◆二黄卵
見かけがちょっと大きい?と感じる卵を割ると、黄身が二個。
生卵を割っただけなのに「わおっーーー!」っと歓声があがることまちがいなし。
「二黄卵」(ふたごたまご)をさっそく卵焼きにしてみたところ、黄身が多いためかとろっと濃厚な味です。
二黄卵の確率は約1%らしいので、で縁起がよさそうです。
- なぜめったに「二黄卵」がないのか?
- 二黄卵の見分け方は?
- 「二黄卵」が買えるお店と自動販売機
について報告しますね!
二黄卵はなぜめったにないのか?
◆普通の卵と二黄卵の目玉焼き
1つの卵に黄身が2つ入ったたまご「二黄卵」は、産卵を始めたばかりの若鶏に多くみられる現象です。
卵を産めるようになった若鶏は、まだ体調が不安定のため、一時期だけ黄身が二つになることが。
二黄卵の確率は1%と低い
鶏が一生のうちに産む数の総数は150前後で、そのうちの一回か二回が二黄卵になるということです。
ですから双子のたまごは全体の数からみると、とても珍しいわけです。
割合からいくと約1~2%ということになりますね。
その希少性から珍しい⇒縁起がいいといわれることがあります。
「二黄卵」の見分け方
◆普通の卵と二黄卵
普通の卵とどう違うか、見分け方はというと外見でわりとわかります。
写真左が普通の卵、右が「二黄卵」。
普通のたまごに比べて、やや縦長です。
見た目だけで判断するので、中には黄身が一つの場合もあるようです。
そのため店頭には双子卵として選別したとしても、中にはそうでないものも混じることがあるので、
「ほとんど二黄卵」と書かれています。
◆ほとんど二黄卵 知多半島直送
愛知県知多市の卵農場さんの二黄卵には、200個に1個という珍しさとのこと。
多くの鶏を飼っているので、珍しい二黄卵を毎日出荷されています。
「二黄卵」が買える場所
知多の「食と健康の館」で常時販売
◆二黄卵の販売(食と健康の館)
二黄卵が販売されていたのは、愛知県知多半島、美浜町の小野浦海岸にある「食と健康の館」です。
野間灯台にほど近いところです。
ここでは「二黄卵」を常時(ほぼ)おいてあるそうです。
◆「食と健康の館」知多郡美浜町
「食と健康の館」は道の駅のような体験型の観光施設です。
広い駐車場があります。
◆食と健康の館 店内
施設の中にはいって、まっすぐ奥に向かった野菜売り場のそばに、二黄卵はあります。
9時から17時の営業で毎週火曜休み。
二黄卵の買える場所・自動販売機
愛知県内の自動販売機では、私が購入した「卵三兄弟」のものと、蒲郡市の「宝飯蒲郡養鶏農協」さんのもの。
<二黄卵の自動販売機のあるところ>
- 「卵三兄弟」の卵の自動販売機(24h):知多郡美浜町古布平井197-3
- 卵の自動販売機の「ふたごたまご」 :愛知県蒲郡市御幸町14-5(JR東海道本線「蒲郡駅」北口から徒歩15分)
営業時間は24時間ですが、補充のタイミングなどで売り切れの場合もあります。
二黄卵は縁起がいい・幸せを呼ぶ卵
◆別名幸せを呼ぶ卵の二黄卵
「幸せを呼ぶ卵」
という文字が目に飛び込んできます。
非常に珍しいから縁起がいい、だから幸せを呼ぶ卵と呼ばれてきたそうです。
なんと
- 開運招福
- 家内安全
- 恋愛成就
- 合格祈願
にご縁があるそうですよ。
そんなに貴重な卵だというのに、お値段は6個で178円!
令和3年8月に訪問したときも、このお値段でした。
なんでもネット通販では6個480円するのが相場らしい。
大きな養鶏所からの直送だから、毎日このお値段で買えるようです。
「食と健康の館」にはほかにも珍しい卵あり!
◆「食と健康の館」で「究極の卵 海老もっこり」
「食と健康の館」にはほかにもテレビでよく紹介されている卵があります。
つまようじを何本もたてても崩れない、黄身がしっかりした卵「海老もっこり」。
これも超珍しいので、食通のタレントさんが絶賛しています。
二黄卵はなぜ生まれる?/縁起がよい確率1%/見分け方や自動販売機(愛知美浜町)/まとめ
二黄卵は卵を産み始めた若鶏だけが生む卵で、それも一度か二度だけ。
養鶏所で取り分けて、「二黄卵」または「ふたごたまご」として販売されています。
味わいは濃厚で、目玉焼きやゆで卵にして双子の黄身を見える化するといいですよ。
知田半島に行ったら生みたての二黄卵を「食と健康の館」で。
「食と健康の館」では塩づくりが体験でき、「塩ソフトクリーム」も食べられます。
塩ソフトってほんのり青かったです⇒「「食と健康の館」紹介・美浜の塩作りと青い塩ソフトの味(愛知県半田市)【動画あり】」
※2021年8月6日再訪問で内容更新、20201年12月再更新
食と健康の館 所在地:愛知県知多郡美浜町小野浦西川1 下の行のワンクリックでコピーできます。
愛知県知多郡美浜町小野浦西川1
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