静岡県の伊豆半島の先端にある下田市は、「開国の地」として有名なところ。
200年以上続いた鎖国の時代が終わって、1854年3月3日、日米和親条約(神奈川条約)が締結されました。
そして下田は即時開港となり、吉田松陰や坂本竜馬、黒船が観光の名所となっています。
見どころが多いので徒歩で街歩きをしてゆったり観光するのに適しています。
事前の準備がないままなので、下田の街と港が見渡せる「下田公園」を散策してきました。
下田公園は小高い丘で「下田城址」のあったところでもあります。
伊豆「下田公園」概要と「下田城址」
伊豆の「下田公園」の入り口です。
ここから小高い丘を上がっていきますが、港の方から上がる道もあります。
この石碑のある入口は、「下田海中水族館」の無料駐車場が目の前なので、とめさせてもらいました。
地図がありますし、そばにトイレもあります。
地形が分かりやすく、見どころまでの距離もわかりやすい解説です。
歩く道の脇には、所々に美しい女性の銅像がいくつもありますよ。
下田城址の空堀
歩き始めて間もなく下田城址の空堀があります。
写真では分かりにくいですが、ごっそりと地面が掘られて掘りが続いているのがわかります。
下田城址は、戦国大名北条氏が豊臣秀吉との対決に備えて 大改築した中世末期の山城 です。
北条氏水軍の拠点として下田港に せり出した半島に築かれています。
当時はおよそ700 m もの長大な空堀が あったそうです。
地図や地形を想像しつつ「なるほど・・・」
「下田城址の図」を解説しているところを読んで、ふむふむ。
「鵜島城址」と彫られています。正しくは「鵜島」なのですね。
「下田公園」の標識はとても分かりやすい標識です。
みはらしのよいところに立体的な地形で解説も。
見下ろす景観が素晴らしいです。下田港に整然と並ぶ漁船と山々。
下田公園の開国記念碑・広場
下田公園の中腹に、開国記念広場があります。
周りはアジサイに囲まれいるので、6月が一番いい季節かもです。
この広場を利用してさまざまなイベントが行われているそうです。
「日米修好の基礎は下田に於いて築かれた」、とても歴史的な貴重な場所ですね。
こちらの石碑はペリーさんでしょうか。(よくわからずすみません)
もっと勉強してから行くべきところですね。
それでも、坂本竜馬が黒船を見たのは、きっとここだろうという場所ですから、英雄の胸の高鳴りを想像してワクワクできるところでした。
伊豆下田は坂本竜馬はじめ、吉田松陰にちなんだ名所がたくさんあります。
歴史にふれる散策コースがたくさんあるので、また行ってみたいです。
これらのパンフレットは、2~3時間で歩きながら下田の歴史や産物に詳しくなれるように紹介されています。
「道の駅開国下田みなと」の案内所にありました。
「道の駅開国下田みなと」とそこで買ったお土産のこと⇒「道の駅開国下田みなと・お土産と下田港散策静岡県下田市)」
道の駅の食堂がおやすみだったので、漁師さんが料理するここで昼食いただきました⇒「伊豆下田のランチは「金目亭」で・三種のキンメダイ料理を漁師さんが料理」
静岡県下田市三丁目3-1174 下田公園(城山公園)
静岡県下田市三丁目3-1174 下田公
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