名古屋のモーニング文化というか特に愛知県一宮市のモーニングはスゴイといわれているんですよ。
「モーニング」というのは朝という意味じゃなくって、喫茶店でコーヒーを注文するとついてくるセットのサンドイッチや卵のサービスのことです。
昔は茶碗蒸しやおにぎり、ぜんざいなどがついてくるのも当たり前で、最後に昆布茶が出てくるという初めての人はとても驚くサービスです。
コーヒーにこれらのものが加わっても料金変わらずのお得なサービスなんですが、朝だけのサービスだったことから「モーニング」とみんな呼んでいます。
でも今では、朝の数時間だけでなく、一日中やっていたり、午後の時間帯でもお得セットがついたりと、独自のサービスをやっている喫茶店が特に多いのがこの地域。
私もどっぷりとこのサービスにひたってきたので当たり前すぎるのですが、久しぶりに一宮市にでかけたのでモーニング体験をしてきました。
看板に「一日中モーニングサービス中」と書かれている「ありすかふぇ」さんに行ってみました。
一日中モーニングサービス
一日中モーニングサービスをやっているのは「ありすかふぇ」さん。
愛知県一宮市の奥町の「尾張猿田彦神社」の真向いの喫茶店です。駐車場は20台分くらい。青い大きな屋根が印象的。
昭和の雰囲気を残すオレンジ色のソファと観葉植物、パーテーションで区切った店内は、歓談する人たちでにぎわっています。
午前11時ごろに行きましたが、モーニングを利用すると、ランチタイムの始まりで、おかわり自由のサラダコーナーがすでに準備完了でした。
一日中ということはランチの時間帯だろうが、夜だろうが、開店から閉店までずっと「モーニング」をやってるんですね。
それでそのモーニングの内容なんですが、メニューを見ると、どんな飲み物にもセットできるようになっていて、セットになるサービスの種類が多い!のです。
これらのドリンクどれを頼んでも、モーニングサービスがつきます。360円から510円までですね。
そしてモーニングサービスを選ぶのですが、全部で23種あるので迷ってしまいますね。
焼きサンドは平日のみとか、ホットケーキは14時からとかの制約があるものの、ほぼどれでもOK状態です。
「ありすかふぇ」さんで頼んだモーニングサービス
迷いにまよったものの、ホットコーヒーは決まっていたので・・・「おぐらトースト」と「焼きサンド」を。
「おぐらトースト」は定番中の定番ですが、パンの厚さとか餡子の甘さとかが微妙にお店によって違うので・・・「ありすかふぇ」さんのはどんなかな?
ブレンドコーヒーが先にでてきて、すぐにセットも出てきました。
おぐらトーストは、厚めの食パンの半分のサイズ、斜めに切れ目がはいって、バター(マーガリン?)がぬってある上に、丸いあんこがのっています。
枝豆3つ、キャベツ主体のサラダにゆで卵。
パンはちぎりやすいように切れ目が斜めに入っている、これは当たり前ですが。マーガリンとあんこの甘さがベストマッチ!名古屋名物ともいわれているおぐらトーストです。
あんこはかなり甘いです。サラダのドレッシングなかなか良いものみたいです。
もうひとつのセットは、「焼きサンド」のモーニングに。
こちらも枝豆、サラダ、ゆで卵が同じで、ハムサンドと卵サンドがセットでした。
ブレンドコーヒーは最初はこのように泡におおわれていました。酸味少な目でまろやかな味、好みです。
サービス満点でつい行きたくなる喫茶店
今月から始まった、土曜日はおかわり50円で、飲み物がおかわりできるようです。
え!そんなことしていいの?っていう感じです。
チケットはただでさえ現金より割り引いているのに、さらに特売日を設けているのですね。
でもその特売日は、時々変わるのかな?
「一宮モーニング」は「おもてなしの心があふれる一宮の喫茶文化」まさにそうです!
地域サービスも忘れてないですね。
一宮市では、「モーニングサービス」の大会も行われているんですよ。
喫茶「ありすかふぇ」さんは、一宮市奥町の「尾張猿田彦神社」の真向いにありますよ。
そうそうランチもすごかった、ご飯、味噌汁、サラダ、つけものがおかわり自由となってます。おば様たちがサラダのおかわりに足を運んでいましたっけ。
(よっちゃん)
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