熱海温泉で温泉旅館「立花」さんに一泊させてもらいました。
海岸に近いこと、食事が魅力的だったことで決めた旅館「立花」さんですが、平安時代から湧く源泉100%の温泉というのも魅力です。
一階の大浴場は24時間利用でき、低温設定(38度)の浴槽もあるので、のぼせやすい人にはこうした配慮はうれしいです(幼児や低学年の子供さんにも安心です)。
熱海の温泉旅館「立花」さんに夏休み7月下旬におじゃましましたので、そのときの様子を書き残しておきます。
食事はとっても満足できたのでそれはこちら→「熱海温泉旅館立花の鯛めしプラン・海の幸満載で大満足!(静岡県熱海市)」
熱海温泉旅館「立花」の設備でよかったこと
熱海温泉旅館立花は、JR熱海駅から車で6分、海岸にほど近いところで海側の部屋のロケーションは抜群(のよう)です。
海側の部屋は早くに埋まってしまっていたのでダメでしたが、大人四人子供一人で予約したところ、グループ向けのお部屋になり、和室10畳が二部屋続いていて広く感じました。広縁もついて、バストイレ付きです。
数寄屋造りの和室が24室で、すべて趣が異なるそうですよ。どんなお部屋かはお楽しみ。
そして館内には絵画や生け花がたくさんありました。
ロビー、廊下、階段、湯上りのお休みどころなどの随所に、絵画が掛けられていて落ち着きます。
一階大浴場と露天風呂の設備
大浴場は一階にあります。ロビーの奥に続く廊下をすすみます。
大浴場には、液体せっけんシャンプーなど完備されています。綿棒や化粧水、ドライヤーもありました。
上の写真の右が湯上りの休憩所になっていて、広いスペースです。
冷えた麦茶が飲めます。足裏のマッサージ器が二台あって、気持ちいいですね。
ここでしばらくぼんやりするのが気持ちいいです。
客室へはエレベーターを利用してあがります。
露天風呂は5階からあがる階段があります。
これは露天風呂の婦人用の入り口。お風呂の設備は大浴場と同じです。
ここにも湯上りに冷たい麦茶が飲めるようになっています。
そして湯上りに休憩していると目にはいるのが、「男の一生」「女の一生」の文字。
ついつい目で追ってしまいます。
これをしたためた方はどんな人なか?なんて思いながら。
熱海温泉旅館立花さんの裏手にある源泉地の染殿の湯の由来なるものが解説されています。
一千年前のロマンスだそうですよ。
そして露天風呂から降りる階段には、大きくてなまめかしい女性の絵画が目にはいります。
降りる階段を踏もうとすると見えるので、立ち止まることになりますね。色っぽーい。
館内には随所に心休まる絵画が見られます。
浴衣はレンタルがあって800円でした。
部屋に置いてある浴衣は、男女とも同じ模様で、兵児帯の色が紺か赤に区別されていました。
熱海温泉旅館「立花」のおもてなしにも満足できました
熱海温泉では夏休みに何回か花火大会が開催されています。が私たちが行った日は開催されていない日でした。
そのためか部屋は半分ほど埋まっていただけと思われます。
チェックインしてから熱海サンビーチへ海水浴に行き、翌朝海岸の散歩もしましたが、フロントの方はいつもにこやかで丁寧に対応してくださいます。
下足番の方が、すぐに靴を取り出してきてくれます。老舗旅館ならではですね。
玄関、ロビーは狭いですが、対応は素早く安心できます。
また食事のときの仲居さんがとても感じのいい方で、岐阜出身の女性で、「茶そばのようなうどん」の説明をしてくれているときに話しが弾みました。
幼児がいたので、ぐずっていたとき、「アンパンマン枕」を持ってきてくれたので本人も親も喜んだのですが、寝入るときに枕をまだ使わないのでちょっと困りましたが。(子供の遊び道具は忘れずに)
お布団を敷いてくださる方は、余分なことを言わず素早く整えてくださいました。慣れていることとはいえ「スゴイナァ」です。
熱海温泉旅館立花さんは部屋食なので、仲居さんが部屋の出入りをよく見ていてくれて、お風呂に行くのか外出するのか、料理の準備や片づけのタイミングにとても気を配ってくれます。
夕食は6時と6時40分のどちらか選択、朝食は7時か7時半(40分だったかな?)の選択です。
とても心地よく過ごさせていただきました。お世話になりました。
朝食後に露天風呂にもう一度はいって、10時ぎりぎりでチェックアウトしました。
立花さんの海側の部屋は、相模湾を一望でき、花火のときも予約すれば見物用の場所を確保してくれるようです。
熱海旅行は計画的に早めに決めないとね。
夕食は一番人気の「鯛めしプラン」にしてよかったです、みんな満腹で大満足してました→「熱海温泉旅館立花の鯛めしプラン・海の幸満載で大満足!(静岡県熱海市)」
静岡県熱海市昭和町5-13 熱海温泉旅館立花
静岡県熱海市昭和町5-13 熱海温泉旅館立花
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