2023年の夏、岐阜市の長良川河畔で開催される「ぎふ長良川花火大会」は、これまで行われていた2つの花火大会が統合されて新たな姿で開催されます。
この記事では、開催日時や場所、アクセス情報をはじめ、新しいぎふ長良川花火大会の詳細や変更点をお伝えします。
関連イベントや周辺の観光スポットについても触れているので、長良川花火大会を訪れる際にぜひ参考にしてください。
2023年ぎふ長良川花火大会の開催日時と場所
2023年ぎふ長良川花火大会は、岐阜市長良川河畔で開催されるます。以下に詳細をご紹介します。
ぎふ長良川花火の開催日時はいつ？
開催日時：2023年8月11日(金・祝・山の日) 19時30分から20時35分まで。
小雨決行ですが、荒天や河川増水の場合は8月19日(土)に延期されます。
（8月19日開催不可の場合の再延期はなし）
会場はどこ？会場マップ
◆ぎふ長良川花火大会 会場案内図（ぎふ花火大会より）
岐阜市長良川河畔、長良橋下流～金華橋上流が会場となっています。
川の北側が観覧エリア、川の南側中州が打ち上げ会場となります。
ぎふ長良川花火大会チケット情報
観覧エリアは全て有料席となっており、事前にチケットの購入が必要です。
チケットがない場合、観覧エリアには入場できません。
会場内では応援席からしか体験できない演出や、存分に堪能できる会場づくりが計画されていますよ。
チケット販売、一般向けはじまる
チケットは岐阜市民先行抽選と一般販売があります。
- 岐阜市民先行（抽選）: 受付期間は4月20日(木) 10:00～5月19日(金) 23:59。WEB受付はチケットぴあで行われます。
- 一般販売（先着）: 購入期間は6月12日(月) 10:00～8月11日(金・祝) 19:00。WEB受付はチケットぴあで行われます。
ぎふ長良川花火大会観覧席料金
以下の観覧席が用意されています。
- 指定席 最前列席（パイプ椅子席）: 10,000円
- 指定席 2列目以降（パイプ椅子席）: 6,000円
- 自由席 三脚持込可能席: 10,000円
- 自由席 階段席: 6,000円
- 自由席 その他エリア（段ボールイス席）: 4,000円
チケット販売方法/岐阜市民先行（抽選）
チケットの購入方法は、岐阜市民先行（抽選）と一般販売（先着）の2種類があります。
岐阜市民先行の受付期間は、2023年4月20日(木) 10:00から5月19日(金) 23:59まで。
1回の応募につき10枚までチケットを申し込むことができます。当選した場合、申し込んだ枚数全てが当選します。
観覧場所については、チケットに記載の整理番号順にブロック分けされています。
チケット販売方法/一般販売（先着）
一般販売の購入期間は、2023年6月12日(月) 10:00から8月11日(金・祝) 19:00まで。
チケットぴあのWEBサイトから申し込むか、セブンイレブン店頭販売・マルチコピー機で購入することができます。
花火の打ち上げ数は何発？
花火の打ち上げ数は非公開となっています。
無料観覧エリアはある？
2023年は、無料観覧エリアは設置されていません。
屋台や出店はある？
混雑時の事故防止のため、会場内には一部の飲料販売店を除き、出店はありません。
会場外にはフードエリアが設置される予定です。
※会場内には100基の簡易トイレが設置される予定です。
ぎふ長良川花火大会のアクセス方法と駐車場
◆岐阜 長良川
当日は、応援席近くに市営の駐車場は原則設置されていません。
公共交通機関を利用してアクセスすることが推奨されています。
また、会場周辺では交通規制が実施される予定です。
具体的な規制区域や時間帯については、公式ホームページで随時情報が更新されます。
会場の長良川河畔への行き方
会場である長良川河畔へのアクセス方法は以下の通りです。
- 電車: 名古屋市から岐阜市へは、名古屋駅からJR岐阜駅まで約20分。JR岐阜駅からは徒歩で約15分、またはバスで約10分です。
- 車: 中部縦貫自動車道「岐阜羽島IC」から国道21号線経由で約20分。駐車場には限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
- バス: 岐阜バスターミナルから長良川花火大会専用シャトルバスが運行されます。所要時間は約15分で、運賃は大人500円、子供250円です。
駐車場の心配なら駐車場予約サービス「akippa」を活用してみるのもよい方法です。
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花火のときの注意事項
長良川花火大会には非常にたくさんの人が来場します。
そのため以下の点にご注意ください。
- 会場内ではアルコール類の持ち込みが禁止されています。アルコール類は会場内で販売されています。
- ペットの同伴はできません。
- 天候により開催が中止された場合、チケット代金の払い戻しは行われません。
- 会場内外での無許可の営業活動や宣伝行為は禁止されています。
ぎふ長良川花火大会は、新たな体制で開催される素晴らしいイベントです。
初めての方も、リピーターの方も、この情報を参考に、ぎふ長良川花火大会を楽しんでください。
2つの花火大会が統合された経緯と新たな変更点
岐阜市の夏の風物詩である「ぎふ長良川花火大会」が、今年の8月11日に4年ぶりに開催されることが決まりました。
過去には岐阜新聞社と中日新聞社がそれぞれ主催して、年2回開催されていた花火大会ですが、
今回から両新聞社が統合し、岐阜市と岐阜商工会議所とともに官民一体となって運営する実行委員会が設立されました。
統合の理由と新たな運営体制
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、過去数年間は花火大会が中止となっていました。
しかし、今年から状況が落ち着いてきたこともあり、両新聞社が統合し、岐阜市と岐阜商工会議所、実行委員会で運営することになりました。
統合によって一本化された運営体制が生まれ、より円滑な開催が期待されています。
2023年今年のテーマと開催概要
今年の花火大会のテーマは「平和に願いを込めて」となっており、終戦翌年の1946年に始まった花火大会の歴史と、現在の世界情勢を考慮して決定されました。
会場は長良川の長良橋から金華橋間で行われ、打ち上げ発数などの詳細は今後決定される予定ですが、実行委員会ではこれまでの大会と同等の規模を目指しています。
市民や企業の協力が求められる運営
実行委員会では、運営に必要な資金面などで企業や各種団体、市民の協力が求められています。
実行委名誉会長である岐阜市長は、「みんなで支える」という理念に基づいて、一人でも多くの皆さんに応援してほしいと話しています。
今年のぎふ長良川花火大会は、統合された新たな運営体制とともに、市民や企業の協力により開催されることになります。
この新しい体制がこれまでの伝統を受け継ぎつつ、さらに発展させることが期待されています。
岐阜市の夏の風物詩である花火大会が4年ぶりに復活し、市民にとっても素晴らしい夏の思い出となることでしょう。
関連イベント：長良川鵜飼屋花火大会公式サポーターの会「あげる会」
岐阜市では、ぎふ長良川花火大会とともに、長良川鵜飼が開催される予定です。
鵜飼の観覧船予約が早くも始まり、昨年の倍近くの予約が入っています。
また、ふるさと納税の返礼品として、花火大会の有料観覧席チケットが提供されています。
ふるさと納税で花火大会応援席チケットをゲット
岐阜市は、ふるさと納税の返礼品として、ぎふ長良川花火大会の応援席チケットを提供しています。
最前列の指定席、2列目以降の指定席、先行入場券付きの自由席の3種類が用意されています。
寄付金額は、最前列の指定席が3万8千円、2列目以降の指定席が2万4千円、自由席が1万8千円です。
利用可能なふるさと納税サイトは「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」「[PR]au PAY ふるさと納税
」で、6月30日まで受け付けています。
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長良川鵜飼観覧船予約が好調
5月11日に開幕する長良川鵜飼の観覧船予約受け付けが始まり、初日に3万5056人と昨年の倍近くの予約が入りました。
長良川河畔のホテルや旅館、個人、旅行代理店などから予約が寄せられています。
岐阜市湊町の鵜飼観覧船事務所では、予約開始前の問い合わせも昨年より多く寄せられており、今年は人の流れも活発になることが期待されています。
鵜飼の季節を楽しみにしている人も多く、多くの人に観覧船を楽しんでほしいとのこと。
岐阜市で開催されるぎふ長良川花火大会と長良川鵜飼は、夏の風物詩として多くの観光客に喜ばれるイベントです。
長良川周辺の観光スポットとおすすめグルメ
◆岐阜城
岐阜観光スポット
ぎふ長良川花火大会の周辺には、歴史ある観光スポットが数多くあります。花火大会を楽しむ前後に訪れてみるのをおすすめします。
- 岐阜城 – 山頂にある天守閣からの絶景が自慢の城址です。
- 長良川鵜飼 – 夏の風物詩として有名な鵜飼を間近で観ることができます。
- 金華山 – 長良川を見下ろす絶景ポイントがある山で、ハイキングに最適です。
- 柳ヶ瀬商店街 – 地元の食材やお土産を楽しめる賑やかな商店街です。
岐阜おすすめグルメ
◆鮎塩焼き
岐阜市には美味しいグルメがたくさんあります。花火大会の楽しみを一層引き立てる美味しい料理を堪能してみてください。
- 鮎料理 – 長良川での鮎塩焼きが美味しい
- 朴葉味噌 – 味噌ベースのタレにネギなどの薬味やシイタケなどの山菜を混ぜ、朴の葉の上で焼く料理です
- 飛騨牛 – 岐阜といえば、飛騨牛が有名です！
- 鶏ちゃん – 南飛騨地域と郡上市を中心とする奥美濃地域の郷土料理です。
- 五平餅 – 半搗きのうるち米を串に刺してタレを付けて焼いたもの、岐阜県内で親しまれている。
ぎふ長良川花火大会を楽しむ際には、周辺の観光スポットやグルメも存分に堪能して、素晴らしい思い出を作ってください。
2023年ぎふ長良川花火大会：開催日時、場所、アクセス情報、そして新しい変更点！まとめ
2023年8月11日に開催される「ぎふ長良川花火大会」は、有料観覧席や交通規制が設けられており、駐車場は原則利用できません。
チケット購入は抽選受付や一般販売、ふるさと納税を利用する方法があります。
同時期に開催される「あげる会」や長良川鵜飼も楽しめるため、ぜひ訪れてみてください。
また、周辺には岐阜城や金華山などの観光スポットがあり、地元のグルメも堪能できます。
ぎふ長良川花火大会を訪れる際は、ぜひこれらの案内を参考に計画を立て、楽しい一日を過ごしてください。
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