熱田神宮には毎年のように初詣に行きますが、正月三が日はとても混雑します。
例年200万人以上もの初詣客があり、全国で5番目に多いといわれています。
そこで、初詣の混雑状況や屋台の時間などをチェックして、楽しい初詣にしてくださいね。
- 初詣の期間の混雑状況
- 初詣の営業時間（おみくじやお守りの授与時間）
- 屋台や出店の営業時間
について体験をふまえて詳しく地元民がお伝えします。
令和6年のお正月は今まで通りに楽しめそうですね。
熱田神宮初詣の期間の混雑時間帯
◆熱田神宮のお正月初詣（東門から中央の参道への道のり）
熱田神宮の初詣期間・参拝時間
- 熱田神宮の初詣の期間：12月31日夜から1月5日（この間交通規制有）
- 参拝可能な時間：24時間
大晦日や正月にかかわらず一日中出入りは自由です。
初詣期間の参拝者用駐車場はとめられません。
熱田神宮・初詣の混雑状況
初詣で最も混雑するのは、12月31日夜から1月4日。
1月5日になると随分人出が減りますが、参道はまだ列ができています。
12月31日大晦日の混雑状況
12月31日の大晦日は、午後10時ごろから人出が多くなり、日付の変わる前にはカウントダウンがはじまり混雑はピークに達します。
元旦の午前3時頃まで混みあいながらも、じわじわと拝殿まですすむことができ、1時程度で参拝ができます。
午前3時半ごろからは人出が減ります。
元旦と2日の混雑
1月1日と2日は、午前9時頃には長蛇の列ができ、午後5時頃まで、じりじりとすすめるかどうかという、
長丁場の初詣を覚悟してください。
それでも近年は10人ずつくらいの幅で参道に並び、拝殿前の参拝場所も三か所に分かれるので、ピーク時で2時間ぐらいの待ちかと思われます。
本宮参拝までの待ち時間1月3日・体験談
◆熱田神宮1月3日 午後2時ごろの東門大鳥居付近
1月3日の午後2時は、初詣のピークが継続中。
やはり参拝しやすい時間帯に多くの人がつめかけるので、本宮にたどりつくにも時間がかかります。
1月3日の午後2時ごろに行ったときの体験談ですが、
中央参道に並んでから拝殿の前に立つまでに30分ほどかかりました。
◆中央参道の大鳥居
三か所ある神宮の入り口から中央の参道までは、ぶつからずに歩ける状態です。
参道での待ち時間約30分
◆熱田神宮中央参道
手水舎では、待ちができています。
参拝客が増えるため、臨時の手水舎ももうけられています。
◆参道には巨大なモニターが
参道には巨大なモニターがあり、ニュースや熱田神宮の歴史、参拝の作法などが映し出され、解説もあります。
ここで一息つく感じで、前の人たちが進むのを待って拝殿までゆっくりとすすみます。
待ち時間はおよそ30分でした。
◆熱田神宮の本殿近く
本殿までの至近距離にきたところ。
「しばらくお待ちください」の看板があちこちに立ち、お立ち台の上で案内をされているおまわりさんたち。
看板を持っているのも、道を通してくださるのもおまわりさんたち。
境内の奥にも、さらにパトカーで見張っている3人の警官の方。
参拝は三か所に分かれてお参りできるようになっています。
三が日はとても混雑していて、警備がなければ拝殿までたどり着くことさえできないでしょう。
スピーカーで案内をしてくださるおかげで、無事にお参りすることができました。
混雑をさける参拝方法・御垣内参拝「みかきうちさんぱい」
この混雑を避けるには、 御垣内参拝「みかきうちさんぱい」をするのがよいでしょう。
普段は入ることのできない御垣内特別参拝は、1月10日までの期間限定です（例年）。
御垣内参拝というのは、神社での正式参拝で、拝殿の奥の神様の聖域で行う参拝の事です。
行列をさけて受付を済ませることができ、拝殿の向かって左側からの別ルートで御垣内に上がれます。
御垣内参拝の期間・時間
- 御垣内参拝の期間：1月1日(日)～1月9日(月)または10日
- 御垣内参拝の時間：午前8:30～午後4:00
- 場所：本宮拝殿
- 初穂料：一葉1,000円（小学生以下無料）
混雑を避ける方法そのほか
熱田神宮の初詣で混雑をさける方法は、ほかにこんな方法があります。
- 元旦の参拝をしたいなら午前7時までに出向く
- 2日から4日は、午前10時から午後3時をさけて参拝に
1月5日は初恵比寿で午前1時から、南門近くの授与所で福熊手などが授与されます。
そのため4日の午後11時半ごろから、商売繁盛の祈願に訪れる人が殺到します。
2時間ほどで売り切れるので、午前3時半ともなると人出は激減。
熱田神宮・初詣の営業時間（おみくじ・お守りなどの授与）
◆熱田神宮 お正月初詣 授与所が特設される
あまりの人出に初詣のときは、授与所が別に設けられています。
おみくじもお守りも、買える場所がたくさんあるので、待ちは少ないです。
巫女さんが10人ほどで対応にあたっています。
◆熱田神宮 お正月初詣 初みくじ200円半吉と大吉
熱田神宮の授与所の通常の営業時間は、7時から日没までとなっています。
ですが初詣の期間は営業時間がのびます。
熱田神宮初詣の営業期間・時間
大晦日から1月5日までは特別の営業時間がもうけられています。
- 授与所の特別営業期間・時間：12月31日から1月5日 午後10時まで
御朱印の授与
御朱印は、拝殿向かって右（東側）の建物にあります。
並んでいる人数は、30人ほどでした。
複数の神職の方で対応されていますが、待ち時間はある程度覚悟が必要。
熱田神宮初詣の屋台/出店の時間いつまで？
◆熱田神宮のお正月初詣 東門付近の屋台
熱田神宮の初詣の期間は、駐車場や参道にびっしりと屋台が並んでいます。
では夜もやっているのでしょうか。
熱田神宮初詣の屋台/出店の営業期間と時間
- 屋台営業期間：1月1日から1月7日頃まで
- 屋台営業時間：9時頃から22時頃
5日になると営業している屋台は若干へりますが、それでも周辺全体では100店ほどはでています。
6日と7日も屋台は出ていますが、やや減るかなという感じで、夕方には店じまいするところも。
屋台/出店は熱田神宮東側の歩行者天国にも
◆熱田神宮・正月初詣 東側は歩行者天国になる
これは1月3日の熱田神宮の東門付近の様子です。
「パレマルシェ神宮」との間の道路は、普段は道路で車が行きかいますが、初詣期間は車止め。
歩行者天国のようになっていて、初詣の人たちで混雑しています。
屋台もたくさん並んでいます。
令和5年から6年にかけての交通規制について
令和5年から6年にかけての交通規制は以下のようになっています。
- 令和5年12月31日の午後11時から元旦午前3時まで
- 令和6年1月1日から3日午前9時30分から午後3時30分ま
この期間は、熱田神宮東側の「神宮前北」の信号から南方向の「秋葉」の信号までの区間が歩行者用の道路になります。
令和6年1月4日・5日午前9時30分から午後4時30分までは、南門付近が歩行者用道路になります。
熱田神宮の初詣の駐車場は？周辺駐車場の相場
◆熱田神宮 西門駐車場
境内の駐車場は使用禁止・いつまで
熱田神宮の初詣の期間は、参拝者用の駐車場は使えません。
令和５年から6年の年始の期間は、年末から 1 月9 日朝まで全面駐車禁止となります。
1. 第1駐車場と第2駐車場は、12月31日（日）の17:00から1月9日（火）の6:00まで閉鎖されます。ただし、許可された車両はこの限りではありません。
2. 第3駐車場と東門駐車場は、12月27日（水）の17:00から1月9日（火）の8:30まで閉鎖されます。第3駐車場についても許可された車両は除外されます。
3. 西門駐車場は、12月30日（土）の17:00から1月9日（火）の8:30まで閉鎖されます。
4. 南門駐車場は、12月29日（金）の17:00から1月9日（火）の正午まで閉鎖されます。
これらの期間中、許可されていない車両は上記の駐車場を利用することができません。
利用を予定している方は、代替の駐車場を事前に確認することをおすすめします。
※年末年始の交通規制のお知らせは、熱田神宮のホームページの令和5年12月12日（火）のお知らせにあります。
お正月、初詣期間の近隣有料駐車場
近くには駐車場がいくつもありますが、駐車場はどこも「満車」の文字が。
午後１時半から駐車場を探し、付近の有料駐車場にとめることができたのは40分以上過ぎてから。
◆熱田神宮近くのコインパーキング 年末年始
熱田神宮の近くのコインパーキングは、年末年始はだいたい60分1,000円で上限なし。
（最も高いところは30分1,000円で上限なしというところもありました）
熱田神宮の付近の駐車場を1時間ほど見て回りましたが、どこもこの料金でした。
パレマルシェ神宮で初詣のあと買い物をしたので、ここに停めていれば駐車料金サービスだったのですが。。。
混んでいても車があれば自由に移動できますね。
駐車場の心配なら駐車場予約サービス「akippa」を活用してみるのもよい方法です。
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熱田神宮の宝物殿と草薙館
◆宝物館
熱田神宮の境内にある「宝物館」には貴重な宝物が6,000点も収蔵されていて、
なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多いです。
国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは177点にものぼります。
初詣のおりにお出かけになってはいかがでしょうか。
- 拝観時間：午前9時～午後4時30分（入館は午後4時まで）
- 休館日：最終木曜とその前日 年末12月25日～31日
- 拝観料：大人500円・小中生200円
◆熱田神宮内 草薙館
刀剣の展示が令和3年の秋にオープン。
熱田神宮初詣2024/屋台の時間/お正月の混雑/交通規制と駐車場【動画あり】まとめ
熱田神宮初詣は例年200万人以上の人出があり、12月31日の夜から1月3日が特に混雑します。
初詣期間は東と南に通行止めがあり歩行者天国となります。
屋台は数えきれないほど出ていますし、4日までは夜10時ごろまで営業しています。
熱田神宮の駐車場の詳細について
アクセス方法、地下鉄やバスでは
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