郡上八幡城の天守閣は再建80周年を迎える日本最古の木造再建城だったのですね!
作家・司馬遼太郎さんが、仰ぎ見て「日本で最も美しい山城」とおっしゃったそうな。
近頃は雲海に立つ郡上八幡城がすごいとか聞いたので、その白亜の天守閣を見てきました。
新緑の季節、さわやかな空気の中にそびえる郡上八幡城は眺望抜群!見晴らしのよさとお城付近の駐車場をお知らせしますね。
郡上八幡城への駐車場情報
岐阜県郡上市の郡上八幡城は白く気品のあるお城です。お城の西側に無料駐車場があります。
その無料駐車場は十数台停められるだけなのですが、GWだったためその周辺を含めて30台くらいはとめられるようになっていました(この日は交通整理の方がいました)。
お城に上がってくるには、上り専用の道路を使ってあがりここに止め、下りは写真の左側にある道を下っていきます。
お城の上り口(登山道)の始まりにも無料の駐車場があって、普段は止められないようですが(城山公園)、この日はGWだったので臨時駐車場になっていました(ここにも交通整理の方が何人もいました)。
この臨時駐車場(城山公園)にある山内一豊と妻の大きな石像。
山内一豊は土佐藩初代藩主で妻の千代の内助の功で知られています。妻千代が初代八幡城主の娘でゆかりがあります。
この臨時駐車場からは登山道になっていますから、急な坂道が続きます。
10分歩くだけとはいえ、肩で息をするくらいに呼吸は乱れます。
ハイヒールはダメ、坂道を登れる靴でどうぞ。
運転は気をつけてください。お手洗いはお城の中にはありません。
GWで人出が多いので、一番上の無料駐車場はとても無理だと思い、またここに臨時の無料駐車場があるとは知らず、もう少し下の安養寺の境内に止めてきました。
郡上八幡城の外観
作家・司馬遼太郎さんが、仰ぎ見て「日本で最も美しい山城」とおっしゃったという郡上八幡城の美しい外観はご覧のとおり!
チケット売り場のところから見上げてみると、こんな風に見えます。
お城がぽつんとそびえ立っていて、周りは小さいやぐらがある程度。
郡上八幡城の入場料は大人310円、子供150円。私たちは「郡上八幡とっておき散策クーポン」1,050円を購入して入りました。→「郡上八幡・散策クーポン券で何が楽しめるか?セット割引内容」
この日は門の内側でコンサートが開催されていました。オカリナ演奏などでしたがこのときは演奏の合間でした。
郡上八幡城は季節によって雲海の中にそびえるように見える美しい外観も素晴らしいと評判なんです。
お城の中にあった写真で恐縮ですが、こんな風に見られることがあるだそうです。
紅葉シーズンのライトアップもまた素晴らしい。素敵な姿ですね。
ゆっくりお泊りできるなら秋がいいですね。
郡上八幡城からの眺望
昭和の初期に再建された木造の再建のお城としては日本最古という郡上八幡城です。
階段はやはり急で、廊下も歩くたびにギシギシっと音をたてるので、ちょっと心配になりますが、「木造特有のきしみ音だから心配ないです」という案内がたっていました。
天守閣の最上階まで上がって眺めてみると、山に挟まれた郡上の町が。
郡上八幡城の沿革は・・・どうもいろいろあったようです。
郡上八幡という町に郡上八幡城はなくてはならないシンボルとして町を見下ろしています。
山内一豊の妻千代が、いかに夫を出世させたかの心得が書かれたものが場内にかかげられていました。千代の気持をほんの少し垣間見た思いです。
郡上八幡城からの素晴らしい眺望、いい天気だったのでとてもよく見渡せました!
郡上八幡城の中の展示印象的なものから→「郡上八幡はどんなお城?およしの人柱とか賢妻の心得とか城内の様子を(岐阜県郡上市)」
お城を見たらやっぱり城下町を散策したい→「郡上八幡の古い町並み散策・歩くだけで癒される(岐阜県郡上市)」
郡上といえば「郡上おどり」2016年の日程は→「郡上おどり2016年の日程・場所・駐車場・アクセス初めてなら必見!(岐阜県郡上市)」
楽しみ方がいろいろある郡上八幡、いいところでした!!
(よっちゃん)
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