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まるや八丁味噌のみそ蔵見学!!時間・赤だしとの違い/駐車場(岡崎市)

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まるや八丁味噌(岡崎市)門構え

◆まるや八丁味噌さん

まるや八丁味噌さんでは、みそ蔵の見学(無料)をさせてもらえます。

あの黒っぽい、けれど濃厚なコクの味わい深い「八丁味噌」はどうやって作られるの?

地元民でも知らない赤だし味噌との違いなども、じっくり解説してもらえました。

できあがりまで2年の道のりを知るほどに、愛しくなってくる赤味噌の世界を。

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まるや八丁味噌・みそ蔵見学

まるや八丁味噌(岡崎市)・みそ蔵

◆まるや八丁味噌さん味噌蔵

八丁味噌は、岡崎城から八丁の距離(870m)にある八丁村で作られていたことからつけられた名。

栄養価の高いお味噌で、昔は三河武士の兵食として珍重されていたそうです。

見学させていただいたくまるや八丁味噌さんは、1337年(延元2年)創業。

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まるや八丁味噌・みそ蔵見学時間

<味噌蔵見学の時間>

  • 平日:9時から16時20分(最終案内)
  • 毎時00分・30分開始の30分コース
  • 受付:店頭

まるや八丁味噌・みそ蔵見学料金

見学にかかる料金は無料です。

まるや八丁味噌・みそ蔵見学所要時間

解説してくださる方について見学し30分ほど。

お土産は見学後に購入できます。

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まるや八丁味噌・見学トピックス

八丁味噌とは

まるや八丁味噌(岡崎市)・みそ蔵

◆まるや八丁味噌さん味噌蔵

八丁味噌は、原料大豆のすべてを麹にした豆麹で作られる味噌で、現在の岡崎市八帖町で江戸時代初期より作られる、

2軒の老舗の伝統製法で作り続けている豆みそのこと。

主な製造工程は、

大豆を洗い水に浸ける⇒蒸し煮する⇒冷やしてから大豆麹をつくる⇒大桶に二夏二冬熟成させる。

桶の大きさは6尺(約180センチ)の杉の桶。

お味噌の重さは約6トンで、3トンの石を職人さんが手で円錐状に積み上げていきます。

まるや八丁味噌(岡崎市)味噌桶に積み上げる積み上げる石

◆味噌桶に積み上げる積み上げる石

近くを流れる矢作川の石、数十キロもある大きな石も積み上げています。

円錐形に積みあがた石は、地震が来てもびくともしないそうです。

八丁味噌と赤だし味噌の違い

まるや八丁味噌(岡崎市)八丁味噌製造工程

できあがった八丁味噌は、大豆と塩と水のみが原料です。

赤だし味噌が八丁味噌と思われがちですが、

「赤だし味噌」は八丁味噌に「こうじみそ」を合わせて、加熱殺菌処理したもの。

そのため八丁味噌とは違うものになります。

ちなみに八丁味噌と名乗れるのは、まるや八丁味噌さんとカクキュー八丁味噌さんのみ。

ほかの豆味噌(大豆、塩、水だけの味噌)は、赤味噌とか豆味噌といいます。

ゴールド赤だし(まるや八丁味噌さんの人気商品)

スーパーでも見かける赤い桶のお味噌が「ゴールド赤だし」で、まるや八丁味噌さんの人気商品です。

こちらは通販でも入手でき、愛知県ならスーパーにも置いてあります。

日吉丸(秀吉)の逸話

まるや八丁味噌(岡崎市)・日吉丸石投げの井戸

◆まるや八丁味噌・日吉丸石投げの井戸

日吉丸が野武士の蜂須賀小六の元にいたころ、まるや八丁味噌さんに忍び込み飯?を勝手に食べているところを蔵男に見つかる。

逃げ回っているうち、味噌石を井戸へ放り込み井戸に落ちたと思い込ませ、逃げるのに成功したという逸話。

さすが頭の回転が速いですね。

子供の頃ここに秀吉はいたことがあるのですね。

純情きらりのロケ地

まるや八丁味噌(岡崎市)純情きらりのロケ地

◆純情きらりのロケ地

17年前のNHK朝ドラの舞台になった味噌蔵は、最も古い味噌蔵で、約120年前の建物でした。

まるや八丁味噌(岡崎市)最も古い味噌蔵

◆まるや八丁味噌・最も古い味噌蔵

純情きらりの出演者の写真がいくつも掲げられています。

八丁味噌の味見

見学最後に、味噌田楽をいただきました。

食べやすい柔らかさにした八丁味噌をつけたプリッとした田楽がとても美味しいです。

お味噌汁を作るコツ

八丁味噌(豆味噌も同じ)のおみそ汁を作るコツは、

  • だしを濃い目にとる
  • 少し煮る

こうするとコクと旨味が引き立ちますよ。

お土産と老舗の看板

まるや八丁味噌(岡崎市)の老舗看板

◆まるや八丁味噌の老舗看板

本物の看板は蔵のそばの土産店にあり、屋外にかかっているのがレプリカだそう。

まるや八丁味噌(岡崎市)の土産物売り場

◆まるや八丁味噌の土産物売り場

お土産は見学後に蔵の中の売店と、受付をした店頭でも買えます。

まるや八丁味噌・駐車場とアクセス

駐車場

  • 無料で25台分

アクセス方法

  • 愛知環状鉄道「中岡崎駅」より徒歩5分

まるや八丁味噌・営業時間

  • 営業時間:午前9時から午後5時
  • お休み:年末年始

まるや八丁味噌のみそ蔵見学!!赤だしとの違い/駐車場・所要時間(岡崎市)まとめ

まるや八丁味噌(岡崎市)屋外においてある味噌桶大正時代のもの

◆屋外に置いてある味噌桶(大正12年制作)

屋外には大正時代の味噌桶はじめ、多くの桶が出番を待っていました。

桶は桶師さんが作り、約100年は使うそうです。

今では「桶師」という専門職はいらっしゃらないとか。。。

駐車場には蒸している大豆のよい香りがして、蔵の中もほんのりと麹の良い香りがしています。

赤味噌大好きな名古屋人ですが、まるや八丁味噌さんを見学して、いっそう赤味噌の良さを痛感しました。

コクのある旨味は2年の熟成期間を経て生み出されるのです。

海外へは健康食品として世界中に輸出されているそうですよ。

まるや八丁味噌(岡崎市)お土産に買った八丁味噌

◆お土産に買った八丁味噌二種類とゴールド赤だしの試供品

年間1桶しか仕込まない三河大豆と神水で仕込んだ八丁味噌は貴重品だわ~。

多分ここでしか買えないと思います。

このあと「カクキュー八丁味噌」でも見学させてもらいました⇒「カクキュー八丁味噌の郷を見学/食事は味噌煮込みうどん/味噌ソフト

※2022年4月20日訪問

まるや八丁味噌 所在地:愛知県岡崎市八帖町往還通52 下の行のワンクリックでコピーできます。

 愛知県岡崎市八帖町往還通52

 

 




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愛知県三河
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プロフィール
この記事を書いた人
よっちゃん

着付け師範として着物着付け教室を運営。温泉が健康にいいとスーパー銭湯や温泉巡りが趣味。温泉ソムリエの資格取得。旦那でカメラマン、運転手役のゴロマルとドライブしながら観光情報などお役立ち情報をまとめています。

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