名古屋でホタルが見られるところがあるのです!
それも名古屋城の近くの都心部で。
「名古屋高速都心環状線」付近なのですが、そこは草木が茂り静かな時間が流れています。
2020年の今年も見られるはずなので、昨年の情報をもとに時間は場所を確認してみましょう。
もくじ
名古屋城のホタル見られる時期
◆名古屋城外堀で見られるヒメボタル案内板
名古屋城の外堀に「瀬戸電」という電車が走っていた1975年に生息が確認されていて、それ以来地元の人に見守られています。
ここにいるのは「ヒメボタル」で日本固有の陸に住むホタル。
オスメス共に光り、飛ぶことができるのはオスのみ。
オスの体長は9 mm ほど、メスは7 mm ほど。
お尻の部分が黄金色に光り、暗闇の中で見ると幻想的です。
成虫になってからの寿命はなんと1~2週間しかありません。
- ヒメボタル発生時期:例年5月中旬から6月上旬にかけて
- よく光る時間帯:午後11時頃から午前3時頃まで
名古屋城のヒメボタルの見られる場所
この看板を見てるところは、名古屋城外堀の「名古屋高速都心環状線」が通っているところです。
見ている左側が名古屋城の外堀で、ヒメボタルが見られる所。
テニスコートが近くにあります。
そして右上に「名古屋高速都心環状線」があり、東に向かって歩いていて大津橋がすぐ先です。
右手、通りの向こう側は、
「呉服町通り」のあたりです。
名古屋城のヒメボタルが見られるところ
◆ヒメボタルが観察できる場所
この地図によると、ヒメボタルが観察できる場所は5~6か所あります。
- 愛知県護国神社のお堀より
- 本町橋手前のバス停付近
- 本町橋を渡った東側
- テニスコートの向こう側のお堀の底
- 市役所から愛知県護国神社を結ぶ道のお堀沿いの道すがらに2箇所
すべて見て回るとしても、歩くだけなら20分ほどで周れるところです。
よく光る時間帯は夜11時からという遅い時間なので、足元を照らす灯りがあった方がよいかも。
ホタルのいる場所は照らさないのがマナーですね。
愛知県でホタルの観察ができるところ
愛知県で他にホタルの観察ができるところをまとめました。
昨年2019年のホタル観賞の情報ですが、参考になれば。
岡崎市鳥川町全域 | 鳥川(とっかわ)ホタルまつり |
2019年は5月26日(日)~6月30日(日) |
西尾市 | 平原ゲンジボタルの里 ホタルまつり |
2019年6月7日(金)~6月11日(火) |
東栄町 | ホタルのさんぽ道 | 2019年6月14日(金)~16日(日)、21日(金)~23日(日) |
半田市 | 南吉さんのホタルまつり | 2019年6月21日(金)、22日(土) |
小牧市 | ホタルの里 | 6月上旬~中旬/日没~2時間程 |
設楽町 | つぐの里ほたる | 6月中旬~7月上旬まで |
ホタル観賞の時間は日没からというところもありますが、暗闇の中を進むので気をつけてくださいね。
名古屋城外堀のホタル・アクセス
最寄り駅は地下鉄「市役所駅」
車の場合ですが、
名古屋城と名城公園の周囲は、平日の8時から11時は駐車禁止です。
でもそれ以外の時間は駐車OKです。
また土日祝は、一日中駐車OKです。
愛知県名古屋市中区本丸1 名古屋城外堀
名古屋城南側の外堀周辺のお散歩動画です。
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