◆津島神社の東の大鳥居
津島神社は年間100万人もの参拝者が訪れる尾張地方を代表する神社です。
江戸時代には「伊勢津島、両方詣らにゃ片詣り」と言われたそうで、お伊勢詣りのおりに津島神社に詣でることがならわしになっていたほどです。
また別名「津島牛頭天王社」と呼ばれ、牛にちなんだ神社でもあります。
疫病よけのご利益もあり、流行り病の終息を願う人々も続々と訪れていました。
津島神社のご利益やご祈祷、初詣の駐車場や混雑などについてまとめています。
津島神社の初詣2024・混雑/参拝時間/駐車場/屋台
歴史がありご神徳の大きい神社のため、津島神社の初詣には大勢の方が参拝されます。
例年の人出は約23万人ほどになります。
初詣の混雑と参拝時間
津島神社の初詣は、元旦はとても混雑します。
参拝には列をなして待ちあるので、元旦なら早朝または午後4時を過ぎてからが空いています。
2日・3日も午前10時から午後3時ごろまでは混雑します。
やはり早朝にいくか夕方3時以降が参拝しやすい時間になります。
4日以降は落ち着きます。
＜初詣の参拝時間＞
- 大晦日：8時から元日21時まで
- 1月2日と3日：8時から21時まで
令和6年・新年のご祈祷と行事
- 1月1日9時より 新年祈祷
- 1月2日午前8時半より 新年交通安全祈祷
- 1月4日午前9時半より ちのわくぐり
令和6年の授与品はいつから？時間は？
令和5年の縁起物の授与は、12月25日から始まります。（令和5年の案内です）
お正月限定のお守りも三種類用意されています。
- 授与時間：午前9時〜午後4時30分
- 場所：社頭授与所
- 連絡先の電話：０５６７−２６−３２１６
初詣の屋台はでる？時間は？
津島神社の初詣には、例年10店から20店近くの屋台がでています。
たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、玉せん、焼き鶏、フランクフルトなどで、地元好みの味付けで、温かいもので楽しめます。
屋台の出る場所は、境内に通じる南門と楼門の2箇所の参道です。
屋台の時間は9時から午後6時ごろです。
お正月は臨時駐車場あり・初詣いつまで？
お正月は参拝者用の駐車場だけでは間に合わないため、天王祭等と同じく
「臨時駐車場」が設置されます。
過去の臨時駐車場はこの二か所でした。
- 津島市立西小学校（有料）
- 天王川公園駐車場（有料）
初詣の臨時駐車場は1月6日まででしたが、変更があるかもしれないので、当日の案内をご確認ください。
臨時駐車場があったとしても、駐車場が満車の可能性も。。。
でも車を利用すれば移動しやすいですね、予約できる方法もあります。
駐車場の心配なら駐車場予約サービス「akippa」を活用してみるのもよい方法です。
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愛知の津島神社のご利益と信仰
◆津島神社「楼門」重要文化財（豊臣秀吉が寄進）
津島神社は、江戸時代までは「津島牛頭天王社（つしまごずてんのうしゃ）」と呼ばれていました。
「牛頭天王」は「疫病・厄難災除け」の神様として信仰され、津島神社は牛頭天王信仰の中心社です。
多くの尊崇を集めていますが、尾張の武将「織田信長」「豊臣秀吉」、尾張徳川家は厚く信仰をよせています。
- 織田信長は津島神社を氏神と仰いで造営その他に協力
- 「楼門」は豊臣秀吉が寄進
- 「南門（県の文化財）」は豊臣秀頼が寄進
- 「本殿」は徳川家康の四男で清洲城主・松平忠吉の寄進
とのことで、非常に重要なよりどころとして親しまれて今に至ります。
津島神社のご利益
ご祭神は、建速須佐之男命（たけはやすさのおのみこと）で、
疫病、厄難除け、医療、殖産興業にご利益が大きいとされています。
津島神社の御朱印と御朱印帳
御朱印は300円で、右上に押される印が「スサノオ」「天王祭」「藤の花」に変わります。
オリジナルの御朱印帳は三種類あり各1,000円です。
- 授与時間：午前9時〜午後4時30分
津島神社の花手水舎
◆津島神社 花手水 正門
津島神社の花手水は毎月、月初めに変るそうです。
◆11月正門の花手水
写真↓↓は11月上旬の東門にある花手水。
◆津島神社 花手水 東門
津島駅からくぐる東門の花手水は、瑞々しい季節の花で彩られていました。
毎月変わるらしいので、月初めが鮮やかな雰囲気で撮影にも向くと思います。
津島神社の駐車場とアクセス
◆津島神社の南鳥居と奥の駐車場（正門）
津島神社の駐車場は二か所
参拝者用の駐車場（無料）は二か所あります。
- 東側に40台（マイクロバス駐車可）
- 南側に60台（バス駐車可）
- 車払いは東の駐車場に
◆東側の大鳥居と駐車場（境内から見たところ）
土日祝、人出が見込まれるときなどは、案内の人が2～3人いて、駐車場所を指示してもらえます。
お日柄の良い行事の日でも、たいていはとめられます。
付近の有料駐車場
津島神社の周辺には有料駐車場はありません。
コインパーキングは津島駅周辺にあります。
津島神社へのアクセス方法
＜車でのアクセス＞
- 車なら東名阪 弥富ＩＣから１５分
＜名鉄電車でのアクセス＞
- 名鉄津島線で名古屋駅から乗車、名鉄津島駅で降り（乗車時間２５分）徒歩15分
ご祈祷の受付時間と予約
ご祈祷受付時間
- 平 日：午前9時〜正午 午後1時〜午後4時
- 土日祝日：午前9時〜午後4時
受付場所
受付は授与所にて。拝殿の東側にあります。
願意を伝えて、備え付けの申込用紙に記入します。
個人のご祈祷予約について
個人でご祈祷をお願いする場合は、予約は不要です。
ご祈祷の種別
- 初宮詣
- 車祓
- 厄除
- 七五三
- 安産
- 八方除
※団体祈祷・神楽・正式参拝は予約が必要
初穂料（ご祈祷料金）
- 6,000円：撤下品：御神札（御守）・撤下神饌
- 8,000円：撤下品：御神札（御守）・撤下神饌・特別撤下品
- 10,000円：撤下品：御神札（御守）・撤下神饌・特別撤下品・玉串拝礼
津島神社の境内案内図とほかのお社
津島神社・境内の案内図
◆津島神社 境内案内図
入り口は正門の南門と東門の二か所です。
◆津島神社の拝殿
境内にあるほかのお社について
境内にはほかにも重要なお社があります。
南の鳥居から近い順に、紹介しますね。
居森社（いもりしゃ）
◆津島神社の境内にある「居森社」
- 愛知県指定文化財
- 天正19年（1591年）豊臣秀吉の母大政所の寄進にて再建
- 宝暦9年（1759年）建造
- 御神徳は無病息災
◆「居森社」の奥にある末社「疹社」
その奥にある末社の「疹社（はしかのやしろ）」
- 御神徳ははしかとほうそうの守護
詳しい由緒が書かれています。
菅原社
◆学問の神様、菅原社（天神さま）
- 入試合格
- 学業成就
- 芸能上達
- 諸事必勝
には「菅原社」へ。
こちらもお参りに訪れる人があとを絶ちません。
照魂社（てるたましゃ）
◆照魂社
戦没者の御霊がお祀りしてあるお社。
ほかにもお社があり、結婚式場や観光センターの建物もあります。
津島神社の菊花展
◆津島神社の菊花展
毎年11月には菊花展が開かれています。
見事な菊が境内の西と南側に飾られています。
この日は11月7日（日）で晴天、初宮参りや七五三の御祈祷でたくさんのご家族が参拝されていました。
◆名古屋 愛知で初詣2024(令和6)/有名おすすめ7選の神社と寺院
愛知の津島神社 ご利益と御朱印/花手水/駐車場とアクセス・おわりに
津島神社は牛頭天王信仰の中心社で、「疫病・厄難災除け」の神様として信仰され、
尾張の武将「織田信長」「豊臣秀吉」、尾張徳川家は厚く信仰をよせてていた由緒ある神社です。
お日柄の良い日はとても参拝者が多いです。
東門の門前には銘菓「あかだ」「くつわ」のお店あり
津島神社での七五三の予約などはこちらに詳しく
津島神社周辺の観光名所は、徒歩で2時間ほどのコースでだいたい見て回れますよ。
2021年11月７日何度目かの訪問・更新20221214初詣更新
津島神社 所在地：愛知県津島市神明町1 下の行のワンクリックでコピーできます。
愛知県津島市神明町１
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