◆金鯱展(名古屋市名古屋城)金シャチ(雄)
愛知万博以来16年ぶりに地上に降りた「金シャチ」が目の前で見られるチャンス!
二体の金シャチが名古屋城の「二之丸広場」でおひろめです。
4月10日からは会場が栄のミツコシマエヒロバスになりました。
↓↓↓
- 期間:2021年4月10日(土)から7月11日(日)
- 時間:10時から20時まで(入場は平常30分前まで)
- 料金:500円(小学生以上一律)
- 場所:ミツコシマエヒロバス特設パビリオン(名古屋市中区栄3-5-10 )
私たちはそれ以前の、地上に降りてすぐの3月、名古屋城の「二之丸広場」で実際に見てきました。
いつも見上げて小さかった姿が、キンキン、ピッカピカの黄金の輝きを放っていました!
以下はその様子です。
「海シャチ」(メス)と並んでプロに写真撮影してもらえるなど、いきな計らいもあり、お花見とともに春を楽しんできました。
テーマは「名古屋城 金鯱展 ~守り神降臨、海と山の祈り~」
金シャチ展の期間や時間、場所、これからの金シャチの日程などを確認してきました。
「金鯱展」名古屋城・時間/場所
◆金鯱展 山シャチ(雄の金シャチ)
金属製の枠で囲われた金鯱が、3月8日午前8時前に1体ずつ枠ごと、ヘリコプターでつり上げられました。
そして天守閣から300メートル余り離れた、愛知県体育館の横の広場にまず運ばれ、その後展示場所二の丸庭園へ。
金鯱の展示場所・二の丸広場
◆名古屋城の案内図
展示場所は名古屋城の「二の丸広場」です。
「金シャチ」を海と山に見立て演出した会場で、「海シャチ」(メス)、「山シャチ」(オス)として展示されています。
「山」の上に設置された「山シャチ」は全方向から鑑賞可能。
水盤に浮かべた「海シャチ」は水面に映る逆さ金シャチも楽しめるという内容です。
名古屋城金鯱展の期間・時間・料金
- 金鯱展の期間:2021年3月20日から4月2日
- 開催時間:9時~16時30分
- 料金:名古屋の城観覧料(大人=500円、中学生以下無料)が必要(「金鯱展」への入場は無料)
観覧コースは三つ
◆金鯱展 海シャチ(雌の金シャチ)
三つのコースの内訳です。
- スタンダードコース:「山シャチ」と「海シャチ」の両方を「じっくり」楽しめる。
- ショートコース:所要時間が短い。
- フォトコース:「海シャチ」の近くでの専任カメラマンによる記念撮影ができる(1組1枚=2,000円)。
※フォトコースの利用は、同展ホームページで受け付ける事前申し込みか当日配布の整理券が必要。
※写真は同展オリジナルデザインの封筒に入れその場で。
いずれも金シャチに触れることはできません。
◆金鯱展 山シャチ(雄の金シャチ)
スタンダードコース、ショートコースとも、列に並べば何度でも見ることができます。
よほど急ぎでない限り、全方向から近くで「山シャチ」が見られるスタンダードコースがよいと思います。
スタンダードコースであっても、「海シャチ」のそばには寄れません。
観覧までの待ち時間は、正門に掲載されていましたよ。
白いブースの展示(スタンダードコース)
◆金鯱展(名古屋城)白い箱型のブース
スタンダードコースにある、白い箱型のブース。
ここにはユーラシア大陸を旅してきた「シャチ」のルーツや、災厄と向き合ってきた「シャチの仲間たち」を表した絵が一面に。
◆白い箱型のブース 中の枠から山シャチを
この箱型ブースに設けた窓から「山シャチ」を臨むことができ、絵図と金シャチを共に楽しめるように。
(絵図を手掛けたのは、イラストレーターの2yangさん、同企画のために描いたもの)
金鯱・その後の予定
4月2日まで名古屋城で展示されたあと、来月6日に、かつて名古屋城で使われた木材の生産地だった、岐阜県中津川市と長野県木曽町の道の駅で特別に巡回展示。
来月10日から7月11日まで名古屋の栄地区の「ミツコシマエ ヒロバス」で展示予定。
金鯱の大きさや金の重さ
◆山シャチ(雄の金シャチ)とやぐら
いつも天守閣の上で輝いている大きな金シャチですが、その大きさは目の前にするとより一層重量感とともにまぶしいです。
金シャチの大きさなどに関する情報は下のとおり。
雄(北側) | 雌(南側) | |
---|---|---|
高さ | 2.621メートル | 2.579メートル |
重量 | 1,272キログラム | 1,215キログラム |
金板の種類 | 18金 | 18金 |
金板の厚み | 0.15ミリメートル | 0.15ミリメートル |
うろこの枚数 | 112枚 | 126枚 |
金量(18金) | 44.69キログラム | 43.39キログラム |
二体合わせた18金の重さは88キロ。
高さおよそ2.6メートル、重さが1200キロ余りもあります。
屋外に置いてあるので、目の前で見る金シャチは、さんぜんと輝いて立派な姿でした!
長い年月の屋外に置かれていますが、さびや傷みなどは全くありません、とても美しいです。
グッズ販売のブースと飲食店
販売グッズの数々
金シャチ展を記念したグッズ販売ブースもありました。
同展のビジュアルをデザインしたステッカーやポストカード、ます・杯・金シャチの刺しゅうを施したソックス・ポロシャツなど。
名古屋城オリジナルの土産で、石垣をモチーフにしたぬいぐるみ(4種類)もかわいい。
陸前高田市の観光ブース
◆陸前高田市の観光物産ブース
会場には、陸前高田市の観光PRや物販のブースも。
陸前高田市の観光と物産のブースでは、金箔すくい?などがありました。
飲食のブース 西の丸広場に
◆飲食のお店
正門から二の丸広場につながる「西の丸広場」に、名古屋名物はじめ地酒などがそろう飲食ブースも。
蒸しかき・蒸しホタテ、ビール、スィーツなども。
同時開催の「名古屋城春まつり」(5月5日まで)ではステージイベントもあります。
またキッチンカーも出ています。
◆飲食ブース 桜まつりで桜ほころぶ
桜がほころびかけ、ベンチでお花見しながらいただけます。
天守閣のライトアップの時間は
3月26日以降は夜桜ライトアップします。
「名古屋城 桜まつり」のため、19時30分まで。
金鯱展(名古屋城)のまとめ
◆金鯱展 雄の金シャチ 間近で
新型コロナウイルスで影響を受けている観光業などを支援しようということで、名古屋市などで作る実行委員会が地上におろしてくれました。
名古屋城の解体予定もあり(新たな案では2023年には文化庁から解体と復元の許可を得て現在の天守閣の解体を始め、2026年から木造での復元工事を始める計画らしいです)。
今の名古屋城の見納めも近いです。
お城の前にある本丸御殿は2018年6月に全面公開となり、荘厳な建物と座敷飾りや襖絵などが見られます。
金ぴかの金シャチを間近でみるチャンスはそうそうありませんから、お花見とともにぜひ。
そういえば、表二の門の西側のお堀に、鹿が二頭いました。
地元民としては、懐かしい風景に気持ちもほっこりしました。
アクセスの地下鉄は「市役所駅」が近いですよ。
名古屋城の駐車場について⇒「名古屋城を観光・無料と近くの有料駐車場!地元民が調べてきました(名古屋中区)【動画あり】」
4月10日からの「名古屋城金シャチ特別展覧の公式サイト」
(※2021年3月23日訪問)
名古屋市中区本丸1 名古屋城
名古屋市中区本丸1 名古屋
名古屋城の金シャチ地上に降りた!!名古屋市民還暦夫婦ブラブラ散歩で観てきました。【動画】
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