「名古屋おもてなし武将隊」は名古屋市内、おもに名古屋城を拠点に活躍する、名古屋のご当地武将隊です。
活動をはじめてからまる6年を経過し、他都市のPR部隊のさきがけとなってラジオ出演などで活動の場を広げている若者たちの集団です。
初めてみた演武は20分ほどのものでしたが、力のこもった迫力ある演技で引きつけられてしまいました。
特に小さな子供たちへの気配り、躍動感のある動き、人懐っこい笑顔と真逆の凛々しい立ち居振る舞いは、好感が持てます。(おっかけの女子もいて人気あるみたいです)
「若武者」の演武を振り返りつつ、これからの活躍を期待してスケジュールにも目を通しました。
まずは呼び込みで盆栽の展示のある西ノ丸広場を歩く名古屋おもてなし武将隊のメンバー
陣笠隊の躍舞(とうま)さんの笑顔がステキです。信長もカッコいい、イケメンぞろいか?
名古屋おもてなし武将隊の力のこもった演武です
名古屋城西ノ丸で開催されている演武は迫力満点でしたよ。
小さな子供たちが前の方で座って見物できるようにと、司会?の織田信長役の方が武将の言葉で上手に誘導してくださってました。
立ち見の場所なので迫力が伝わらないかもですが、大音響と威勢のよい声がこだましていましたよ。
観客も「エイエイオー!」で一気に気合いがはいります。
名場面を再現しての駆け引きのある会話もありました。
砂ぼこりがあがり、槍をつく姿がカッコよかったです。
演武の後は、三方向に向かって武将たちの記念撮影できるようにポーズをとってくれてました。
名古屋おもてなし武将隊のプロフィール
2009年11月3日に結成式が行われ、活動がはじまります。
最初はハローワークで雇用対策で募集がはじまったのです。
10名いるメンバーは、「徳川家康」役、「織田信長」役、「豊臣秀吉」役、「加藤清正」役、「前田利家」役、「前田慶次」役と四名の足軽役で構成されています。
全員で演武を行うこともありますが、入れ替わりをしながら連日活躍している元気者ばかり。
たいていは半分の五名でひとまとまりになってイベントに出演しているようです。
私がみた名古屋城の演武では、織田信長、加藤清正、前田慶次の三役と足軽お二人でした。
名古屋おもてなし武将隊のスケジュール
・定期的に行われているおもてなしが、和太鼓に合わせた迫力ある剣舞や甲冑(かっちゅう)ダンスで、土日祝日の午前11時から、名古屋城内西ノ丸広場にて演武が行われます。
・名古屋城内では写真撮影、歴史座談などをも実施、旅行会社が企画する城ツアーも開催しています。
・テレビ「メ~テレ」で毎週水曜日の午後6時56分から、名古屋の誇るべき場所を「おもてなしの魂」をもって報告中です。
・CBCラジオの「戦国音絵巻」にレギュラーで生出演中、毎週月曜日の午後9時から10時です。
・国内の20都市以上、世界8か国で演武を披露していて、全国各地に名古屋の観光PRのためのステージを展開しています。
・ZePP NAGOYAで自主イベントや舞台公演、写真集やCDの発売などもやっています。
これだけの活動をしていますから、きっと全国的にすでに有名なのではないでしょうか。
名古屋おもてなし武将隊のメンバー紹介
役になりきっての演武もいいですが、一人ひとりが優しそうで個性的ですね。おっかけの女性がいるのもうなずけるます。
400年の時を経て現生に現れた織田信長は480歳、時代の先駆者として苛烈に人生を全うした姿は、誰をも魅了します。
太閤殿下の豊臣秀吉は477歳、百姓出身でありながら天下を平定した戦国一の出世頭、才覚あるれる生き方に感服。
初代江戸幕府をひらいた徳川家康は471歳、忍び忍んで民の夢をかなえるべく尽力した人生、泰平の世の礎になった天下人。
加藤清正は452歳、槍の名手、築城の技もさえ、文武にすぐれる武将。
前田利家は476歳、忠義を貫き命がけで戦ってきた民を愛する武将。
前田慶次は471歳、信じる道を突き進み、くいなく楽しく生き抜く風流人。
陣笠隊の四名は、心優しき武骨ものの躍舞さん、紅一点のなつさん、武将になるのに日々精進している農民の足軽の賞右衛門さん、全力投球の一ノ助さん。
私がいうのもなんですが、ぜひ「名古屋おもてなし武将隊」に会いにきてね!気合いはいりますよ!
(よっちゃん)
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