◆平湯大滝・手の平のような石の上から
新保高ロープウェイから車で30分ほどのところにある「平湯大滝」は、離れていてもミストがたっぷりあびられる山深いところにありました。
落差64メートル、幅6メートル。
飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選にも選ばれています。
その勇壮な姿は駐車場(滝見展望広場)から見ることができます。
本当はもっと滝つぼの近くに行けたのではないかと思うのですが、通行止めになっていた道がその先にありました。
先月(2020年7月)の上旬に豪雨があったため、通行できなくなったのかもしれません。
8月上旬にミストをあびてきたので、駐車場のことなど報告しますね!
「平湯大滝」を駐車場から見る
◆平湯大滝・駐車場
「平湯大滝」の駐車場は普通車20台、無料。
平湯公園の駐車場の入り口を右に進む看板があります。
道路の幅は広くすんなりと駐車場にたどりつきます。
そこから滝がずいぶん離れているはずですが、水の落ちる音がはっきり聞こえてきます。
滝は霧に包まれ、ミストがふんわりと感じられます。
滝を見上げる位置に手のひらのような「ひだ」のある大きな石があるので、そこに乗ると滝と水の流れがよりわかります。
少し先の通路・通行止め
駐車場の50メートルくらい先に、橋がかかって通路ができているのですが「立入禁止」の看板が。
この先を見ると、樹木が倒れ込んで枝が散乱しています。
先月長雨と豪雨があったので、その影響かもしれません。
道の先をたどると滝つぼの方に行くようなので、もし修繕されたらもっとそばで大音響の滝の音を聞け迫力を感じられるのでしょうね。
平湯温泉の発祥を伝える白猿伝説の解説
平湯温泉の発祥を伝える伝説の説明があります。
今から450年ほど前のこと、甲斐の軍勢が飛騨に攻め入り疲労困ぱい。
兵士たちがここ平湯大滝でぼんやり眺めていると、一匹の白猿が現れ、山中の温泉へと導いてくれた。
それが平井温泉の始まりと伝えられている。
平湯温泉は5つある奥飛騨温泉郷の温泉の中でも、最も奥に位置する秘境の温泉。
温泉も水も最高の平湯温泉はこうして世にでたということですね。
2月に結氷まつり
四季折々に美しい表情を見せる大滝の景色ですが、毎年2月には滝の結氷した姿をライトアップする平湯大滝結氷まつりが開かれています。
詳しくは「奥飛騨温泉郷観光協会」で確認してくださいね。
平湯大滝公園は休館
平湯大滝公園に向かったのですが、平成28年11月1日より休館になっていました。
駐車場は「滝見展望広場」というそうで、令和2年6月19日からここまでの車の乗り入れが可能となったそうです。
とてもすがすがしいところです。
奥飛騨温泉郷の温泉に行ったら、ぜひ寄ってみてね。
※2020年8月5日訪問
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岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯 平湯大滝
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯 平湯大
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯・平湯大滝の動画です。
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