◆併設の道の駅 スカイドーム神岡
最先端の宇宙物理学を体験できる「ひだ宇宙科学館(カミオカラボ)」に行ってきました。
スーパーカミオカンデって何?
ニュートリノって何?
という疑問が氷解する、子供向けの無料の施設です。
子供向けではありますが、大人も楽しく納得できる科学館です。
「道の駅 宙(すかい)ドーム・神岡」に併設されています。
カミオカラボの動画です。
ひだ宇宙科学館(カミオカラボ)の施設概要
◆館内マップ
カミオカラボは、道の駅の施設からも、駐車場から直接でも入ることができます。
カミオカラボの会館時間・休館日
- 開館時間:午前9時から午後5時(入館は16時30分まで)
- 休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月29日から1月3日)
- 料金:無料
ひだ宇宙科学館の中・体験クチコミ
◆ひだ宇宙科学館(カミオカラボ)施設内部
円形の建物でコーナーをわけて、クイズ形式で体験・体感しながらの博物館になっています。
◆非常に硬い飛騨片麻岩という岩石
スーパーカミオカンデという巨大な空間の掘削が可能だったのは、非常に硬い飛騨片麻岩という岩石でできているため。
◆スーパーカミオカンデの内部にいるような写真もとれる
ニュートリノと遭遇できるスリリングな驚きのある、大迫力の映像も映し出されるところ。
スーパーカミオカンデの内部にいるような写真もとれます。
◆スーパーカミオカンデの内水槽の作り方
◆光電子倍増管取付の様子
◆スーパーカミオカンデの内水槽の壁面の一部
実際の検出器と同じ材料・取り付け方で忠実に再現した内水槽の壁面。
上下左右に鏡がついているので、どの方向を見ても光電子倍増管があります。
スーパーカミオカンデの中を実体験。
◆神岡鉱山の内部模型
宇宙研究の重要施設が集中しているという模型による展示。
◆ニュートリノの特徴について解説パネル
◆クイズ形式で体験するニュートリノの特徴
ニュートリノを理解するために用意されている体験型のクイズ。
ニュートリノは原子より小さくて軽いという体験ができる。
◆重力波望遠鏡かぐらの模型
などなど、ニュートリノについて、スーパーカミオカンデについて、重力波望遠鏡についてなどが学べます。
子供向けですが、素粒子のこと、ニュートリノの観測のこと、宇宙のことなど興味があれば面白いと思いますよ。
ひだ宇宙科学館(カミオカラボ)所要時間
◆館内マップ
見学はおよそ30~40分ほどです。
興味のある方はよりじっくりと見学なさっています。
KAGRA(大型低温重力波望遠鏡)の解説パンフレット、光(フォトン)について考えるパンフレットもありました。
団体さんには解説の人がついてくれるようです。
ニュートリノを動画20本でさらに詳しく
カミオカラボでは動画の配信も行っています。
すでに20本の動画でより詳しいことが学べるようになっていますよ。
2015年ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章博士とパネルで握手(記念撮影)もできました。
ひだ宇宙科学館(カミオカラボ)と道の駅スカイドーム神岡
◆ひだ宇宙科学館(カミオカラボ)と道の駅スカイドーム神岡
今見てきた「ひだ宇宙科学館」が写真左の円形の屋根のところ。
中央が出入り口、右の建物が「道の駅スカイドーム神岡」です。
駐車場は共通。
◆道の駅スカイドーム神岡にあるノーベル天(大黒様)
奈良時代の養老元年に金が、その後銀がザクザクと出土したとのこと。
この縁起を今にということで置かれている大黒様で、
「ご利益をいただくためにものは試しでお手をどうぞ」とあります。面白いですね^^
道の駅には食事・軽食・お土産もいろいろあります。
天気がよかったのでこのあと新保高ロープウェイで標高2,156mの展望へ
近くの平湯大滝はミストで涼めます
※2020年8月4日訪問 20231211更新
スカイドーム神岡 所在地:岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6番地
岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6番地
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