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三重二見浦 太江寺のあじさい/100年株の見頃/見どころ/体験クチコミ/駐車場アクセス(三重県)

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太江寺(三重県伊勢市)のあじさい100年株

◆太江寺の100年になるあじさいの大株

6月はあじさい・4月は桜・5月は藤の花が咲き誇る花の寺「太江寺(たいこうじ)」。

日の出の名所として有名な夫婦岩のある三重県二見浦に、ごく近いお寺です。

太江寺のあじさいは、ご住職の先々代が日本であじさいが広まり始めた最初の頃に植えたもので、100年ほど前から咲き続けています

あじさいの見頃は6月中旬から7月上旬。

太江寺はペットの供養塔があることでも知られています。

いわゆる「あじさいまつり」はありませんが、素晴らしい花あじさいを鑑賞させていただきました。

見どころや駐車場・アクセス方法なども体験談とともにお伝えします。

当日はお手入れなどをされているお坊様から、詳しいお話を伺えました。

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太江寺のあじさいの見頃

太江寺のあじさいは例年6月中旬から7月上旬が見頃。

周囲を樹木がおおう山の中にあり、咲き始めるのが少し遅いようです。

2023年は、6月13日には見頃を迎えました!と写真掲載とともにアナウンスされていました。

真言宗潮音山太江寺、参道入り口(三重県伊勢市)

◆潮音山太江寺入り口

太江寺の参道入り口。

上り坂が見え、参道は山の中へと続きます。

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太江寺の境内と周辺案内図

真言宗潮音山太江寺、境内と周辺案内図(三重県伊勢市)

◆太江寺境内と周辺の案内

参道の入り口に、太江寺の境内と周辺の案内図があります。

真言宗潮音山太江寺(三重県伊勢市)参道とあじさい

◆太江寺参道の道のり

参道は上り坂ですが、歩きやすくスロープと階段になっています。

右手に赤紫のあじさいが彩りをそえます。

通り過ぎるときわかりますが、一株ずつがとても大きな株です。

このスロープのあとは、階段だけがさらに続きます。

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太江寺のあじさいの見どころ

なんといっても100年以上も咲き続ける大きなこんもりと丸いあじさいの株が素晴らしいです。

そして境内には、そこかしこに日本に昔からある品種のあじさいが、境内を彩ります。

仁王門からは大株が自然のままに

真言宗潮音山太江寺(三重県伊勢市)仁王門と大株のあじさい

◆太江寺仁王門とあじさい

階段をあがると仁王門が見えてきて、その左右に大きくて背も高い巨大なあじさいの株が鎮座しています。

存在感がハンパでないです。

周囲は5人くらいで手を広げたくらいあるかな。

これが100年も生育して咲き続けるあじさいなのです。

仁王門をくぐり、境内のあじさいを拝見させてもらいます。

太江寺境内はガクアジサイを中心に大きくどっしりと

太江寺(三重県伊勢市)のあじさい100年ほど経過したもの

◆ガクアジサイが多い境内

境内に入ると、どれも大きいのに気が付きます。

あじさいのは多くは100年ほど前に植えられたものです。

主にガクアジサイが多く、静かなお寺の景観を引き立てるように咲いています。

太江寺(三重県伊勢市)のあじさいピークを過ぎたころ

日当たりのよいところにあるあじさいは、色も鮮やかで白っぽいものが多かったような。

太江寺(三重県伊勢市)のあじさい鮮やかな紫

◆太江寺の一番紫の濃いあじさい

この紫の濃いあじさいの株が一番大きく、山門をはいってじきに見えてきます。

どっしりと大きい半径に、背丈も大人の背以上にあります。

「ほとんど自然のまま」ということで、「肥料や剪定もしていない」とのこと。

長い年月、太江寺の参拝者を迎えてくれています。

音無山の中腹という位置にあるので、境内は日陰も多く木立に囲まれています。

太江寺のあじさいの種類

ガクアジサイの次にタマアジサイが多いとのこと。

品種は多くなく、西洋アジサイの替わり品種などはないようです。

株数ははっきりわかりませんが、山門までの上り坂と境内のあちらこちらにあります。

太江寺(三重県伊勢市)のあじさいと石灯ろう

◆太江寺山門にかかるところのガクアジサイ

お話を伺ったお坊様が剪定をしたガクアジサイ。

山門にかかる左右の巨大なあじさいだけは、お坊様が剪定なさったそうです。

太江寺(三重県伊勢市)で説明をしてくださるお坊さん、藤棚の下で

◆藤棚の下で花の見頃など説明してくださるお坊様

太江寺でお手伝いをされているお坊様にお話を伺うことができました。

花の鮮やかさや華やかな景色は、ここ太江寺にはありません

観光目的でなく、静かに自然のままの景色とあじさいを楽しむのに最適です。

またこんな穏やかな場所で、古株のあじさいを観ることはそうそうないでしょう。

太江寺は桜と藤の季節に参拝客が多い

太江寺はあじさいを観に来る観光客は多くないそうで、力を入れているのは藤のようです。

藤棚は本堂近くのユースホステルの入り口に。

太江寺(三重県伊勢市)の大きな藤棚のところで説明されるお坊様

◆太江寺の大きな藤棚の元で

太い巨木が藤棚となって二見浦を見下ろす位置にあります。

4月末から5月の連休中には、お坊様が裏山の竹の子を掘ってきて、ご住職のお母さまがたけのこご飯をふるまうとのこと(1,000円)。

長く垂れ下がる紫の藤を観に、太江寺を訪れる人が多いそうです。

藤棚の景色はそれは見事だそうですよ。

また境内及び付近の桜の満開の頃も訪問者が多く、二見浦を見下ろすこの位置からの景観が、ことのほか素晴らしいそうです!

太江寺(三重県伊勢市)の白く咲くあじさい藤棚付近

◆太江寺の白く咲くあじさい藤棚付近

今は青々と葉を茂らせている藤、近くにあるあじさいは白く立派なものがありました。

4月の桜、5月の藤、6月のあじさいと、花の見頃が続く太江寺。

海をバックに、桜と藤を鑑賞できる素晴らしい立地です。

太江寺 藤

◆太江寺 藤

太江寺・あじさい祭りは

あじさい祭り、イベントなどはありません。

ペット寺としても知られる太江寺

「ペット寺」として有名な太江寺、三重県伊勢市、ペットのお墓

ご住職が30年ほど前から始められた、ペットの供養。

三重県では初めてされたそうです。

ペットの健康長寿の祈願や供養を行うことでつとに有名に。

足腰が弱くなった人の祈願も多いそうで、この日ご住職がちょうど御祈祷中でした。

お坊様によると、「行きはなんとか来られた人が、帰りはスタスタ帰って行かれる」と!

健康を祈願する人からも信頼の厚いお寺だといいます。

お寺の予備知識として↓

音無山の東の山麓にある太江寺は、行基が創建した真言宗の古刹。

この地は、弘法大師(空海)が白黒二匹の”犬”に導かれ、高野山にたどり着いた逸話でも知られる。

弘法大師はこの地から何度も高野山に赴いております。

興玉神の”かえる”、猿田彦命の”さる”、経典を守る”猫”など、動物との縁も深く、近頃ではペットの健康長寿の祈願や供養も行う「ペット寺」としても 知られるようになりました。

太江寺のホームページより)

太江寺の駐車場とアクセス方法

太江寺の駐車場

太江寺の駐車場(三重県伊勢町)

◆太江寺の駐車場5台分

太江寺の駐車場は二か所あって、一般の駐車場の奥に5台分(無料)。

太江寺の駐車場、コミュニティセンターの駐車場も(三重県伊勢町)

◆太江寺そばのコミュニティセンター

すぐそばのコミュニティセンターの駐車場にも、無料でとめられます。

太江寺へのアクセス方法

<公共交通機関での行き方>

  • JR・近鉄伊勢市駅・近鉄宇治山田駅から二見・鳥羽方面行きバス22分「夫婦岩東口」下車、徒歩約5分

<車での行き方>

  • 伊勢二見鳥羽ライン・二見インターから約5分

拝観料

  • 拝観料:無料

三重二見浦 太江寺のあじさい/100年株の見頃/見どころ/体験クチコミ/駐車場アクセス(三重県)・まとめ

「夫婦岩」のすぐそばなので、お寺の「ユースホステル」に連泊しての外国人観光客も多いそうです。

こんなに年季の入った立派なあじさいは、ほかでは見ることができないでしょう。

伊勢の観光のおりには、あじさいと二見浦の素晴らしい景観を楽しんではいかが。

「太江寺のHP」

◆三重県のあじさい名所をランキング形式で紹介しています

三重県のあじさい名所をランキングで紹介!見頃に訪問した体験クチコミ
三重県のあじさい名所をランキングで紹介!見頃に訪問した体験クチコミです。

◆二見ヶ浦と夫婦岩

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太江寺 所在地:三重県伊勢市二見町江1659 下の行のワンクリックでコピーできます。

三重県伊勢市二見町江1659



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プロフィール
この記事を書いた人
よっちゃん

着付け師範として着物着付け教室を運営。温泉が健康にいいとスーパー銭湯や温泉巡りが趣味。温泉ソムリエの資格取得。旦那でカメラマン、運転手役のゴロマルとドライブしながら観光情報などお役立ち情報をまとめています。

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