住めるそうです。

お味噌はこうした環境でこそ美味しく出来上がるのですね。

以上のような学びもしつつ、お味噌のほんわりとよい香りを全身にまとって見学させていただきました。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵の中、奥は立ち入り禁止

これ以上奥は立ち入り禁止で、桶に仕込む前の作業などお仕事されていました。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)味噌蔵の中 三河土人形100体

◆三河土人形100体

7代目の幸一氏がコレクションした、西尾・碧南の土人形が飾ってありました。

味噌蔵のほかにも、はと屋さんの「歴史館」があったのでのぞかせてもらいました。

はと屋歴史館

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)はと屋歴史館内

はと屋さんの創業当時のお写真、約150年前。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)はと屋歴史館内

はと屋さんの貴重な歴史遺産。

経営者同士が晴れの日に会社の商売繫盛とお互いの無病息災を祝いあう「宝船」の絵を贈る習慣があったそうで、様々な宝船の絵があります。

駐車場無料・桶が置いてある

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)、駐車場と桶

◆はと屋さんの駐車場と味噌桶

駐車場は無料で、広いです。

そこに使わなくなった味噌桶がおいてあります。

飲食店は昨年閉店とありましたが、新たな展開があるのかもしれません。

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直売所「蔵売店」

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)、直売所

◆直売所「蔵売店」

駐車場のすぐ目と鼻の先にある直売所「蔵売店」。

味噌蔵見学は、お店の前の道を奥に進んでいけばまもなくです。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)、直売所「蔵売店」店内

お店の中の味噌コーナー。

長期熟成は三年味噌

説明を聞きながらお土産を探します。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)、直売所「蔵売店」店内

お味噌に手を加えた調味料もいろいろ。

昔たまり、白しょうゆ、かけるみそ。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)、直売所「蔵売店」店内

年季の入った看板も目につきます。

味噌おでんどて焼のもと、ごまみそドレッシングやオリジナル商品がありますよ。

直接申し込んで買うこともできますよ⇒「はと屋」

お土産は味噌としょうゆにしました

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)直売の「蔵売店」で味噌としょうゆ4点購入

◆味噌としょうゆ4点お土産に

一年仕込みの豆味噌(500g)と三年仕込みの豆味噌(500g)、そしてたまり(360ml)、白しょうゆ(360ml)の四点を買いました。

お刺身のしょうゆとして、昔たまりがおすすめとのことでしたよ。

四点合計で税込み2,225円。

味噌蔵見学、はと屋みそパーク(愛知県西尾市)直売の「蔵売店」豆味噌の表示

◆味噌二点

豆味噌は国産大豆と塩だけの無添加。

栄養成分は一年ものと三年もので全く同じです。

豆味噌本来の美味しさを期待してます。

味噌知るツアー

私たちは単に見学させてもらったのですが、予約制の「味噌知るツアー」というのもあります。

ミニ知識講座、味噌蔵をガイド付きで見学させてもらえます。

特典までついているそうですよ。

営業時間・休み

  • 営業日:月曜から金曜
  • 時間:9時から17時

実際に豆味噌が時間をかけて育っているのを見ると、お味噌の栄養を身近に感じられました。

名古屋市内では2店しか扱っていないようなので、「はと屋」さんの通販で直にどうぞ⇒「はと屋」

◆花木・鉢植え・お花のことならなんでも「憩いの農園」⇒「「憩いの農園・バラ園」植木/苗木/花きはお任せ!バラ園もステキ(愛知県西尾市)」

※2020年7月20日(月)訪問

近辺の動画です。

 

愛知県西尾市吾妻町21-1 醸造元(株)はと屋 みそぱーく

愛知県西尾市吾妻町21-1 醸造元(株)はと



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愛知県三河
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プロフィール
この記事を書いた人
よっちゃん

着付け師範として着物着付け教室を運営。温泉が健康にいいとスーパー銭湯や温泉巡りが趣味。温泉ソムリエの資格取得。旦那でカメラマン、運転手役のゴロマルとドライブしながら観光情報などお役立ち情報をまとめています。

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