毎年新春には名古屋城である企画が行われます。(写真は名古屋城正門)
企画の内容は毎年変わるので、いち早くその情報を知っておくとお得です。
地元にいるからわかる名古屋城の2016年始め「新春お城まつり」をご案内します。
ちなみに冒頭の写真は2014年の門松飾りです。「寂しい飾りだねぇ」って?
それがそれが、この門松飾りでさえ、毎年趣向を凝らして変わっているのです。
江戸時代の名古屋城の記録書「金城温古録」に記された門松を参考にしているんですよ!
だからお城なのにちょっと質素に見えるのかも。
アップで見ると竹一本と松と笹のみ
まずは2016年始めの名古屋城の「新春お城まつり」企画をさっと見てみましょう。
名古屋城「新春お城まつり」は2日から
2016年の初開門は、1月2日、午前8時45分から。
このとき「開門式」を行います。
正門前で、伝統芸能の「尾張万歳(おわりまんざい)」が披露され、「名古屋おもてなし武将隊」による開門祝いとお出迎えがあります。
当日先着1,000名に、干支の置物が贈呈されますよ!(干支置物プレゼントは午前9時から正門と東門の両方で)
おもてなし武将隊の初演武
おもてなし武将隊の演武は、午前10時~と午後1時~ 西之丸にて
尾張万歳公演
尾張万歳の公演は、午後2時~と午後3時~ 天守閣1階 交流の間にて
新春金の茶釜
二の丸茶亭では、「新春 金の茶釜」でお茶をいただけます。
金の茶釜は写しですが、お正月にいただく一服は格別な気分になれそうです。
1月2日(金)~1月4日(日)の午前9時から午後4時まで。
一服540円~。各日先着50名(お召し上がりの方)に記念品のプレゼントあり。
本丸御殿新春特別閲覧
1月2日(土曜)から1月31日(日曜)まで、表書院一之間に入室でき、「上段の間」を間近に観覧できます。
午前9時から午後4時まで。
名古屋城宝探し・親子スタンプラリー
1月9日(土曜)から11日(月・祝)午前9時から午後3時まで
正門と東門で受付け。
案内板を巡りながらスタンプを集め、ゴールしたら特製記念品が贈呈されます。
対象は、小学生と保護者で先着300組です。
着物で散策
天守閣一階交流の間にて、プロのきもの着付けを体験できます。また城内散策も。
1月24日(日曜)午前10時から正午、午後1時から午後3時
無料です。
以上のように新春ならではの企画催事がありますよ。
「本丸御殿はどこ?」「二の丸茶亭ってどこ?」という名古屋城が初めての方でも、心配は無用です。
名古屋城に入るときにパンフレットがあるので、それを見れば目的地はすぐわかります。
どれも歩いて少々の距離なので、健脚なら数分の範囲にありますよ。案内板も親切にたくさんあります。
また「名古屋おもてなし武将隊」の演武の際には、演武の15分ほど前から案内のアナウンスが響いたり、武将隊のメンバーが宣伝して回っていますからわかります。
名古屋城入場案内とアクセス
入場料(観覧料):高校生以上500円、名古屋市内在住の65歳以上は100円(住所年齢の確認できるもの持参)、中学生以下無料。
アクセス:市営地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口徒歩5分で東口に。
:市バス「名古屋城正門前」下車で徒歩1分で正門に。
広報12月号をみて、最新情報をお伝えしています。
見学はだいたい1時間から1時間半ほどで大丈夫です。
ランチはぜひお城の中のきしめんを候補にあげて欲しいのですが→名古屋城でのランチは「きしめん」老舗の味を堪能できます
秋祭りのときのイベントにおもてなし武将隊の演武を見てきたので→名古屋おもてなし武将隊のイケメンメンバーによる迫力ある演武はここで
(よっちゃん)
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