◆半六庭園の西門
「半六庭園」は、江戸時代から海運業・醸造業で栄え、代々地元の発展に貢献した名家、中埜半六家の庭園です。
広さ約3,000平方メートル、市民の憩いの場として、また半田市を訪れる方々のおもてなしの場ともなっています。
國盛「酒の文化館」のすぐ南です。
「酒の文化館」についてはこちらで詳しく⇒「「酒の文化館」駐車場・見学の(所要)時間と利き酒も/半田観光(愛知)」
東側は半田運河になっているので、運河沿いの散策で東門から入ることもできます。
併設されている、おとうふ湯葉のお店でランチ、カフェ利用もできます。
- 開園時間・料金
- 駐車場
- 庭園の様子
- ランチにおとうふ湯葉の「いしかわ」
- カフェの「しゅまん」
10月上旬に行ってきました。
半六庭園・入場料/時間
入場料:無料
開園時間:9時から17時
休園日:12月29日から1月3日
駐車場
半六庭園の専用駐車場はありません。
パンフレットには、「蔵のまち東駐車場247台」P1か、蔵のまち見学者用駐車P2の1番から12番を利用、とあります。
半六庭園・お庭の様子
◆半六庭園の東門(氷の印)と右に半田運河
半六庭園は半田運河を東に、東門・南門・西門から入れます。
半六庭園は旧中埜半六邸の庭を改修、整備したもの。
現在残る屋敷と庭は、明治22年に築造され、かつては母屋を始め茶室や九つの蔵、多くの棟が立ち並んでいました。
現在はいくつかの蔵と棟、庭園からなっています。
回遊式の日本庭園の泉水は、海水を引き込み潮の干満に合わせて水面が上下したそうです。
庭園内の様子です。
日本庭園の泉水には、今は水は引かれていませんでした。
母屋のある日本庭園の南側の庭。
母屋は、昭和40年代半ばから50年代初めまでは、大相撲名古屋場所の折に、二所ノ関部屋の宿舎として使われていたそうです。
母屋2階では第48代横綱大鵬関が就寝していそうで、亡くなられる数年前にもこの地を訪れて当時を偲んでいたということです。
現在、母屋の二階は有料の貸し部屋となっています。
「半六庭園」の見学そのものは1~2分です。
母屋の隣にある飲食店の「いしかわ」、おとうふと湯葉のお店。
隣接して、半六サロン・カフェ「しゅまん」があります。
おとうふと湯葉の「いしかわ」
おとうふと湯葉の「いしかわ」では、日本庭園を見ながらゆっくりと食事ができると好評。
営業時間:午前10時から午後6時(午後6時以降の利用は要予約)
木曜定休
半田観光のランチによさそうですね。
半六サロン「しゅまん」
挽きたていれたての珈琲、チーズケーキなどとともに、ぜんざい類もあるカフェ。
手作りビーフカレー(地元知多牛使用)も人気のよう。
営業時間:午前10時から午後5時(茶屋は午後4時まで)
木曜定休
◆半六庭園の南門
どちらのお店も、半六庭園の南門からが近いです。
カフェの駐車場について
カフェ「しゅまん」の駐車場はとなりの19番から21番が利用できます。
おとうふと湯葉の「いしかわ」は、19番から26番を使っていいことになっています(パンフレットに記載あり)。
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愛知県半田市中村町1丁目7 半六庭園
愛知県半田市中村町1丁目7 半六庭
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